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ラストSomeone Specialクリスマス [クリスマス]

どうすれば いいのか  

そうは言っても  なにかあるのか 

なにかが ひっかかって  なにかを 

待っているの、  でもない  

そう、哲学的な 言葉などを  

待っている、 そういうポーズは したいの  

かもしれない 

右に向けた  顔と  

左に向けた  顔とを  

交換したいのかもしれない 

そこから  なにか  興味深い  

秘密とやらが  紫色で  

煙のように  昇ってくる  

そんな 期待を  したいの

かもしれない  

何もない、というのは  

どうにも  どう表現して  いいのか  

困るよ ね 

ただ  遊んでいるだけ  

言葉で  遊ぶなんて  

何十年 振りだろう  

野心的だった  作家を目指していた  

あの頃に  していた気がする 

部屋で  埃が  匂っていた  

あの 空気の 臭さが  なつかしく  

あの頃の  自分に  わけもなく  

な・ぜ と  尋ねたい気が するのは  

ブルー なんだろうか  

そんな気が  するだけで  

すましたほうが  いい、 と  ・・・

E N D 

そう!

そう、 運動を  しようと思うのだよ 

手を 動かし 

足を 動かし  

手と 足を  バラバラに  

動かしても  走れるぞ! と  

自慢したいぐらいの  

雪の  滑走をして  

森や  林を  飛ぶ  

今年も  クリスマスで  あの 

疲れた トナカイで  サンタは  

ぶっ飛んで  来れるのか 

助けて あげなよ  

舞台で  骨折して  観客の  

笑いを  誘いなよ  

おおい! なんで  注文した  

皿が 出て来ないんだ  

なにか 気に障ることした? オレ? 

カウンターを  滑るように 

寿司屋なのに  トンカツ かよ 

機嫌なおったのか  もっと  

まずくなった ?  

カウンターの端に  彼女が  

頬笑み 決めて

立っていたから  ま いいか 

と トンカツが  半分ないぜ!  

と、 盗られた !!  

So This is ChristMas !!  



そりゃ  ない  

ここらで  目覚めても いい頃  

耳の リンパ腺まで  腫れてきたぜ 

いい味加減の  鴨 スープ  

七面鳥は  売り切れかい?  

町田の 細い、小さい店の  商店通り よ 

まだやっているなら  

まだ メニューは  変えるなよ  

気分も  まだ盛り上がってない 

なんて  四角い ビーフを 寄こすんだ 

聞こえてきたよ  

雨の ・・・、  そう  ドロップ レイン  

ファンファン  19世紀の  音かい 

高く  おう  高く、  

低く  おう  低く、  

歌うよ  伝統の 岩の上で  

気高い  人間たちの  合唱 よ  

まだ  そんなところに  

残っていたんだ  

Someone  Special 

だんだん  

だんだん、  

  だんだん、 

宴が  終わるようだよ  

その黄色い 派手な 横断幕が  

色あせて  しまうんだろう  

白い霧が  地を 低く  這う  

それは  惜別の情を  焦がし  

片唾を  呑み込むのか  

恋の 看板を  片肩に 

かけたまま  ううん  ・・・  


Someone  Special ・・・ 


Tell  ミィ  ベイビィ  

おう  憐憫の 情  

おう  家庭科の  落ち着かなさ  

おう  愛したよ  

おう  月が きれいだね 



Someone  Special ・・・ 



Tell  ミィ  ベイビィ  

おう  憐憫の 情  

おう  家庭科の  落ち着かなさ  

おう  愛したよ  

おう  月が きれいだね 


どうすれば いいのか  

そうは言っても  なにかあるのか 

なにかが ひっかかって  なにかを 

待っているの、  でもない 



秘密とやらが  紫色で  

煙のように  昇ってくる  

そんな 期待を  したいの

かもしれない



あの頃の  自分に  わけもなく  

な・ぜ と  尋ねたい気が するのは  

ブルー なんだろうか 



Tell  ミィ  ベイビィ  

おう  憐憫の 情  

おう  家庭科の  落ち着かなさ  

おう  愛したよ  

おう  月が きれいだね 



おう   ・・・

おう  ・・・  



Tell  ミィ  ベイビィ  

おう  憐憫の 情  

おう  ・・・・・・・・・・  

おう  愛したよ  

おう  月が ・・・・・・・・・



・・・・・・

・・・・・・


・・・・・・ 
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今宵も 今宵であるように [クリスマス]

比類 ないもの   

それだけで  満足してしまう  

それは イメージに すぎないのだろう  

音楽から 紡ぎだされるもの  

あるいは   

文学と  小説が 結合して  あるシーンが  

彷彿と させる  雰囲気に   

その なつかしさに  満足する  

その 選りすぐったのでもない   哀愁や  憂愁の  

シーンに   どの言葉の あいだも  

すり抜けてくるような   君たち   

人生の友とは  

君たちのような ものを  言うのかもしれない   

人間ではないし  生物でさえ  ない ・・  


音であり  パッションである   濡れた 感情   

ささやく  街角の  寂しさの影   

雨の中で  街灯のエナメルが 光るように  

艶やかに   柱を  流れて   

窓を 開けて  晴れた空に  出くわす  

それは反射のように  重い心を  写した   

その悲しみの 跡が   さわやかにさえ  ・・   

つらい出来事は  去って いた   

それでも   想いは  後ろ髪を引いて  

裸足で 歩いているようだ

その時は どうしようもないと   過ぎてみて   

そうではなかったことが  ・・ 帰ってくる  

たしかな かたまりを   胸に  残して   


それが あって よかった   

よかったと  思って  心を カバーしようと するが  

まだ  それに触れて  慰められない   

やわらかな  瞳   

忘れられない  はっとさせた  横顔  

そういうものが   みんな   

音になって  メロディになって  流れて   

暗い 海の上を  漂うようだ   

そういうものが  みんな  

見えない 涙の  しずくになって  

防波堤の 突先で   海面に  聴いているようだ   

君たち  ・・・  

なんでもない  そういう  ・・   

僕を  満たすもの    

それらが  果てしないものに  感じられる   

それらは  記録には  残らない   

残せもしない  ものばかり   

それでも   君たちは    

・・・  ある   ・・・   


それらは  誰のものでもなく   

じぶんのものとして   

ほら 一緒に歩いて  ゆこう  

このまま   いつも   

あなたを  邪魔する 影としてではなく  

どこにでもある   自然の 消長として  

あるべくして   影が 必要なように   

時には 伴奏が  必要なように  

感じる よ  

今宵が  今宵であるように  

比類ない  君たち   


比類ないもの  である  君たちよ  


メリー  クリスマス !
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