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休日にダミる、 [だべる]

いい加減な気持ちになる、というか、書けたもので 

ブログ作業を終わらせたい、と。言いつつ、期待

するものはある。今日は自主休日なので、そう

いう、ゆるい感じなのだ。 

好きにやりたい。儘になるようにしたい。 

カウボーイブーツってあるけど、思い出すのは

よそ行きのブーツで、博物館に飾るような奴だ。 

日頃の作業で使っているブーツが思い出せない。

それはどうでもいいものだ、昨晩は、馬に乗った

映像をよく観た。時代考証のせいだろうか、やけに

西部劇の街がリアルで、鞍を取り換える動作に

気持ちが入った。ふつうそんなのに感情移入は

しないだろう。馬に乗れるようにしておいたほうが

いいかな、とまで考えたのを覚えている。 

馬に乗った人は大勢いるだろう、ポーニー牧場とか、

動物農場とか、しかし、馬で山道を登った人はいる

だろうか。僕はインド、カシミール地方で小さな馬で

山道を行ったことがあるが、あまりに楽なのに驚いた

ことがある。平らな道を歩いても感じないだろうが、

けっこう急な道でも登ってしまうし、馬の背は乗って

いても、そういう個所でも負担がない。揺れるのも、

なかなか楽しい。大した距離ではなかったので、

少しボラれたのはわかったが、この経験は気持ち

よかったので、許せた。そして、失念していて

わからなかったが、エベレストの下だと思っていた

のが、帰国して数十年も経ってから、それが間違い

で偶然、憧れのナンガパルバートの下を歩いたの

だと知った。帰国してから、そうは経っていなかった

頃にも、メスナーの本を探して(一度書いた)その本

がなく、代わりにあったのが「ナンガパルバート単独行」

で、それが代表作とも知らなかった。精神的な作で、

その本独特で、他の著書にはなかった。すべて僕の

意志はおかまいなしにナンガの下に行って、その本を

選ばされて購入する、という偶然が重なったものだ。

僕に必要な未来がそこで先取りされていた、という。

当時としては珍しいシンクロが、当時は何も知らずに

そういうことが起こっていたのだから、何とも言えない。



歩いて行ける道でも、インド人に聴くと、バスに乗れ、

と言われる。乗ると、3分もしないで着いてしまう。

皆、観光客をカモるグルなのだ、その村一帯が。 

ま、一人旅をしていると、その手のことには慣れて

しまうが、ボラれても言葉が通じないから、これは

取り戻せないとすぐにわかる。それでそうなると、

諦めが早くなる、日本人は金持ちなのだ。 帰りの

バスで車掌に高いバス代に請求され、金額を

ヒンディ語で聞いたら、「言葉を知ってるよ」と

車掌に言われ、バスの中で大勢が笑った。

正規のバス代ですんだ。

1年間、ヒンディ語の授業を受けたが、役に立ったの

はそれと、あと1,2例あるだけだった。英語はまず

通じないし(1970年代だ)、地方ごとに言語が

変わってしまい、にわかヒンディ語だけでは思うように

ならない。

いつになったら、海外を旅できることやら、・・・。 



* ダミる、というのはどんな意味か調べたが、日本語でさえ

なかった。ただに造語で、意味もあるわけではない。

なんだろう? 強いて、だ べってみる 、の略語だろうか。

ま、適当に。
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