Breathで それを [伝達]
この想いの 先に 君はいない
それが わかっているのに
君に 逢いたいという この気持ち
いくつも こういうシーンが あって
いくつも いくつも
乗り越えてきたと 思っていた
けれど
君を 求める これが
これが? そう これが
終わらない と言っている
地球ほどにも 大きい水玉が
落ちてきて 潰れ 世界に 洪水を
もたらす
走る水面が 震える
君が いたこと
君が 話したこと
君が 笑ったこと
それが 大事なことだと
感じていた
それが すべてだとまで は
知らなかった
・・ 知らなかった という
それが 悲しみになると
知らなかった
僕が 愛したいという その求めたものが
それは 君の範囲を はるかに
超えていた それが
わからなかった
泣き叫ぶほどにも 強いものだとは
気づかなかった
愛したかった・・
僕の生きることも 死ぬことさえも
包み込まれることを 期待していた
気づかなかった
死のうとして 生きていた まだ 未熟な
自分の状態に 気づかなかった
君とのことが もう 修復できないと
わかった 気持ちの問題なら よかったのに
2年間 一日のように 踏切を通っていた
そして その世界が 現れた
フェンスの金網 その内奥で 輝いて
見えない命が あった
今なら わかるが わからなかった
その時
金属にも 命があることに ただ 驚いた
そうではない
2年の 失意が集中して 死者たちを
呼んでしまった
それは あたたかく やさしさにあふれた
信じられない しあわせを 感じられる世界
なにもかもが それが それだとわかる
それが 自分であり 世界であり その物であるという
そこにあるだけで じぶんでさえ それだけでいいという
まったく完結しながら 生きている喜びである
もう、すべて、 と言って その先が
なにも 言う必要が なくなる
今は 説明になってしまう その強烈なイメージが
もう 甦らない
その人たちが 創っていたのが 愛
それだった 知らなかった
死者たちは 死のゾーンに 不死のものを
創ろうとしたのだろう
会社を辞めて 僕は別れ ひとり
喪失感と どう折り合っていくのか
夕方に バイト帰りの 踏切を
毎夕 渡っていた
僕が 2年の間に 踏み込んでいた 死のゾーン
彼らは 僕を 見つけた
僕は 神秘 というものを 感じ続けた
その時間帯だった アパートまでの 5分間だった
未だに しあわせいっぱいで 記憶がない。
生きていた 道路が 家の壁が
見渡す なにもかもが 内奥の光に
見えない内側から キラキラしていた
あの頃は なにも わからなかった
しあわせの”直接”が あったということが
それは 直接過ぎたのだ あまりに
頭が イカレるほどに
三日から 七日だと 日数がわからない
あまりに しあわせで しあわせに 耐えきれない
それほどの 直截な “生” というもの
話しても無駄というもの その ハードさ
まったく ”すべて” という言葉で あとに
続ける言葉がない それが 直にあるのに
何を 言う必要がある、 言える?!
リアルは 言葉ではなかった 見るものが すべて
輝き 生きていた その全体という 高揚 高気圧 別世界!
彼らも 愛したいという 要求が強くて
果たせなかったのだろう
僕は ついに もういい じゅうぶんだ、と
言ってしまった
人は 幸福にも 耐えきれないと 知った
あっという間に それは消え去った
どうして 僕の言うことを 聞いたのか?
長い疑問が 残った
それが 心のものであるのは それでわかった
もう 40年経った そういうことは 一度しかない
一度 拒否すると もう どんなに頑張っても
それは 訪れない
しかし 相手は 永遠に属している
そのかけらが 何度もやって来た 同じだ
かけらでも 永遠は 永遠だ
僕は すべてで 巻き込まれる
そして 愛からも 遠ざかる決心をする
それは もう 書いた
全体を 捉えられる チャンスは その一度なのだ
あとは アレンジされて 部分になる
今は? もう記憶だ
愛の記憶は 愛ではないと わかりすぎるほどに
わかる
僕らがすること 出来ることは 条件さえ満たせば
無限だと 僕に わかり過ぎるほどだ
それが 伝わらない、わからないだろうことも 同じ様に
無痛な 痛みのように 感じる
直接の感覚は 伝えられない
それは 自分を超えて 精神の死のゾーンという
危険から 奇跡的に生還 しなくてはならないのなら
どれほどの 自我(ひとり)のエネルギーが いるのだろう?
自我の 異様な高揚!
眼が 覚めると 地球で一番ちっぽけな
自分が いるのに 気づく いつも
常に 人間にもどされる 自分がいる 必ず!
僕は 誰に それを期待できるだろう?
その 人間の意志なんか 無視される
極度の振幅に 耐えられる 誰か、 を
え?
僕は 今も 愛したいと
そこに 理想を見てしまっている
近づく女の子は なぜか 私なんかを、と
つまらない卑下した 言動をみせた 過去
まだ つき合ってもいないのに
夢は 現実にならない
人間は 空を飛ぶのに 飛行機をつくったが
鳥のように 優雅に 飛び立つ夢は
叶えられないでいる
これからもじゃないかも しれないが 。
僕らは 希望や 可能性を 夢だと
するが
現実になるものは 夢ではない
男は 女になれない 女は 男になれない
手術も 気持ちも どこか 中途半端
年齢がくれば 男も女も ただの人間という
最後になる
僕は 夢を見る
終わらないだろう
自分は 「なにを したかではなく
何を しようとしたか」
その言葉を 生きようとしている
あのおじさんは 言っていた
隣は 道路のごみを掃除しないから
こちらも 掃除しない あちらの分まですることはない、と
ほんとうに そういう問題なのか
それは あちらのやり方を 真似ること だから
あちらと同じ 仲間になることなのだと 知らない
おじさん! あんたは ほんとに なにを望んでいるの!
道路の清潔さが 好きなら ぜんぶ、掃除しなよ!
あちらの思惑は あなたの人生に まったく
関係ないんだよ! 文句は いらない
したいことを しなよ! しよう!
気持ちいいから
僕は まだ
夢を 見ている
Breath
愛で 息を したいんだ
それが わかっているのに
君に 逢いたいという この気持ち
いくつも こういうシーンが あって
いくつも いくつも
乗り越えてきたと 思っていた
けれど
君を 求める これが
これが? そう これが
終わらない と言っている
地球ほどにも 大きい水玉が
落ちてきて 潰れ 世界に 洪水を
もたらす
走る水面が 震える
君が いたこと
君が 話したこと
君が 笑ったこと
それが 大事なことだと
感じていた
それが すべてだとまで は
知らなかった
・・ 知らなかった という
それが 悲しみになると
知らなかった
僕が 愛したいという その求めたものが
それは 君の範囲を はるかに
超えていた それが
わからなかった
泣き叫ぶほどにも 強いものだとは
気づかなかった
愛したかった・・
僕の生きることも 死ぬことさえも
包み込まれることを 期待していた
気づかなかった
死のうとして 生きていた まだ 未熟な
自分の状態に 気づかなかった
君とのことが もう 修復できないと
わかった 気持ちの問題なら よかったのに
2年間 一日のように 踏切を通っていた
そして その世界が 現れた
フェンスの金網 その内奥で 輝いて
見えない命が あった
今なら わかるが わからなかった
その時
金属にも 命があることに ただ 驚いた
そうではない
2年の 失意が集中して 死者たちを
呼んでしまった
それは あたたかく やさしさにあふれた
信じられない しあわせを 感じられる世界
なにもかもが それが それだとわかる
それが 自分であり 世界であり その物であるという
そこにあるだけで じぶんでさえ それだけでいいという
まったく完結しながら 生きている喜びである
もう、すべて、 と言って その先が
なにも 言う必要が なくなる
今は 説明になってしまう その強烈なイメージが
もう 甦らない
その人たちが 創っていたのが 愛
それだった 知らなかった
死者たちは 死のゾーンに 不死のものを
創ろうとしたのだろう
会社を辞めて 僕は別れ ひとり
喪失感と どう折り合っていくのか
夕方に バイト帰りの 踏切を
毎夕 渡っていた
僕が 2年の間に 踏み込んでいた 死のゾーン
彼らは 僕を 見つけた
僕は 神秘 というものを 感じ続けた
その時間帯だった アパートまでの 5分間だった
未だに しあわせいっぱいで 記憶がない。
生きていた 道路が 家の壁が
見渡す なにもかもが 内奥の光に
見えない内側から キラキラしていた
あの頃は なにも わからなかった
しあわせの”直接”が あったということが
それは 直接過ぎたのだ あまりに
頭が イカレるほどに
三日から 七日だと 日数がわからない
あまりに しあわせで しあわせに 耐えきれない
それほどの 直截な “生” というもの
話しても無駄というもの その ハードさ
まったく ”すべて” という言葉で あとに
続ける言葉がない それが 直にあるのに
何を 言う必要がある、 言える?!
リアルは 言葉ではなかった 見るものが すべて
輝き 生きていた その全体という 高揚 高気圧 別世界!
彼らも 愛したいという 要求が強くて
果たせなかったのだろう
僕は ついに もういい じゅうぶんだ、と
言ってしまった
人は 幸福にも 耐えきれないと 知った
あっという間に それは消え去った
どうして 僕の言うことを 聞いたのか?
長い疑問が 残った
それが 心のものであるのは それでわかった
もう 40年経った そういうことは 一度しかない
一度 拒否すると もう どんなに頑張っても
それは 訪れない
しかし 相手は 永遠に属している
そのかけらが 何度もやって来た 同じだ
かけらでも 永遠は 永遠だ
僕は すべてで 巻き込まれる
そして 愛からも 遠ざかる決心をする
それは もう 書いた
全体を 捉えられる チャンスは その一度なのだ
あとは アレンジされて 部分になる
今は? もう記憶だ
愛の記憶は 愛ではないと わかりすぎるほどに
わかる
僕らがすること 出来ることは 条件さえ満たせば
無限だと 僕に わかり過ぎるほどだ
それが 伝わらない、わからないだろうことも 同じ様に
無痛な 痛みのように 感じる
直接の感覚は 伝えられない
それは 自分を超えて 精神の死のゾーンという
危険から 奇跡的に生還 しなくてはならないのなら
どれほどの 自我(ひとり)のエネルギーが いるのだろう?
自我の 異様な高揚!
眼が 覚めると 地球で一番ちっぽけな
自分が いるのに 気づく いつも
常に 人間にもどされる 自分がいる 必ず!
僕は 誰に それを期待できるだろう?
その 人間の意志なんか 無視される
極度の振幅に 耐えられる 誰か、 を
え?
僕は 今も 愛したいと
そこに 理想を見てしまっている
近づく女の子は なぜか 私なんかを、と
つまらない卑下した 言動をみせた 過去
まだ つき合ってもいないのに
夢は 現実にならない
人間は 空を飛ぶのに 飛行機をつくったが
鳥のように 優雅に 飛び立つ夢は
叶えられないでいる
これからもじゃないかも しれないが 。
僕らは 希望や 可能性を 夢だと
するが
現実になるものは 夢ではない
男は 女になれない 女は 男になれない
手術も 気持ちも どこか 中途半端
年齢がくれば 男も女も ただの人間という
最後になる
僕は 夢を見る
終わらないだろう
自分は 「なにを したかではなく
何を しようとしたか」
その言葉を 生きようとしている
あのおじさんは 言っていた
隣は 道路のごみを掃除しないから
こちらも 掃除しない あちらの分まですることはない、と
ほんとうに そういう問題なのか
それは あちらのやり方を 真似ること だから
あちらと同じ 仲間になることなのだと 知らない
おじさん! あんたは ほんとに なにを望んでいるの!
道路の清潔さが 好きなら ぜんぶ、掃除しなよ!
あちらの思惑は あなたの人生に まったく
関係ないんだよ! 文句は いらない
したいことを しなよ! しよう!
気持ちいいから
僕は まだ
夢を 見ている
Breath
愛で 息を したいんだ
2019-08-03 10:17
nice!(16)
コメント(2)
ご訪問&niceありがとうございます。
by ニッキー (2019-08-03 18:48)
こちらも同様に、ありがとうございます。
猫は良いですね。
by ようしゅう (2019-08-05 22:09)