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快方とはそんな空 [空]

ここに文字を 書いてゆく  


そうしようとして  いつものように  


書くことはない  その感じに  そう書く  


気持ちが こぼれる曲を 聴く   


そうすると  感情が重ねられて  なにか  


書ける  または  そんな気がする   


その気持ちに 重ね合わせるから  言葉が  


出てくる  でも、思うんだが  


どうもそれだけじゃない  理由がある  


知的な 話が  信じられなくなっているんじゃないか、と  


気持ちなら  その時の 一時的なものだとしても  


少なくとも  反論とか  批判とかは  浮かばない  


そうして 矛盾を感じて  賛成と反対を  


子犬のように  自分のしっぽを 追いかけて  


小回りしなくて  すむ    


矛盾した言い方に 気を  使わない    



僕は  考えてみる それでも        


これまでしてきたのは  僕の問題を  


それは僕に起こった  事件をきっかけにして  


そこから  起こる疑問を  解決しようと  


してきたこと   


それで  それは  かなり  必死で    


そこから 一生懸命に  移った     


60年という  中国での一周期だろうか    


一度  休むつもりで  


一度  まとめるつもりで   


抜けてみると  楽になってしまった   


そして  体力・気力で 元には戻れない   


そんな気に させられている   


気の抜けることのなかった  あのむなしさは  


今は 感じることができない   


そして  ここにいる    


すべてが  ここにいることに なった  


これをどう表現していいか  正確に わからない  


いや、それどころか  これが どういうことなのか  


わかってはいない気さえ  している   


玄関のドアを 開けようとして  やや 大きい蜂が  


植木の間を  飛んでいた   


いつものように  無視して  そうしたが   


違った  すぐに 目を蜂に  飛ぶ様子に  


感じが 違う   


この危険な、と言われる 蜂に  


妙に 愛情を 感じた   


愛でる、という感じ  


それは 花を愛でる、と同じ    


飛ぶ様子が  少し 愛おしい   


感じるのは  どうして  いつもは感じない  


蜂への それを感じたのだろう? という疑問だが   


疑問にもならないのも  感じた   


休みなのだ  


どんな 心の内容も  取りに行くのは   


嫌なのだろう    


それとも  強い生きる動機を  失ったか  


そうして  疑問を掘り起こすのも  かったるい   


どうでも いいじゃないという  倦怠感   


そうしながら  重さは 感じない  


軽い    軽い、 軽い    


むなしさも  軽いのが  あるようだ   


軽い  お、軽い  軽い  


今は  自由さも  いらない   


愛もいらない   この休息は   


変に 透明だ   


変に  かろやか   


平坦で  平和   ただ  平凡でないのは   


空気が きれいに  はりつめているから、だろうか   


なにも  強調する  それがいらない    


ただ  歌いたい歌を   歌えばいい   


それが  快方  という  


空を  映している   



もう 言葉に 頼らなくても  いいみたいだ  


いい気分   


ズボンの 小さな裂け目から  ちょっと  


足が突っ張って  破けてしまう   


ふ と 見て    


ふ と 思う  


それでいいではないか   


破れようが  破れまいが  


それが  なんだろう?   


それが ・・・   


もう こうしていなくて  いいんだが  


書くことには  ソフトな充実感が  ある  


それが  続けることを  促す  


いい演奏を  続けるような 具合に   


そんな気分に  なれる   


そういう点では  得をしている   


ピアノを 弾くように   


キーボードを  そうしている   


心の キーを叩くように  


そう       


これは  演奏なんだ    


即興で    


なにも すがらなくていい   


あるものは  あるから   


ないものは  ないから   


カラー    


クール   


コングラッチュ  エイション   


インストゥル メンタル   


アッ アッ アッ   アッアッアッ~ア ア Yaア  


アッアッアッ~ ア ア Yaア    



やさしさが  悲しさとは   


涼しい   


暑さの しずく  


それが  なに?  


いつか また   フィー、fee  


明日 あ  


ユニ ユニ   


うすい もやを  明け方に  


突き抜けてゆく   


なにか   


本まで  読みたくなって  


オープン、  


名前を 呼ぶのは   


久しい    


ダムン、  スカイ   


カラー、  カラーヴィ  ニュー  


見て  


見て   見て   



思い出すんだ  


何のことだろうと 思うだろうけれど  


・・・・・   


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