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ほんとうのことに 意味ある? [ほんとう]

なにも書くことがないんだよって、毎回言っているのに、  

書いている。 この瞬間、あるし、 今は どうしたって、 今だし。  

俺が 作ってるんじゃない。  ここにあるんだ、 生きる理由が。  

叩きつけたい、このうずきが。 逃すつもりもないし、逃してもいないが、  

なにしていいのか、 わかんないよ。  

言うのか?  君は 失恋したんだろ。  そんな眼で見られりゃ、  

わかるよ。  君は君で  きれいな選択をしたかった。  でも、  

それが必要でもあり、 受け入れがたくもあった。  それを  

清潔に 選択したかった、わかるよ、  その気持ちは。  

でも、 つまりは  自分を捨てられは しなかった。  君が  

どう思おうと、 そういうことで  それは 悩みに変わってしまった。  

愛せないから、  でも  愛したい。  

君は 青空を  目指したのに。  そういう自分が 好きだったのに。  

破壊してしまいたい、 その衝動に加えて  素直になれない、

見かけとは違う  そういう自分も  いた、  そう  よくある。  

君は  そうやって  眠れない夜に  内臓を壊した。  

君の心が  病魔を  育ててゆくんだ。  そう、 知らなかった。  

でも、  許せないんだから、 傷のねじれは  どんどん  

大きくなる。  しかも!  君は 清楚で  清らかに  

恥じらいを  保ちたい。  君は きれいな夢を  持ち続ける。  

いいよね、 それは。  その瞬間に、  君は 恋する。  

はじめは  思い通りに進むから、 二人で 同じ夢の中に。  

夢を  追いかける、その素晴らしい 軌道、 光跡、  

広い航路。   

そんな眼をしたって、  僕には 君を助けるしか できないよ。  

君が  ほんとうに  君にできることを  選択するのでなければ  

自分で  選ぶのでなければ、  救いは  ないよ。  

揺れるだろう、 それが 君の想いさ。  今は それを  楽しめばいい。  

真剣なことは  軽く考えて、  友達に アドバイスするつもりで  

考えなよ。  やさしさを  拒否する必要があるけれど  どう、  

そういう強さには  ダメと 思う?  

君が すれ違いになるようになって  君は  愛してる、と  

思っている。 いろいろ きれいに考えて  言い抜ける。  

まだ あきらめるべきではない、と  思うように 自分を導く。  

君は  感じている、と  思い続けるのを  選ぶ。  

嘘は  嘘を呼ぶ。  心を開いてくれれば、 と思う、  

これだけ 想っているのに、  と 人のせいにしているのも  

気づきたくない。  愛が 見えないとは  気づいている。  

でも、 それを認める  自分を  許せないのかもしれないね。  

君に  負けないで、 と 言ってあげたい。   でも、  

単純に  勝てばいい、 ということじゃないだろう。  

だから、  単純に 生きるのは  楽じゃない。  

単純にするには  百千もの工夫をするか、  それとも  

なるままに まかせるという  千古の 知恵に頼るしかない。  

夢に 囚われている時は  目覚めて  今を  捕まえることが  

大切になる。  夢に破れ、  破ってしまうのは誰か?  

破ってしまえば  現実に生きるつもりだが  それは  できない。  

我慢しすぎて いるよ、  君は。

心から  生きることができないから。  そうなったら、 今度は  

夢を捕まえて  夢に生きる必要が  出てくる。  

そうして、  それも つらいよね。

僕らは  どちらかで  生きることは  心をゆがませて しまう。  

さらに。

夢も  現実も  同じように  コントロールしようとすると  

自分の位置を  決めるのは  まず無理になる。   

それは 虚しさとも  取引しなくてはならない。   

それは  それぞれの、  つまり 君が  君に応じて  

自然にすることさ。  それを  尋ねてほしいよ。  君が  どう  

見えるかは、  君よりも  僕の方が  よくわかるから。  

君は  きれいに 生きたいと 思っているのか、 僕も  

今の君に  今の君を  伝えたい。  考えたって、 


”ほんとのことがわかったって、 それに意味が あるのか”、 


僕はないと思うんだが、  それにしたって それは  

君の 求めるもの 次第だ。  

すべては ほぼ  なるようになって  君は  なるように

進まざるを 得ない。  

素顔で  いればいい。  思ったよりも、  素顔になると、  

怖くない。  

どうなっても  それが  君が選んだ 道だ、 ということさ。  

頑張りすぎる  君には  つらいね。  

君は きれいな夢に 生きようとした。  そして、 生きた。  

それが  すべてになる。  

突然の お別れになったけれど、   また  どこかで 会おう。  

僕は  ここで  喋っているから  、

君のこと  わかっているから  、

少し  好きになってきたから 。



                          4. 7 - 8 




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