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台風14号の贈り物 [贈り物]

わたしは

・・・・・

わたしは  

・・・・・ 

長い 時が  

・・・・・ 

それでも

・・・・・・ 

います  

・・・・ 

・・・・ 

ここに 



あなたは  

わかっている でしょう  

・・・・ 

・・・・・

・・・・・  

その 瞬間が  

あった   

ことを  



・・・・ 

甦る  

わたしたちの  時代  

出会った 頃 

・・・・ 

メモリー と メモリアル  

・・・・・ 

しあわせは  瞬間なのに 

余韻は  

・・・・・・・  

・・・・・・ 

長かった  



愛おしい  時、 

だった  


まぎれもない  

出逢いの   時 

・・・・ 

出逢っている  その時  

・・・・・・・ 

そこには  

あなたしか   いなかった  

・・・・・・・  

あなたしか  

そこに  

・・・・・・  

・・・・・・・ 

いなかった 




せつなさと  

胸に   迫る  

・・・・・・  

苦しさが   



多くの  時代が  

過ぎ去る  

・・・・・・  

甦えっては 

また 

・・・・・・ 

過ぎ去る  




愛の夢に 

素直である  

・・・・・・ 

そうしていられる 

瞬間は  

・・・・・ 

短い  



あなたは  

夢の中で  

浮いているように  

・・・・・・  

不思議に  

・・・・・・  

ふるまう  



見つめ合い ながら 

・・・・・ 

なにも  

・・・・・  

なにも  

・・・・・

見ることが 

でき  ・・・ない 



愛している という 

言葉が  

・・・・  

溶けてしまって 

・・・・・・  

なにも  

なにも 

・・・・ 

言うこと    が  

        できない  



クリアに  ふるえ 

・・・・・・  

よく  響く  

あなたの  美しい 

声が  

・・・・・・



この 世界の  素晴らしさが  

開かれる 

・・・・・  

その   

時 

開かれる ・・・・  

この  ・・・  



世界が  


初めて  

・・・・  

ああ  

・・・・  

なんという  

この世界の  



素晴らしさ ・・・・ 


わたしたちが 

住む  

これが 

・・・・・  

これが  



この 

世界だったとは !  



わたしは  

・・・・  

わたしは 



ああ 

この 大地で  


生き抜くための  

貴重な  労働 よ !  



遠くの 

最果てを   求めて  


旅だった 

いくつもの  

航海 よ  ! 



金の コインを 

川に 

投げ捨てた  ! 



ポケットの 中身を 

出して  

その服装の まま  



海に  

飛び込んだ  !  

 

わたしは 

そういう 君たちを 

・・・・・・  

愛した  

愛した よ  




整列して  

おどけて  歩いた  

青い  海岸線  


君たちの  

労働は  


尊 い  !  



プレゼントを  

あげたい 

・・・・・・ 

どんなに  離れていても  

体温が  伝わる  

あなたの 雰囲気が  

そこにある 

・・・・・

ううっ  

最高 ! 



いつでも 

誰からでも  

うざい くらいに 

・・・・  

抱きしめ られる  !  



堪忍して !  

きつすぎるよ  

もっと  ・・・  

やさしく 


ううっ  ・・・  


もっと 


・・・  

やさしく  



・・・・ 

・・・・・ 

アイシテルヨ  

アイシテル  

I  してる  


あなたを 



君を    



    
風よ  

吹いて !  


雨よ  

潤して  !  


だいじょうぶ  

まだ  

だいじょうぶ  



わたしたちは  

だいじょうぶ  


だ か ら 

泣かないで  

地球 さ ん  

丸い 

丸い 



地たま さ ん 

わたしたちは 

まだ  まだ 

・・・・・・ 

生き抜く から  


わたしたちが 

あなたを  


守るから 



メンタルで  

ウーーッ  LOVE ィング 

スペシ ァ ル   

ライオン、  ミー、   おう 



僕の  

なにもかも  

ああ

ほんとに  


なにもかも さ  


あげるよ ! 


あなたが 

・・・・ 

いれば  




あなたが 
 

ううっ ・・・  

・・・・ 


いれ 


・・・  


ば 







***

14号が関東に上陸か、とか昨日は見かけたが、 

ただの冗談に終わったではないか。ほんとに 

被害は最少だったのだ。感謝、感謝。 

愛は一瞬で僕らを捉える。僕らは捉えられたのに 

気づかず、愛の壮大な感覚に押されて、それが 

わかってしまう。説明できないが、説明が要らない 

ものだとわかってしまう。そして、それがそれを理解 

したことだと勘違いする。僕らはそれに満たされ、 

満たされ過ぎてほとんど自分のまわりにこぼしてしまった 

ことに気づかない。あまりに広く、大きすぎたのだ、 

僕らには。 

その印象は強く、しあわせを心に焼き付けてゆく。 

だが、それは消えることはなくなったが、僕らは知を 

働かせるから、そうでなくてもそれは記憶というものに 

なる。失いたくないので、この記憶を取り戻そうとする

のが、執着という行為だ。自己防御は危険を避けるが、 

自分に気持ちのいいしあわせは自己所有しようとする。 

一瞬でも99,99999%をとりこぼしてしまうものを、 

僕らは所有することはできない。それは愛を知らないから。  

好きだとわかっていても、その気持ちから自由になれない。 

ますます囚われるから。おもしろい。それは愛が皮肉だから 

ではない。愛にすでにやられてしまっているのに、それを 

自由に味わいたいと思っているからだ。  

僕らの心は愛の容量に対して、0,00001%しかない。 

愛を現実の場で育てるには、抑制しながら、慎重でなけ 

ればならない。一気にぶつけて発散させればあっという間 

になくなる。あっという間もないくらいだ。

悪い意味で計算高い大人ではダメだということだ。子供に、 

でも、子供でもガキではなく、天真爛漫という形容詞の、 

あの子供になることだ。そうすればもう一度逢うことが 

できる。  

そうすれば子供の眼で世界が再び、開かれる。 

好きな人の愛の中には生命の揺らぎが見える。そうすると、 

その中に子供がいるのがわかる。というか、生まれてくる 

存在と言ったほうがいいか。 

もっと潜ると、生命の樹があって(想像)、それは地球の 

神経なのだとわかる(もう妄想の域、笑)。そうして、僕らは 

地球という僕らのもともとの母親に出逢う。夢のような話だが、 

擬人法を使って言葉にしているだけで、そういうエネルギーの 

流れという経過というものは事実だ。少なくとも、僕には 

日本の北アルプスに登り、インドからのナンガ・パルバート山 

を目前にしたことからくる、僕という経験事実だ。 それと 

地球が悲しむのは地球自身ではなく、僕らを哀れむからだ。



( また少し、僕らが愛に飢えてしまうような息苦しさを 

経験して、愛や自由との間に壁を感じている事情が 

わかって来た。 ) 

上記の詩はBGMがあって、主にそれを聴きながら 

書いた。それはワムWham の「ラストクリスマス」だが、 

詩を読んでいて、それが聞こえたのなら、君は天才だよ!

Have a Good Night ! 



:: ナンガパルバート 

標高は8125mで、世界9位だが、確か、メスナーが壁を 

征服するだけで3日かかった。往復で5日必要。天候に 

恵まれないと、命を落とすので有名だ。メスナーは幻覚 

に悩まされながら、死と隣り合わせでそれを乗り切った。

世界で登るのに困難なのはエベレスト以上で、たぶん、 

一番難しい。僕は幸運にも、エベレストと間違えて、 

パキスタンに近いシュリナガールから少し登った処で 

ナンガを見上げていた。その頃は、ナンガが登山の 

目標になることを知らなかった。ナンガに出逢えたのだ!
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