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小説風なコロナとは? [小説風]

今回は作家になってみたいと思う。 そのつもりで、小説を書くように  

おとぎ話や、 空想を話してみたい、と。  

まず、今日よく晴れて、暖かかったので散歩に出て気がついたことを。  

散歩は楽しむものだ、それを数十年も楽しまずに散歩した者がいた  

だろうか、という問いには、僕自身も「いない」、と答えただろう。  僕は  

よく気晴らしがしたい時に、 亀公園から北部公園へとこの20数年間で  

何度も散歩に出たからだ。ところが、今日は違った。  

散歩に出て、坂道を下り、 亀公園へ行く道へとまがった途端に、散歩が  

楽しい、という感覚が湧いた。 初めてだった。僕は気晴らしのために出た  

散歩は「楽しい」と定義していた。思い込んでいた。 そうではなかった。  

楽しい、という感覚を味わって、それが間違いだとわかった。  

僕は 外へ出て、花や植物、菜園や風景をつぶさに眺めて、半ばそれに  

癒されようとしていた。ほぼ見るものを注視してそれを観察した。意識的

ではなく、自然な流れの中にそれを心につなぎ止めようとしていた。  

気分転換どころか、なにかを発見しようとして、歩いていた。そして、 

相変わらずも考え、考え続けて、 それを次々に無意識に落としていた

(蓄積していた)。  

散歩を数十年も楽しんでいなかった男とは、自分自身のことだった。  

僕は 自分が歩きながら考える人間で、 それが考えを進めるのに  

(自分に)最も適した方法だと知っていた。だから、 考えることを楽しむ

ために散歩に出ていた、とは言えるけれども、それは「散歩を楽しんで

いる」とは厳密には言えない。なにか他のことに気を奪われている。

それは仕事に近いことだ。  

ふつうに楽しむ、というのを今日知った、もちろん、散歩でのことだ。  


コロナウィルスが人工的に作成されたものだという噂は、この騒ぎが始まって  

から比較的早くにネットでも流れていた。 そういう説は、すぐガセネタと区別が

つかない代物だと、陰謀説のように白黒つかない、扱いにくいものだと思った。  

ただし、この時に考えたのは、人工的であるなら、必ずそれなりの研究所が  

関わっていて、その治療薬も完成しているに違いない、と想像したことだ。  

この小説ネタは、すべてここから始まる。  

治療薬で儲けるという大金が絡んでいるというのが、いつも変わらない悪事の  

背景だ。それで僕はコロナが蔓延したら、すかさずそれが救世主のように出て

きたら、かなりヤバそうだと、その時、2月か、3月初めには思った。それは  

それで忘れていたが、昨日、その治療薬がアメリカから出て来た。日本でも、  

アビガンが早くそれに相応するはずだったのが、急にそのレムデシビルが  

浮上してきて、認可も特別認可でアメリカでは7月、日本では5月にも申請して、  

実質9月頃か、認可され病院に配備されるのだろう。  この7月とか9月とか

に治療薬がコロナのパンデミックから早くに出回るのは怪しい、と考えたのが2月、

3月初めだったのだ。  

なぜ日本政府はアビガンの備蓄を200万本も始まっていると言いながら、

アメリカの薬に突然乗り換えたのか?  

そこでこのところの中米サイバー戦争を思い返しているうちに、アメリカの  

これが中国封じ込め作戦だとしたら、辻褄が合うことに気づいた。 要は  

中国とアメリカの世界一への覇権争いなのだが、中国がアメリカの計画に  

気づいて、アメリカの持ち込んだウィルスだと高官の非難めいた談話が載った。  

そこでトランプは知ってか知らずか、ふつうにウィルスを「武漢ウィルス」とか  

「中国ウィルス」と呼んで反撃に出た。これはアメリカのドラマを見ていると  

わかるが、それがフェイクでもいいから、相手を誹謗中傷して世間や世界に  

そう思わせることが必要で、そう思わせれば「勝ち」なのだ、という志向は  

ほぼアメリカ人全体の考え方、と言っていいだろう。 日本人はいい人が多い  

からネットでも「神対応」とかが好きで、攻撃的な言動はあまり好まれない。  

文化と歴史の違いだから、どうとも言えない。  

まず、アメリカは中国に通信技術やその輸出で、自らが開発した5Gで技術も、  

市場としても遅れを取っている。これをどうするのか、以前から気になっていたが、  

ついにウィルスのパンデミックという危険な賭けに出たのだ(もう、小説に入って

いる)。 

武漢には世界中のウィルスを、それも最も危険なのを扱っている研究所がある。  

アメリカの兵士もそこに菌などを運搬したらしい。そして、拡散。中国は世界の  

工場と呼ばれている。そこを疲弊させて、経済を破壊してしまえば、5Gの 

運営どころではないし、I Tのテレワーク環境を各家庭にまで広げることになれば、  

アメリカ方式でも、新しいアンテナ設置の(金がかかる方式)も進むだろうし、 

中国といい勝負ができるかもしれない。 それは次善の策で本当は手前の  

治療薬で大儲けすることだった(かもしれない)、9.11の時のように。  

これはアメリカの伝統行事のようなもので、日本が真珠湾攻撃をした時にも  

アメリカのルーズベルト大統領は知っていた、という。 アメリカ国民は開戦ムード  

ではなかったので、日本の暗号は解読されていて、ルーズベルトは真珠湾の奇襲

を見て見ぬふりをしていた。それは日本に奇襲攻撃をさせて、アメリカ国民を

怒らせ、開戦に持ち込みたかったから。 (陰謀論から) 

同じように、9.11の時もどこまで詳しく知っていたか、ニューヨークのあるビル

ではいっせいにどこかの会社の従業員だけ、姿を消していたそうだ。そのビルが  

破損を受けて、その直前に保険がかけられていて、それが大金だったとか。  

ともかく、時の大統領ブッシュJr は事前に攻撃を察知していた。そして、テロでは  

なく、単なる犯罪ではない、「これは戦争である」という演説を行った。この「戦争」 

だという演説を聞いて、僕は当時違和感をもった。そうしたら、 すぐさまアフガン  

攻撃が始まった。戦争したいのはアメリカでもそうだった。きっかけを作らなければ  

ならない。大義を掲げなければならない。議会の承認を得るために。  

この時に抗戦を強く主張したのが、国防長官のラムズフェルドで、のちに「大量破壊

兵器」(フェイクだった)を大義にイラク侵攻をした張本人である。 この怪しいのは十分

なので、覚えていた。そして、彼が大手の製薬会社の重役であるのを知ったのも

この頃だ。  

彼は自国民の犠牲も厭わないだろう。戦争は格好のビジネスだから、そう思っている

のは確かだ。そのことを思い出して、今回、そのコロナの治療薬の会社を調べる気

になった。そのバイオテック企業の会長がラムズフェルドだった(ビンゴ!)。 彼は

アメリカの軍需産業・政策企業・政府機関に根を張った最初の体現者らしい。

戦争でもパンデミックでも稼げる、ということ。 

しかし、これらのことは複雑な関係の人物や歴史が絡んでいて、単純に描けない。

トランプや影の権力者たちの関係も、不透明だ。  

なら、こうやって小説風に書くしかない。  そのバイオテック企業が前のインフル

エンザ特効薬タミフルを開発して、株式が高騰、大株主のラムズフェルドは巨額の

富を手にした。今度は中国政略を兼ねて、またパンデミック治療薬で稼ぐ気だろう。  

日本で、そもそも早くても3か月と言われる薬事承認をこれから1か月ですますと

いうのは、前例のないスピードで、異常でもある。 「 特例承認は、海外ですでに

販売されている製品が対象となるが、レムデシビルに関してはまだ海外でも未承認。

それどころか、まだギリアド(バイオ企業)は治験データさえ公表しておらず、海外でも

日本でも承認申請を行っていない。日本では4月にギリアドの治験が始まった段階

に過ぎない。 」― 東洋経済online より。  

ビル・ゲイツの妻名義?の財団も・・・・と書いても、小説は進行しないので、やめて  

おこう。  


僕らの生活という場と、世界の覇権争いの場とはほぼ無関係である。僕らが 

(そのグループに属していたり、事件に直接遭遇したりしなければ、)そこに関心が

なければ。 僕らが関心を持たないのは、そういう環境とは無縁だからだ。 

それで僕らは無縁なことに注意を払わないし、気にとめないので、いつまでも  

そういうことには、(政治などには)関心がない。  そして、ある程度トライして

みるととんでもない壁があって、ダメだとあきらめて、関心をもってもどうしようもない、  

と思ってしまう。 そして、まだ経験が浅いと、すぐに行動に出たがり、I Sの宣伝  

に乗って、聖戦の?思想に身を投じてしまう。 それは僕らが物事を一面的に

とらえる訓練しかしてこなかったせいで、その知的体系から抜け出して、物事を

多層に、多重に見るにはそれなりの訓練がいる。  なぜなら、ものを見ることで

さえ、僕らは習慣にはまってしまっているから。 アフリカの狩猟民が2km先の

小動物が見える事実に驚いてしまうが、それは自分の周りにそんなに目のいい

人はいないからだ。ただそれだけだ。家や建築物ばかりで、僕らは遠くを見る習慣

を失ってしまった。  

アフリカの狩猟民も日本に来れば、数ヵ月で遠くを見ることができなくなってしまう

のかもしれない。それでも帰国すれば、代々の習慣で遺伝しているから、また  

すぐに視力も回復するだろう。僕らがそういう遺伝もなしで、アフリカへ行ったから  

といって、2kmの先を見て取ることは、たぶんできないだろう。何年か、訓練を  

必要とするだろう。  

僕らは世界国家への視野と、 家庭の視野という双方を見るという、そういう

必要性の教育を受けていない。お金についても詳しく、シュミレーションをして  

模擬銀行や仮定の事業をゲームなどをして学校で基本、(日本では)学ばない。  

同様に、見ることも学ばない。 聴き分けることも学ばない。 現代人が聞こえる  

音域と聞こえない音域があるらしいが、 それは昔の人もそうだったのだろうか?  

僕は先祖の意識のカスのようなものを発見したりして、それが自意識のもの、  

つまり、現在の自分のものではないという感覚を覚えると、僕らが音域にせよ、  

視野にせよ、失いつつあるものがあると考えるようになった。  

それについて話す時ではないので、やめるが、ともかくも僕らの常識は限定や  

限界というものの「ものさし」のようなもので、”現実”の中に僕らの知る一面として

の<現実と夢>があり、 ”夢”の中には<人間に関わる(現実)世界と、人間

には関われない(夢)世界>とがあって、それは多層とか、多重とか、想定する

だけで、そうした「言葉」で書いてしまうと、本当が伝わらず、幻影に終わってしまう

ものだ。 そこから一つ学べるのは、世界国家のことが関係ないのなら、僕らは

現在、コロナで困ることはなにもないはずだ。 

ところが、今そうではない事態だ。世界国家や世界というものは二三層や、二三重

にまた、複層・複重に僕らと関係しているが、僕らの頭では一面的・一方的である。  

それならその関係の微妙さに応じてでいいから、気にしてみないと、時に応じて

こういう自粛の時にでも少し、考えてみることだ。読んでみることだ。したくなければ

しないだろうし、したくなるまでしなくていいし、それは誰も強制しない。  

でも、それがあなたに関係していることは忘れないことだ。 誰でも初めは  

自転車に乗れない。すぐにも乗れない。ある程度の練習をすると、できるよう

になる。それと同じだ。やがてわかるようになる。 

人間の可能性やその能力の開発範囲を例えれば、今のところ、人は百歩先まで  

歩いて行けるのだが、 実際に1歩、2歩は誰でも進む。しかし、晩年になっても  

3歩と進む人はまれだ。10万人にひとりだろうか。多くの人は4歩5歩、と自意識

せず気づかずに能力を行使している。わかるはずもないが、そんなことを目にする。

能力はそれぞれだが、それぞれの分野で、誰もが百歩まで行ける恒常な能力を

もっているのに、気づかなく、開発しないのはうらめしく、勿体ないことだ。   



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lamer

早々のご訪問有難うございます。
更新は不規則ですが要路しくお願いいたします。
by lamer (2020-05-02 21:31) 

ようしゅう

北海道は2次感染、決定みたいでなかなかコロナ手強い。
感染しても、抗体をつくって軽症無自覚で切り抜けましょう。
よろしく、どうぞ。
by ようしゅう (2020-05-03 14:37) 

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