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平凡を嫌う・凡庸さ・をドラムる [断片詩]

青い影の絵が 右後方で翻る 

キャンバスが夜の 街灯の下で 

光っているようだ 

静けさが 欲しいと思う

心の 騒がしさが 十分に

沈んで 砂漠に 戻ってしまう

ビロードの ざわめき 

何気なさを 求めて 

なんでもない 平凡に  陥る 

それで いつのまにか 劇場型に 

はまる 日常生活 

このまま 歩いて行けると 

思わないほうが いい  と

言ってみたいが 

まっ黒けの  誉め言葉 

いやいや  そんなこと(ないです) 

否定してみる 悪魔の味は 

恥じらいの 裏返しに  思える 

君は  食べ過ぎだと  

言われたことは ないかい 

そうかい  爽快  僧か 胃 

健康は  どこにあるのか 

畳んで  丸めるもの じゃなし 

過去というイメージ その

丸く 浮くような水たまり 

007 ジェームス ボンド 

宮本武蔵 

サルトビ  ムサシ 

カササギの 爪足 

考えるまでもない 娯楽の 殿堂

もう 見ることもないか インド 

エリナ リグビー 

もう ひとつ おまけ 

ただ 辞書の お化け 

いやいやいや 僕は 子供だった

子供だったんだ 

ぺぺぺぺぺ ペッパー 辛さ 

ピストン  煙  蒸気機関車 

時計を 買ったよ 

木製の 模型だけど 歯車ばかり 

まず 風呂入って 

ポジションを  確かめろ 

あなたの 一日は  終わる

ああ 悲劇だ  今日も  

何も なしてこなかった  

ナンテコッタ  なんて コッタ 

今日はどうして  こうなんだろう 

こうして  うまくいかない日が 

明日も 続くのか 

ああ もう いいよ

誰だか知らないが  耳元で 

ささやかないで 

ドクター  ロバート 

連れてこようか  え? 

精神科じゃない? 

いいじゃない  内科でも

君が  気持ちよければ いいんだから 

そこに ぬかづく  夜は 

ないよ 

君に  伝えたい 

誰かに ぬかづく  夜はないよ

昼だって  ないと 

ナイト だと わかる? 

スカラッティ  ソナタ 

一人しかいない  二人の部屋 

三匹しかいない 間引きの子豚 

よくわかる 学習案内 

よくわからない 日本魂 

よくわかるものは 毎年 

変わるのに 

よくわからないものは 

いつの時代も  そのままに 

見えるもの

考えるな  尻が かゆくなる 

だいじょうぶ 人間が 150億人 

必要だったら  地球も

もう ひとつや 二つ 増やせる 

そういう 時が来る 

人口を減らせとか  狡(こす)い

ことは  凡人が 考えそうなこと

気象が そのまま 

砂漠が  そのまま  資源だと 

気づけよ 人類 

なんでも 金でできると 思っているから

儲けのしくみから  発想を 

変えられない 


振り向けば  カサノバ 

キーを 叩いて  トンガ 

いつか この手の平に 

乗りましょう 


核 吹かば 死者の顔を 

起こせよ 寒暖計 

目玉無くても 人間を 

わするな  

兆しは 3がつ 8日から 後

東(とう)と海 

海津  南減 

どんぶり 勘定 

やよ 

忘るな



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夕べの静かな騒ぎに落ちる葉 [断片詩]

音楽がまた生き返る夕べは素晴らしい。 

それは自分が生き返る鼓動を聴くような  

ものだからだ。   

そして、音を消す。  

理由はいらない。そういう時間ではないから。

この時、何もないこの時が、しあわせを小刻みに  

感じる時でもあるし、孤独な世界を見つめている時

でもある。どちらも同じ部分からそういう不可解な 

範囲からやってくる。

それは僕の体が反応する化学変化でもあるし、

欲っするものでもあったりする。空腹のように体が 

必要とするものでもあったりする。僕らはそういう 

微妙に細かい因子で行動を余儀なくされたりする。


詩が君を誘うのか、僕が詩を誘うのか、時々、  

それが微妙な問題になったりする。詩は僕には

不可解なものだ。不思議ではない、それを言葉 

に 翻訳するのだから、掴まえてはいる。言葉の 

感性には翻訳できるが、その意味内容には 

理解が届かず、責任が持てないという内面的な  

展開が起きている。それが不可解だというのだ。 

どこで分かりやすい例を持ち出すか、迷っているが 

生憎、自分自身が何を言おうとしているのか、 

その芯の意が分かっていない。

書き始めたのを後悔しようかとも迷っている。そう、 

このことを今まで指摘する説明ができなかった。

後悔してるんじゃないが、そういう処なのかな、 

という・・。

つまらない処でできてしまった訳だ。(笑えない)

はは、と無理に笑ってもカラスが挨拶してくれる 

ものでもない。 これから夜の街の空気という  

海に泳ぎ出そう、というのでもないし、・・ どうした  

ものか。  スコシ、遊ンデ イッテクダサイ >


歓声と 地獄  

合切と  葬祭  

節句と  走狗  

走りたいが、走れない。 

ママが一緒の   避難民

合成ベニヤの   社会主義 

どったら   こったら   

設楽焼と  乾燥  

洗濯機と   重曹  

漫画に  屋台  

コーンフレイクを食べながら、と思って  

コーンフレイクが  思い出せない

こん こん 子狐、   茶わんの子  

背中で 泣いてる   死産の子  

そこにも  夢十夜が   あったのか  

掃木と 塵取りは  闇鍋に 入れるな  

こんなにも  桜の  散った 花弁が ・・  

君は マイNo. カードのトリックに 

気づいていない  秋の深まり   

やがて  面白きなきも  飽きも  

面白そうに   なんとかせよ  乙女  

たぶらえば  藪そばにでも  立ち寄るなり 

秋の日の  お彼岸の中日は  とっくに  

過ぎました と申しませ  とさ  

ブレイクダウン、  かかるダメージを  

修正しないで  おきましょう   

臭い 座布団は  晴れたら  

必ず  干しましょう  

あなたは  あってんどっこ へ 

いつ 行きましたか?  

頭の中の  言葉の  ゴミ捨い  

いつまでやっても  終わんねーし、の 

ぼやきかな   馬芭蕉   

・・・・・・・・・・


:: 

今夜は徹夜をしたいくらいに気分がいい。 

書けないが、それはどうでもいい。

まだ年末には早いが、今年は乗り越えそうな 

くらい、学生気分になっている。

どうしてか?まともな夢が帰ってきたからだ。 

察するに、どうも言語野と感覚野をふつうの  

夢の映像に重ねていたらしく、曇りガラスと

凹凸レンズを重ねて夢の映像なんか見れる 

はずがない。このまま不眠症にでもなるのか、 

と思っていたが、必ず回避することになるのが  

すごいのだが、実際はなにがすごいのか、

自分か、体の仕組みか、深層意識か分から

ない。自己が壊れ崩壊するように感じたが、 

何の手も打てない、ただ信じて待つだけだ。 

実際、何を信じるのかも、分かっていない。 

なにかを、だ。なにかがあるのは、あまりに 

そのままの事実だから。それを実証できない 

だけで、その例は僕は幾度も見てきた。 

外だけでなく、内面もまた何度も死んだと

思ったが、何度でも蘇生した。その経験が  

あればこそだが、それを頼みにはできない、

頼みにしないのが条件でもあるのも蘇生の、 
 
また厳しい現実だ。

蘇生ってなんだかわからない。気がついたら、 

鬱も、不安も、危惧もしていなかった、ふつうな 

状態にもどった、という常に過去形のことだ。

病気が快復すると日常の空気がまた感じられ、

新鮮に感じる、所謂、そういうこと。

それでも勉強嫌いの癖は治らないだろう。 


天高く 

本(物体)好きの 

本(読書)嫌いか・な


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