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ラプソディ イン ブルー、青い鳥と [青春]

<ラプソディ イン ブルー>


鮮やかにも 濃いブルーで  君は沈んでゆく  

まとわりつく 螺旋を  気にしながら  

もはや  世界が 横滑りに  傾斜してゆくのを  

眺めるほかはないようだ   

割れる階段は  山焼けに  さんざめく   

陽炎の  ベト化粧を  あとに 残して  


静かなる 視野よ  旅の  古墳よ  

沈むイメージに  別れを  告げるべきか  

椅子に足を のせて  足サックに 短剣を  刺すべきか  

ユマニテ   陽の昇る 絵画   

紺碧なる 寛容よ   許しがたい  恩恵よ  

さすれば 栄誉など  忘れましょう に


太鼓を 叩いている 男、  男   

鶏を ひねっている 男、  男   

彼を  迎えたまえ  ゼラチン・キナーゼ  

おお、 讃えよ  肩に 雷光が落ちる  男、  女  

葡萄酒 片手に  手に手を取り   ダンス with  酒樽 !  

ウンム、 タントト   クンム、  ラントットよ !


やがて  晴れてくる  濃く 青い、 空よ  

刻んだ プレゼントの  リズム、   さあ、 お手!  

チンタラの  尻尾でも   追いかけるのか  

ガード下の  トンネルを  縫ってゆくのか  

爆発する ケーキ  飛び散る   生クリーム !  

うん蠅   飛び 縄   改めて  御挨拶いたし ましょう ぞ  


コーヒーの土  山、  山  

ブルドーザーの  回転  踊りの 気になる視線  

カチン、カチン、  グラスを 傾け  鳴らすよ  

すみません、 ここ  邪魔して よろし?

ガニ股を  交差しながら   曲芸でも?  

いや、 メロドラマ  大団円、  大日の出  

その  明けてくる   清らかな 朝よ  

その スムージー・ スカイ  

マーベラス  ロウ(法律)、  歓待する 感激  

我らの  舞台よ !!



              3.27 ・ 28、 4. 2 ・ 5



*只今、青春を検索中(心の)でいっぱいいっぱい、感想も  

書けない。どういう感動なのか、これは。それが面白いところ。

                                  4 . 7  

<青い鳥と青春>

しあわせの青い鳥を探す童話が、メーテルリンクにある。

外に探しに出てゆくが、青い鳥は家の中にいた、という話で、変な話  

だと子供の頃は思っていた。それが幸せの身近な寓話だとはすぐに知る  

ようになるが、納得したわけではない。  

それが今は、昨日今日で納得した。 4. 6-7  

物凄く青春が押し寄せてきたので、驚くくらい。 以前から、青春は楽しくなく、  

悲惨な状況だと、生きにくく感じていたので、青春という言葉さえ、好きでは

なかった。 そこへ戻らなければならないのは、やはり苦痛だったが、音楽は  

和音で協力的に成り立っているので、ポジティブを心に形成しやすい。  

「アリス、~サザン、独り言」で書いたけれど、それからはその頃聴いた曲が  

すべて耳に、気持ちに、快く聴こえ、曲のはしごをしまくっていた。なにを  

聴いてもいいのだ、良いのだ。 3日目にはZARDになった。 ZARDは

負けないでの大ヒットであるように、あの頃の応援歌として、岡本のTomorrow

と共にあった。でも、僕の心の調整としての曲は、ビートルズの「Hey, Jude 」

とベートーベンの「運命(第五交響曲)」だった。双方ともに、1000回は聴いた

はずだ。 それにZARDは負けないで、からは聴かなかった。清潔で、きれいで、

弱さが感じられて、もっと力強い刺激が必要だったから。  

ところが、今はそれが違って、聴けるようになった。少し、BGM的だが、聴いて

いても書けるのだ。彼女の誕生日と2日しか違わないのも、なんとなく親近感  

をもてた。  

ともかく、来たものはしようがない。過去に戻るのは嫌いな性質だったが、来た  

ものにはそれなりの理由があるだろうからと、自分を信じて、素直にはまること  

にした。感動に次ぐ感動は2日続いた。続いてもいいくらいに、楽しかったが、  

やはり、一過性だったようだ。そして、過渡期の一つのフラッシュだったようだ。  

9日の今も、その余韻がある。今もZARDを聴きながら、書いているが、心が  

じっくり落ち着いてくる、あまり動かなくなるだろう、という明日を感じる。  

それは曲にと言うよりも、青春に、である。ここに青春というスポットがあった  

のには意味があった。そのほうが感動的なのだ、僕にとっては。  

まだ、心が進化し続ける、体感だからだ。昨夜のスーパームーンと時を同じく  

して、ひとつのピークが来たということが、また素晴らしい。自然とつながって

いることを、わかりやすく確認できるから。 ・・いつも。  

思い出す必要があったのだ。もう、むなしさが今すぐの力にならない時、僕が  

僕に青春にもどることを、示唆したのはとても自然なことでもありそうだし、  

実際にもどることで、自分の書いたものの、主に詩で、そのテーマはそこに  

あったのには感服した。自分では”パクる”つもりはなかったが、ほぼテーマは  

その内面はその僕の青春の中に、そのままだった。泣ける青春、というその  

中に。  

この心の躍動し始めた、新しさはこれから人生に向かってゆく、その期待と  

不安を超える、あの頃だったワクワク感で一緒なのだ。  

この熱い血を!  

君は 感じるだろうか   

この   

地球を  叩き潰しても  

生きようとする  不思議な  

生命の  力を !  



*僕は復活などしない。青い鳥の寓話も、愛の逸話も、戦いのテーマも  

 それこそが寓話だと思える。くり返しなどしていない。見かけがどう変わろうと、

 始めからやる!  

 今からやる!  それだけがある。  それだけだ。  

                              4 .  9 

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還暦過ぎてから、自分で買った。ロボットと、電球形アクセサリーと、触れると  

色が変化する目玉のおもちゃ。
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