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Come back ウィズ 僕 [報告]

島へ  電話を した 

電話だ  僕だけか  変だ、島へ  電話は 

その癖  なにが変なのか  はっきりしているわけじゃない

電話するのは  おかしいだろ、って  

それ  変じゃありません  なにしろ  全世帯避難勧告で 

50年に  一度の雨 でしょ?  

そうなのだ  心配して  当然なのだ  川沿いなのだから ! 

でも  僕は  気づいている  心配していない僕が いるのを  

自分なら  常識で  心配する という その形式を  

辿ることにする  なぜなら、  

一応  気にかけてメールをしてくれた  二三人が いるから  

その記憶が  近日に聞かれたら  答えなくては  

としたら  現況を知る必要がある  そういうことらしい  



この間 島に行ったときに  セメントを屋根に  

塗りたくって来た  もうこれ以上は  手当てできないぞ、と

家に つぶやくように  

そう、ストーリーは できていたのだ  

それまでは台風は  すべて 島のコースを

予定されていても  きれいに 反れた  

屋根の 修理が 間に合っていなかった  

今回は  3回目で  集大成のようなものだ  

それで 2か月後の 今回の 集中豪雨  だから  

次にやるのは 

この浸水対策なのだ  そうできているなら  

これは ストーリーに  違いない  

そして  僕の ”順番の信仰” だろう  

昔から  大変なことは  順番に 

小さなことから  大きいことへと  

追って やってきた  

これが 習慣になって  これを たどれば 

何も心配は 要らない という  

これは 信仰だろう  

僕が  自分から  動き出さなければ  

運命を  かき回して かき乱さなければ

それは 順番で やってくる  

だから  こういう種類のことは  

心配する気にならない   でも 

世間は  そうではない  

ランダムに 物事が  起こるように見える らしい  

僕に  そうい経験は  子供の頃に  

ずいぶんあったが、  無意識とつきあいだしてから 

順番に来ていた  過去のことも  わかるようになった 

それは 無責任でもある  

どう転んでも  自分の所為じゃないし  

その展開が  すべて 正しいと  

後にも 先にも

考えることができるのだから  



食事を 制限すると   腹がすく (そりゃそう)

今まで  飽きたものが  うまいことに

気づく  味わう ということに  舌が  

ちゃんと  反応している  

それみたいに  現実に  触れる時は  

まるで 中学生のように  緊張する  

電話しながら  なにか 特別なことを  している 

<いや、していないのに>  うずく 胸  


声は  なんと  図々しいのか  

どんなやりとりも  知っていると 

相手に  思わせているかもしれない  

ふつうに  ちゃんと  慣れた営業口調  

自分でも  おかしくないのだが  

うずく  胸  



答えは  わかっている  



わかっている答えを  待つ  

ほら 来た  ほら  思ったとおり  

めんどうだが  流れに  逆らわない  

狂信家ではなく  不信神でもなく 

信神でもなく  その通信を 信じるのは  

それについて  正直に行動するのは  

難しい  

そのふとした感じを  別な意味のない

ふとした考えと  区別するのは

難しい 

その間  あなたは  自分では いてはいけないから  

あなたは  余分に 考えずに  他の意思や 機会に 

身を 気を 紛らせてはいけないから  

どんなに  気まぐれに 見えようと  

予期しない 行動に 移る   

この 不思議な 行動様式は  

本当に  信仰だろうか?  

わからない  が  

信仰に かかわった なにか  

それが確かな ことだ  


いつからだろう?  こんなことが 可能になったのは

と 思い出しても  記憶は 覚束ない  

ね  いつから  君が  好きになったのか? 

初めに遭った時  というのは  よくある  

でも  こういうふうに なったのは  それからだ 

それからの こと 

いつの間に この気持ちが  成長したのか  

それを  感じる  

感じて  それが  いつかなんて  

どうでもよくなるに  決まっている  

それで  誰も  まったくだ、 誰も 

その記憶が  ない   

どうする?  

どうもしないよ  

どうにもならない  


僕らは  どこまでも

行くのだろうか?  そういう  

果てのない  気持ちになるのは  

どうにもならないと  

わかっているから  

わかっている・・、 と  

余裕が  あればいいのだが  


わからないよ  

僕に わかるのは  順番の信仰 のように 

そういう ストーリーだが   それにしたって 

わからないという形で  わかるだけであって  

それは

「わからない」という言葉にしか  ならない 

そういう 孤独な理解を  承知していなければ  

なにも  始まらない  


なにかが  帰ってくる  返ってくる  反ってくる 


I  Remember  

I  Remember 


I  Remember  ・・・



これから  詩が 始まるんだろう  

この<緑の> 瞬間の 

あとに  ・・  


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