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休みを模索 [休日]

心は内臓にある、とかの本が予想より多く出ていて、ある程度

通読が必要な本が増えるのは、難儀だ。(難儀というのは、僕に

しても古い言い方に思えるのだが、最近はそういう言葉のほうが

出てくる。意味も多様性があるので、つかみにくいが、書くほうは

多様性に埋没できるので便利だ。)

心は内臓にあるか、脳にあるか、という二者択一での考え方は

通用しないのではないか、という考えに傾いている。

どうしてか、というと僕は皮膚に記憶があるのでは、細胞に

記憶があるのでは、という自分の肉体のきつい労働経験から

そう推論が出てきたが、そうしたら「皮膚は考える」という

本があって、著者はもう数十年研究している、という。

先駆者はやはり、いるものだ。  

以前は、きつい肉体労働の後でシャワーでも浴びて、ほっとして

いると決まって高校生時代の記憶が蘇る。その記憶はまさに高校の

それで、汗の臭いのする感じ、当時の雰囲気が味わえる。こう

いう記憶は頭のものではない。危険に際しては皮膚が震えるような

悪寒をもたらすこともある。滅多にないので、なかなか検証でき

ないが ・・・。

進化論があるが、そういう心が登場してから、またその前のギリシヤ

時代に「心」と訳される語が「腸」や「腹」であることを思うと、心も

それなりの変遷があったと考えるのが、自然で妥当だろう。

そうすると、進化論に眼が行くが、ダーウィンの説も固定ではなく、

ダーウィン自身が考えを変えている、と「人間の由来」を書こうとする

あたりで言っている。

そして、進化論も自然淘汰説のみならず、広範に見渡すと、また復活する

進化論がありそうである。現代までに遺伝子や生物学がすすんだおかげで

ウィルス進化論とか、色々出てきて、もしかして「進化」って当たり前な

現象でこれ、というおおもとの法則もないのでは、とまでも考えさせられる。


集中には環境に左右されるタイプなので、一か月くらい外の仕事を休もうか、

それくらいは必要だろう、と今日は考えた。それでも、島へ行く時間は

しっかり必要だから、一か月でも十分ではないかもしれない。間々に沈思

する日が必要になるから、それを入れると、・・・と大変だ。

周囲と会社にもうまく休むのにも、工夫が必要だ。

ところで、島は先日20日に50年ぶりの雨が降った。僕の島全世帯で避難

勧告の「命の危険」が出た。うちの郷だけで90人くらいいるだろうか。

皆、避難したとは思えない。隣のダイコクさんは主人が入院しているし、

本人(奥さん)はもうぼけかかっているみたいだから、誰かに連れられ

なければ、避難はできないだろう。で、自分の家だが、どうやら床下浸水

も免れたようだが、郷長さんが外から見ただけだから、本当のところは

行って中を見なければわからない。ま、だいじょうぶだろう。

という感じで物事は、進み始めている。ネットはどうにでもなるが、本の

資料は持ち運べないから、座間でということになる。  

さて、いつ頃休むか。

それと、下痢の体調不良が続いて、この際なので以前から興味があった

「東洋医学」の本も 読み始めている。大筋はわかったが、つかみづらい

半哲学的な思想があって、鍼と漢方、お灸などを使う。あまりに細かい

指示もあって、ほんとうか?と疑問に思う個所も。まるで魔法の、むしろ

魔女の生薬ではないかと、見えるのもある。面白い。

今は附子(ブシ)という猛毒トリカブトの根の粉末が入った漢方を飲んで

いるが(素人判断、あなたはマネしてはいけない)、まだ死んでいない(笑)。

ちゃんと市販されている。東洋医学もまた、いずれそのうちに。
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