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滞(とどこお)るブログ(と教育) [教育]

ブログ読者には見えないから関係ない

のだが、ブログの滞りが続いている。

長い文章で一応できているのが2編、

その他書きかけの中途なのが5,6編

か、その投稿時期を待っているか、

逸しているか、または未完成なのだ。

さっと資料を読んで書いてしまえば

いいのだが、それもできない。その

気にならないという怠惰が原因なの

だが、「その時がある」しか信じて

いない自分なので、自分への文句も

忠告も無駄なだけだ。(2022.10.
              26の話)

STUGNATE (文語的:停滞する)

古田織部について書くのだが、これも

読みが足りてないので、つまり、すぐ

に読むつもりがないので、そのまま。

こうやって先延ばしを伸び伸び?書い

てブログ数だけ伸びている現状。

それでその都度変形してはいるが、くり

返しが多い。これはブログのジャーナ

リズムにおもねる格好に。

やれやれ。

スタグネイツ:

知の初歩的欠陥だろう、とそういう面

もあるが、それよりも前提としての

欠陥を注意した方がいいだろう。そう

思われるのは、論理面からしか意識

しない矛盾事項はその矛盾は解けない

ということだ。

若い頃に社会のいい加減さも知らない

真面目な青年だった頃に、所謂、義理と

人情の板挟みに会った。それは就職を

世話してもらった義理と、自分はそこ

を辞めたかったから、その情が強く

拮抗して、内面でぶつかり合ったから

だ。とことん考える性質だったから、

まだ知の欠陥も知らず、24時間三日間

くらい考え通した。そこで頭がオーバー

ヒートしたことは、もう書いた。

ともかく、同じ情の上で矛盾する義理

と私情とを平面的に対比させて考えて

も答えは永遠に出ない。

オーバーヒートは考えないで休めば、

元にもどるが、矛盾論理は固定した

ままだ。知は夢の中では矛盾に答え

を見つけることはできない。

生活で現実の中で尋ねるしかない。

それが理性の出番だ。義理の相手に

尋ねたり、相談したり、または

したくなければしなくていいのだが、

上司の傲慢さを指摘したり、とかで

自然にその方向が見えるようになる。

よくSNSで死にたい投稿があると聞く

が、それを見ず知らずの不特定多数に

見られるSNSに投稿するのは、まだ

理性が育っていない子の話だろう。

自殺相談所とか設けても、頭だけ、

つまり未熟な理知しかない子たちには

誰かに相談するという発想が、まず

ないということを(大人は?)知らな

ければならない。

僕は理性というのは、親からの遺伝が

最初は大きいと考えている。特に情と

知性とを橋渡しする理性を育てるのは、

やはり誰かが必要で、そういう先生・

教師・先輩・近所の物知り爺さんとか

の環境が必要になる。それをきっかけ

にして、自分でも気持ちと頭で考えよう

として、はじめて理性は育つのだろう。

話しがわかる人というのは、そういう

理性的な人のことをいう、と僕は理解

している。

自分でこれは自分の秘密だと思い込ん

でいることを他人に話すのは勇気が

いる。それも最初の瞬間だけなのだが、

まずそこが出発点だろう。そこを突破

できれば勇気も育つので、次からは

もっと大きな勇気も出せるようになる。

教育はその点に配慮して、そこをどう

するかが大事ではないか、と思っている。

誰かに相談しなさい、では、子供は動か

ない。相手はどんな子か、何が好きか、

とかそこいらにヒントがあるはずだ。

教育法というのはない。相手に応じて

それは異なるはずだ。

例を挙げると、また力道山とか、僕で

も古い話なので、蒸し返すのはやめて

おく。

日本の教育はどうだろう?

年々、いじめの件数はうなぎのぼりだ。

先生はもう先生ではなく、校長は校長

でなく、教育委員会は教育委員会でなく、

つまり、そこには戦後のGHQによる

政策で教育者に反日の共産主義者を

中枢に据えた影響が、まだまだ現役で

残ってしまっているということだ。

STUGNATE:

日本の教育もスタグネイツしている。

参政党が子供の自発的スクールを

自治体が作れるような政策を掲げて

いるが、どうなんだろう?制度の改正

も必要だが、肝心なのは中身だろう。

子供のスポーツ団体で全国に出るとか、

全国優勝とかで子供を一丸にして、

その一心同体の高揚感、これが教育だ

と勘違いしている熱血ばか先生もいた

ようだが、そこじゃないだろう。それ

は社会人教育の美しい形ではあっても、

子供の個性は守れも育てもしない。

それ自体矛盾は国家と個人の関係の

ようにあるのだから、僕らはその

矛盾をまず踏まえなければならず、

その点をまず教師志望の多くのあなた

たちの内面からしてほしい。

応援したいのはそういう君たちだ。



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