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発熱は神経障害というもの [感染]

熱を出すと急に老人になるシステムが謎に 

思えて、不思議に感じていたので、分厚い 

医学大事典だけでそれを調べてみた。 

まず考えたのは、筋力がグダグダになる 

のは神経の刺激で伸縮するのだろうから、 

熱と神経と筋肉の関係だ。 

事典によると、意訳だが、神経は中枢神経 

と末梢神経に大きく分かれる。感冒(風邪 

ウィルス感染)の場合は熱が発生しても 

38,5℃くらいでは脳の中枢神経には 

大きな影響はなく、体の末梢神経に知的 

麻痺?や運動機能に障害が出る。これが 

そのまま体の筋肉が突然、不自由になる 

という説明だろう。老化ではなく、発熱による 

神経障害からの運動麻痺。 いつもの自分 

ではなくなる、いつもできることが、立ったり 

歩いたりが不如意になる。これで中枢神経 

もやられることがあったとしたら、3階とかで 

住んでいると、そこから飛び降りたりする 

のかもしれない。

朝起きて朝陽を浴びること、ご飯をよく噛む 

ことで中枢神経物質であるセロトニンが 

増えるようだから、昔から言われていること 

ばかりだ。昔は経験主義にならざるを得ない 

が、長生きの年寄りの知恵は科学的な理由 

があってのことらしい。もっとも科学が新参者 

で後から付け足したのだとも言える。

医学的に原因を探り、これまで未知だった 

治療に道を開いたのだから、この上ない  

ことだが、科学が科学的な考えの裾野を 

広げたことで、病気の名称の正確な特定 

ができるようになったが、病名だけで 

数万種あるだろう。もう、パズルの名人級 

の診断力が必要になった。ただそれだけ 

難しい病気になる患者が少ないからいいが、 

自分がそうなったとしても、その分野の専門  

でも、ふつうの医者だったら病名を当てられ 

ないだろう。皮肉な話だが、病気の全体を 

知らなければ特定診断に至れないにも 

かかわらず、もう全体に知識量が現在でも 

一般的な学習の努力目標を超えていて、

病気の症状の因に敏感で、という医者に 

向いている勘の冴えた人でないと、勉強量 

だけでは名医にはなれない。

悲観的な、また楽観的な見方をすれば、

これからも増え続ける知識量に追いつけず、 

名医は生まれないとか、またはAI がその 

問題を引き受けて、初診はすべて大幅な 

判断でコンピュータロボット医が診るように 

なるとか。実際はそれは相互に組み合わさり、 

名医もAI の助けを借りるようになるのだろう。 

そうすると、「またAI ロボット医の誤診で・・」と 

いうテロップや新聞の見出しが現れるのかも 

しれない。その時には人はもう慣れっこに 

なっているのだろう。病院側も富裕層相手の 

診断・部屋・ベッドを今より差別化してお待ち 

申し上げているだろう。 看護ロボットなんか 

寄こさない。

僕などは食事がどろどろでまずいと言って、 

同室の病人や看護士の女性たちを驚かせる 

が、ロボットならそれが噂にはならないだろう。 

交代してくる看護士が次々にその話題を 

触診してくるので、噂になっていると知れたが、 

僕の意見を擁護するのも居て、すかさず、 

「それ、(病院側の)あなたが言うことじゃ 

ないよ」と釘を刺した。 


これまでよりも更にぎりぎりまで生活が一人と 

いう状態になるのが今後、望(臨)まれるのなら、 

僕もそういう生活態度で臨めばいいから、 

スッキリする。 

孤独感を求めたいのではない、一切ひとりに 

なれば集中せざるを得ない、そういう状態が 

潜在的な僕に要望されている、ということだと 

まぁ、確信したい。 


ノート1.JPG

前回記事「迷いの前哨戦」で書いた大きな

ピースの仮説を、その後で大まかに見取り図に 

した、書きつけノート。これでそれぞれの分野の 

瞑的な?考察を続けるために。このあとの頁に 

あと二行ほど続く。
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杞憂のこと [感染]

余計な心配はしなさんな、というのが杞憂のことだが、  

シンガポールでデング熱が大流行しているらしい。 

ヤブカによってデングウィルスが感染する。日本では  

第2次大戦中に西日本で流行して、20万人が感染した 

らしい。この感染症は感染した自覚もなく、自然に治癒  

してしまう場合がほとんど。症状が出ると、風邪や胃腸炎 

のようなもので、熱も40度以上になることもある。 

まだ重篤化するシステムはわかっていない。診断は可能で 

確実な治療薬もなく、ワクチンもない。

無症状がコロナによく似ている。また、初期感染では他の 

風邪やインフルなどと見分けられないのもやっかいだ。 

重篤化は1-5%らしいが、死亡率は0,1%くらい。

1000人に1人。コロナの5分の1くらい。 

それでもコロナの流行中では、ほんとにやっかいだ。 

コロナはまだわからないことだらけで、合併症の問題 

があるのだが、よくわからない。そこへ他の感染症が  

加わったら、混乱は必須だろう。 

2014年にデング熱がニュースになったが、これから 

蚊の夏を迎える、シンガポールのようにW感染にならない 

ように願う。ベープや蚊取りを忘れないように。

今度の福岡の90人感染は非常にまずい。僕がいつも使う 

福岡空港があるというだけではなく、日本で一番の或る感染者 

がいる地域だからだ。それを言うと、また自粛警察が動きそう 

だが、感染力は弱い。そして、自粛するほうが感染を高める  

可能性がある。いずれにしても空港の発着には気をつけたい。 

しばらくは控えることだ。
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独言 コロナの最近 [感染]

あまり、いいことは書かない。新型コロナだが、どうも雲行きが怪しい。  

その前に僕は予測を自分の特別な直感にしたがってするのは、とうに  

やめてしまっている。(外れたからではなく、あいまいな部分が残るし、  

また、当たり過ぎるから)   当たれば、次に期待され、プレッシャーに

なるし、外れればふつうに恥をかくし、自分の直感に傷がつく。傷つくだけ

ならいいが、自分の直感を区別しづらくもなるなので、判断にも影響する。

なので、

それは僕の裏帳簿のように、僕個人で読みを進める。ここで書くのは、

状況から帰納法とか、分析の方法で考えたものである。その場合でも、  

はじめに気づきがあるのは、もちろんである。  

コロナの感染を防ぐのが一番であるのは、当初から言っているが、これ

は間違いない。数学でその予想式がいくつか考えられるが、それは単に

数的な予測で任意の数字を、例えば、一人が何人に感染させるかで、  

それを1,5とか、2,3とか式に挿入して計算するが、その任意の数字が  

正しいということは、あり得ない。その他の要因もあるので、そういう式を  

信頼はできないが、ある程度の目安にはなる。そうした計算をいろいろな  

研究所で用いるので、コロナの死者が世界で少なくとも130万人とかの  

数字になって出てくる。最大となると、数千万人という数字さえ出てくる。  

それは信用ならない数字である。  

しかし、注意しなければならないのは、事態が激変した時である。これは  

コロナが進化した場合で、これは現代人の体内には多くの薬品などの  

化学物質が含まれるので、ウィルスにとっては変化しやすい媒体である。  

中国が一応の収束になったので、注目すべきだろう。新型が新々型に

変化してしまうと、致死率も感染率も高まりやすい。より爆発しやすいわけだ。

当然、さらに長期化する。  

感染者が多いほど、進化の可能性も高まるので、ウィルスを次世代に  

進化させないためにも、適当な自粛が必要だ。その”適当”が説明しがたいが、  

なんでも好きにしていいが、それは周囲の感染にならない注意を十分に備えた  

方法・気配りの下で、ということになる。  

ともかく、「高齢者でなくても重篤になる感染者が見られる」ようになってきたので、  

感染率を数%下げるだけで、数字では10万から100万人に変化するくらい  

影響するので、今のところ、東京と神奈川の感染をみると、電車での感染が大き

そうなので、電車に乗る時は特に注意して、防護してもらいたい。降りたら、早め

に手を消毒・殺菌したい。  

また、日本でのコロナは致死率が異様に高い。イタリア、スペイン、フランスより  

も低いが、アメリカや韓国などから比べても、高い。イタリア、スペインなどは  

高いと言っても、感染者は日本の10倍以上いる。だから、これは政府が感染者を  

少なく見せていると言われても仕方ない。潜在感染者が多過ぎるのだ。もう、軽症者

でも入院でなく、隔離した環境に置くべきで、早く検査を全員に進めるべきなのだ。

これでは見かけだけなので、時間を長引かせれば長引かせるほど、ウィルスが  

進化するチャンスの度合いを増やしてしまうことになる。 ― と。  


なんにしても即効する一時薬でも特定できて、それで抑えながら、早く来年のワクチン

につなげてほしい。 


自粛中の健康: 

自粛中に外出を控えると、日常が変わるのであるから、健康状態も変化する。  

運動不足で体を使わないと、睡眠が採りにくくなる。あまり眠くならないかもしれない。

が、気にしないことだ。体のことは、体が考えている。心で悩む必要はない。  

食事も、お年寄りなどは無理して3食採らないほうがいい。それでなくても  

動かないのだから、成人でも2食と、スープとか麺くらいにしてもいい。  

無理して2食にして、おやつをバリバリ食べるくらいなら、3食にしたほうがいい。 

くり返すが、不眠症はともかく、睡眠時間が短いくらいは、体が承知しているから  

大丈夫だ。必要になれば、いくらでも寝てしまう。必要がないから、起きていら

れるのだ。   5,6時間でも体を横にして休めば、十分だ。短時間を気にして  

二度寝、三度寝をしてしまうと、疲れが出てしまい、残りの1日がだるくなって

しまい、逆効果だ。  

食事は、栄養価が高くても、軽めのものがお勧めだ。腹一杯にしないほうがいい  

のだが、ストレスもある。食事でストレス解消に向かってしまう人は、自粛以外に  

なにがストレスになっているか、心に聴いてみるのが大切だ。
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コロナ最中に、アフリカとかふつうの話 [感染]

陽が落ちるのが遅くなった。この何か月前から、5時過ぎには暗くなっていた  

夕方が、まだ陽が落ちなくなって、日が延びたと思ったが、もう6時近い。  

それでまた1時間、日の延びが延長したと、計算してしまうが、日頃の  

感覚は同じで、5時だろうが、6時だろうが、それは関係ない。ああ、まだ  

明るい、日が延びたなぁ、というだけ。   

このもっと陽が延びたというのは、時計を見ない限り、気づかない。それで  

時間というのは自然とは、違和感がある。 例えば、学校で明日は夜中の  

0時から始まると教わって、暗いのに、明日になってしまうのだ、と最初は  

違和感をもったはずなのだ。小学生の頃だろう、もう忘れているが・・。   

アフリカが近代化するには一番遅手になった。国家になったので、時間も  

決めることになって、僕らと同じに0時から一日が始まるものと思いきや、  

6時からが一日の始まりに決まった。 彼らの感覚では始まりを6時間も  

ズラしたのではない。朝陽が昇るのは6時ころなので、それで6時に決めた

のだろう。 違和感がない、夜が明けるとともに一日がはじまるという生活の

習慣に従っただけなのだ。そういうことであるなら、彼らの方がよほど健全な  

対応をしているように思う。   地球の暑い地方や温暖な地方、寒い地方、  

凍える地方によっても生活への対応は変わってくるから、そこで感覚を  

重視するか、考えを重視するかという選択でも、かなり違ってくる。 僕の  

個人的意見としては朝は6時から始まるほうが受け入れやすい。いっそ  

6時を0時に国際的に変更してもらってもいいと思っている。 ただ世界が  

地方ごとにバラバラにそれをやれば、各地方で同時刻をその都度計算する

不都合が生じて、欧米の経済界・金融界では承認できないだろう。    


情報収集のために、いくつかメルマガを見ているが、中でコロナのデマ屋とか  

マスクの転売屋は、テロリストとせよ、というのもあった。この過激な発言は  

本人を知らないのでわからないが、考え方はふたつある。  

一つはネットでの炎上的なものを狙ったこと。それで自分のメルマガに人気が  

集まる可能性があるし、注目されれば成功、といったところ。 ネットでは  

ガセネタもあるが、ただ感情を煽って、誤った考えに導くガセな情報もある。  

質の悪い情報だが、彼がこれを本気でアップしているのが二番目だが、その  

場合は人々の迷惑を思い、その怒りから発信したとする。それはよくある社会的 

な正義感が根元にあって、むしろその正義感を擁護するために社会のためと  

誤って思っているだけだ。なぜなら、その正義はすぐに暴走しやすいし、すれば  

ちょうど”あおり運転”の根底と同じになるからだ。子供への虐待も同じで、子供の  

ためのしつけを隠れ蓑にして(本人は言い逃れと思っていない)、子供に暴力

(しつけ)を、あおり運転は社会正義のために「お前の運転をしつけているのだ」  

と心で言い訳している。  

多少、飛躍したが、テロリストが爆弾で数百人を死傷させるという、残虐な行為  

の現実と、マスクを高値で売って儲けるコソ泥行為を、同じ現実で同等に扱う  

ことはできない。そういう過激発言をメルマガで用いていることが、もう信用  

ならないのだが、どう思うだろうか?   

製造部門での工場生産では、同じ生産ラインで1日の生産の2%は不良品が  

出たものとして、生産予定を数えている。実際に機械は100%精確には製品を  

生産できない。特に食品や医療品では、生産物ではなく、そのラベルが1字  

でも間違えば、納入した全製品を工場に送り返してくる。銀行で計算が1円  

でも出入りが異なれば、夜までかかってもどこで間違えたのか、すべての  

預金出入伝票・手形・貸付・債務などを見直すのと似ている。 

僕はある工場で働いていて、誰かのミスでチョコレートの包み紙の生産工程で  

チェックの紙片を外すのを忘れ、もうチョコレート工場にロール紙が運ばれ、本  

生産がはじまってから気づいたという事件に出会った。生産した2000万円分  

のチョコレートが、確か明治チョコだと、無駄になった。それで工場の僕らも  

そのどこに紙片が包み紙に紛れ込んだかわからないチョコレートを2000円分  

(強制ではないが、雰囲気で)買わざるを得なかった。もちろん、市販よりも安い

から、2000円で段ボール箱が届いた。周辺に配分しても残り、食べきれなかった、

笑える思い出がある。  

僕は比較できないが、人間の生産=出産は機械で生産する製品よりも、もっと  

複雑で、出来損なう部分が大きい人間を生んでいるはずだが、それは表に現れ  

ないと思う。それはそれと同じ程度に、それ以上かもしれないが、子供が不幸な

環境にさらされることが多いからだと。  

品物は2%の不良を見込んでいるけれど、人間はいろいろな条件があるので、  

それをカバーする統計はないので、わからないだろう。  

それでもただの目安で、2%の10分の1で0,2%、100分の1で0,02%。  

人口1億人なら0,2%で20万人、0,02%なら2万人が身体障害を負い、 

虐待や疾患で精神や神経の心的障害を負うとすると、これらの内からおかしな  

連中がおかしな行為をするのは、その2割くらいだろうか?  

正確な数字はわからないが、知的に優れてもおかしな奴というのはいる。  

上を総合してしまうと、4000人から4万人が反社会的行為をしている人数に

なるが、重要なポイントは健常な人でもおかしくなるから(その参加の仕方や、

年齢・機会などは複雑すぎて計算不能だろう)、半数としても、2000人から2万人

がいて、その多くはネットなどの炎上などに参加しているだろう、と想像がつく。  

治る病気もあれば、治りにくいものもあるだろう。 日本で年収が180万円に  

満たない貧困層が1000万人に達しているという情報は、本当だろうか?  

ちょっと調べてみる:::

日本の就業者数は2020年2月で、6687万人とか。そのうちの16,1%が  

年収200万円以下の貧困層だという。とすると、1076,6万人! このうちの

昔の統計では、40万人以上が若者で、生活がカツカツなので夢も希望もない  

状態。相当数?が結婚もできないのだから、むしろ戦争に行きたい、と。 

生きる方向が戦争というのは、もう絶望状態  ・・・・。

わからなくもない話だ。 実際にカンボジアに現金20万円だけ持って豚を飼う

という事業をしに海外に渡った女の子がいたが、すごいと思った。明治政府の  

海外へ渡った志士みたいで、養豚の「よ」の字も知らなかった。志士もフランス  

へ渡った時に、フランス語ができるという嘘をついてついて来た者しかいな

かった。その場でフランス語を学んだのだろう。驚きである。女の子も、日本へ

養豚業の本を注文で取り寄せる、というのだから、まったくその場で勉強する

という、ほとんど日本を脱出したかっただけではないか、と。あまりに日本社会

の資格や規律・決まったやり方に頼った、息が詰まりそうなシステムに愛想を

つかしたからではなかったか、 ― というくらいの思い切りの良さ。  


就業者の6人に1人が不満の貧困層を抱える日本って、危なくないだろうか?  

危ないよねぇ。だから、こうした時期には、息をのんで世の中の混乱のさまを

見ていた方がいいだろう。様々にこんぐらがった糸を少しずつ解きほぐして  

さらに解きほぐして視界がよくなってから、その残った条件から、世の中の  

なにが見えるのか?  つまらない正義感や、過激な意見は無視しておいて 、 

言わせておけばいいのだ。

だが、問題は出産は今までと似た条件の環境でされて、子供は成長する、  

ということだ。僕らは平均的に生まれてくるわけではない。様々な困難を  

処理するうえで様々な知恵をつけてきた。だから、この先も今まで以上に  

新しい困難が出るだろうとは、十分に予測される。いつでもそれに対応する 

そういう枠組みを作っておく必要があるだろう。  

それが今後の必要と認識するのならば、納得するのならば、相手をやっつける  

名札貼りとか、やっている場合ではないだろう。   それはまた、周囲の状況を  

利用するつもりで、結局は周囲のあおりの風に流されることでもある。そうして、  

煽っているつもりで、煽られ、それでさらに煽る。ただの悪循環なのだが、そこに  

はまってしまうと、気づけない。 今、出されている世界の国の状況を見ておく  

のも、このコロナの混乱の中でしておくべきことではないか、と僕は思う。  

生活のために動く、コロナ予防のために動く以外は、息を殺して見ている。  

うまくいかないかも。それはこの状況がそうすべきだと、感じ取れていないから。  

今までと同じ生活をしようと、”自分という心も体”も、今までの習慣で生まれた  

生活感覚で同じように継続して暮らしていこうとしているから。いろいろ生活の

変化に工夫しなければならないが、まず今の状況を乗り切るまでは、煽りの風に

近づいたり、気にしたりしないことだ。
 


ああ、暇だ。 ― (これでいいのだ、なんだか天才バカボンみたいだが)  

家ではレース編みの製品が何十枚も生産されている。独り言を言いながら  

レースを編んでいるうちの姿は、不気味だ。何気ない会話をしている自分も 

会話が気にかかり、その気にかかることが、なにか普通ではないような気が

して、一緒にだいじょうぶか、と思う コロナのこの頃である。   

猫は 喉を  ゴロゴロ。 やはり、変か。(笑)  



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コロナ暗算 [感染]

新型コロナウィルスについての、不安にかかわる暗算をしてみようと思う。  


僕らは日常で交通事故を、心から心配して、毎日不安に慄(おのの)いている 

だろうか。な、ことはない。それを不安にしてたら、正常な生活に支障を及ぼす、  

と思っているはずだ。では、今回のウィルス騒ぎも同じだ。基本、心配はない。  

まず、心配の第1は、感染だ。感染を恐れている。感染はするかもしれない。  

でも、死なない。8割が生還する、というほどのこともなく、退院する。  

だから、まず自分(たち)はどうなのか、考えよう。  

若年層はほぼ重症化しないと言われている。適当に線引きをするしかない。  

65歳以上は高齢、60歳から65歳は個人差で、グレーゾーン。還暦以下は  

まず、死なない。日本のように皆保険が常識なところでは、インフルエンザでも  

アメリカのように毎年2000人とか、6000人とか、死者が出たことはない。誰の

陰謀か知らないが、医療が民営化されて治療は金次第になったアメリカでは、

風邪で病院に行っても、50000円くらいかかってしまう。アメリカでは、風邪だと

思って家でオレンジジュースとか飲んでごまかしてしまう。それでインフルエンザ

の場合だったら、流行が毎年蔓延してしまうのだ。日本人は医療好きだから、

院内感染も恐れない(???)。  

ともかく、日本人は衛生観念が神経質なまでに強い(TVのCMの影響)ので、

予防策などきっちりやる人の方が、やらない人よりやや多い。  

では、生活は?という心配が今、一番の問題かもしれない。それはまだどうなる

かわからないが、今は予防策を毎日きっちり行うことが肝心だ。それは当たり前

ではない。それについては、後述する。  

コロナの感染率について、TVでどうのこうの、なにが何%とか、細かいことを言って

いるが、気にしても損なので、無視していい。  

その理由は簡単。もう、感染を防げるような状況ではないのだ。ここまで全国的に

なれば、あとは罹るか、罹らないかの、それだけだ。丁半勝負ではないが、言葉

だけでいい、罹るか、罹らないか、それだけ。それを半々とか、50%だとか言うのは  

もうごまかしで、今の状況は戦争なら、最前線に出てしまったということ。 後方支援  

ではなく、流れ弾が近くをビュンビュン飛んでいる状態。それを恐れても恐れなくても  

同じこと、当たる時は当たるし、当たらない時は当たらない。  

絶対に感染したくないなら、90%の防御をする必要がある。  

難しいが、家族全員がそれをする必要がある。帰宅したら、玄関内にアルコールを

濡れティッシュでもスプレーでも用意しておいて、一度両手を手首まで濡らす。  

そして、ドアノブとか、鍵を使ったら、そのカギをアルコールで消毒。それから、  

洗面所で手首まで手を洗い、顔を洗い、うがいする。着てきた服を消毒するか、  

洗濯に回してしまう。または用途によって、その分別をする。マスクに触らない工夫

をして捨てる。  ・・と、ここまでするだろうか?  

その必要があるのは、65歳以上の高齢者を抱えている家族や、免疫力のない人だ。

例えば、幼稚園でどろんこ遊びをさせる園があるが、そういう子は、比較的、大丈夫だ。 

普段から汚れた環境で様々な菌やウィルスに接して、免疫をつくっているから。そうなる

と、反面、汚れにまみれない、過保護の子などは危ない。昔、両親共働きの団地で

かぎっ子で外で遊ばない子がいて、本物の犬に触ったことがなく、ひどいのになると、  

絵本や図鑑でしか犬を見たことがない子がいた。そこまではないだろうが、家の中  

ばかりに居るのを許されてしまう子は、気をつけた方がいい。ひきこもりでも、  

もやしっ子と呼ばれるような、見るからに線の細い青年なんかも、気をつけるべき

だろう。ほぼ、高齢者に近いからだ。  

高齢者はもう好きにするしかない。なにを心配しても始まらないからだ。 まだ自分

の体や判断が効くようなら、予防でもなんでも、思うことをすればいい。 

この際だから、死ぬ前に俳句とか、やり残したことを少しだけでも完成に近づけ  

たりとか、もしかするとそれが成功するかもしれないから、始めてもいいと思う。  


さて、買いだめはどうだろう。それもじゃんじゃんして、不安が収まるなら、そのほう

がいいだろう。ただ、できるだけ家族の人員を数えて、それなりの物資を買うべきだ。  

米にしても、余分に家族1か月分もあればいいと思うが・・。  今は、である。  

この先、供給が増えるので、次第に買いだめする気もなくなる。  そこで僕が  

一番気になる残念な予測に入る。 基本、予測というものはできない、だから、  

これは僕の持病での入退院から、その先のぶり返した経験だけで推測してみた。  

コロナウィルスとは全然関係ない(なんじゃ、そりゃ?)  

問題は、ウィルスの毒性が弱いので、感染者が陰性のまま気づかない、当然、  

誰も判定できないし、気づくこともできない、という点だ。 これから考えられる

ことは、この騒ぎの”収束は長引く。収束しないかもしれない”、ということ。 イン

フルエンザのように毎年流行するウィルスになるのかもしれない。 だとしたら、

今は確かに予防で大事な時期だが、先行きを心配しても無駄なことだ、となる。  

陰性で退院しても、また陽性になる、具合悪くなる。だったら、その時だけ喜んでも  

しかたない。腰を落ち着けましょう、という話だ。  

ここで大雑把に、嘘っぱちになりそうな予測では、ピークや収束は見えないの

だから、だらだらと長引き、それらしい時期は6月末とか、そのあたりではないか、

というのが”超”個人的見解だ。 

努々(ゆめゆめ)、信じず、こういう意見があるということで。自分で確認・思考して。  

政府からの社会的な擁護はできる限り受けるべき事務的なことを確認するなどは、  

子供や高齢者を抱えている家庭では、よくしていることだろうから、それは今まで  

どおりのことになる。 順番を待つ。  ともかく、あなたはまず、死なない。


                       3. 3

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こうなったからには [感染]

物語はどんどん現実化してゆく。ウィルスの現状を見れば明らかなことも、 

世間を憚(はばか)ってか、人を心配させないルールをおもんばかってか、  

現実を見ない。 直視しなければ、見れないのだから、言葉は言い訳に  

逃げるしかなくなる。 でも、言ってはいけないのだろうか? 

(パンデミックについての不安が大きいと自覚する方には、この先は読まない

ことを勧めます) 

1週間前の想定による想像は、もう現実になってニュースをにぎわせている。  

「こうなったからには」 パンデミックは起きている、とどうして言わないのだろう、  

TVのコメンテイターはバッシングを恐れ、官僚は出る杭にはならないように、

政治家は責任を転嫁するのに汲々とするので忙しい(旧態以前から)から、医療

態勢がどうの、試験試薬がどうのと、一応もっともらしく聞こえることを言っているが、

言葉を弄して、肝心の失態には触れず、それについての追加処置や反省対応など

は、一切言わない。    

あまりにのんびりしているので、拍手したいぐらいだが、火を点けたいわけではない。  

今の状況を見るには、この先の環境の事態を一度、確認して心に留めてからにした  

ほうがいいのではないか、と思う。  それはこれから起こるだろうパンデミックのまた

その少し先の話だ。   

阪神淡路大震災も死者6000人以上、東北関東大震災でも死者15000人以上を 

出している。これらの遺体処理はどうしていたか? 阪神淡路大震災では焼却場  

が意外と残っていたので、焼却に回せたが、それでも限りがある。近県にも応援を  

してもらったが、それでも全処理には3か月近くかかっている。ともかく多いので、  

まず一度土葬してしまう。そして、あとから順番に掘り返して、近県の火葬場に  

運ぶという算段を取った。   東北関東大震災でも同じように一度、土葬された

だろう。 これはパンデミックになった時も、病院は満杯だし、遺体収容所がある

わけでなし、状況は似たようなものになると思われる。 東京都でも条例で非常

事態の遺体処理については、どこの公園に穴を掘るのか、決めてある、と聞いた

ことがある。-と、ここまでは最も最悪の事態を想定した話で、今はまだそこから  

は遠い。なので、この話(震災時の)をした。  (ウィルスは土葬で死なないのと

、その場合の専門家の意見は調べていない、省く)

この事実をまず受け止めて、世情がどうなっているのか想像がついたら、現実に  

もどってまだまだこれからできる対策が見えるはずだ。家族にやってもらう水際  

対策の重要さも腑に落ちるはずなのだ。  体への対策は神経質になっていい、  

他人との対応は逆に誰がどう対応していようと、神経質にならずに放っておく。  

すでにエチケット対応が日本人の神経質でもあるのだから、少し、鈍いくらいで

もいい。マスクをしていないからと、非常ボタンで地下鉄を止めたりしないことだ。

二次災害は人災が最もばからしい。どのみち、今はまだ恐ろしい恐ろしい、では

かえってヤバい。  

医療態勢で効果のある治療薬の特定、病院の隔離体制、それらが効果的に  

全国的に増加・配備され、医療機関で検査がいつでもできるまで か、感染が

中国・韓国・日本でピークを過ぎるまで は用心に用心して越したことはない。

 




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