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二つの防衛線がダブルで [中国]

お昼の番組での意見が分かれる。元婚約者に同情的で

K さん側が正しさを主張しすぎる、と。ゴシップはつまらない

のだが、どうでもよくなってしまったのに、まだかき回して

いるのは、ほんとうにつまらない。 

28枚のK 文書に、相手への感謝の言葉がないことが

問題視される。誠意がないという批判的な言い分だ。 

問題はどこにあるのか? それがほかされているほうが

問題なのだが、この際やり方への批判はどうでもいいの

ではないか?  

そこにはK さんの母親と元婚約者のこじれた関係が

あるだけではないか。元婚約者は言われるままに母親に

お金を渡しているうちに、結婚する気をなくしたようだ。

それでお金はいいからと、言ったようだが、自分のひとの

よさにも、母親にも嫌気がさして恨みが残ったのだろう。

そして、そのまま終わるはずだった。そこで息子の天皇家

との婚約が持ち上がった。そこでただ損をした自分と息子

の恵まれた将来を比較して、嫉妬から燃えたのだろう。 

邪魔をする気になった。そうでなければ、今更お金を

返してほしいとは訴えなかったはずだ。これをK の母親側は

非常事態ととらえた。すまないと思ったのなら、話は進んだの

だろうが、結婚のために家名も世間体も守らねばならないと

思ったのだろう。それで要求は理不尽だと思った。また、実際

にその当時はお金が用意できなかったのだろう。

母親と元婚約者を交えて、何人かで話し合いがもたれれば、

まだ方向を見いだせたのだろうが、母親はかたくなになり、

会わないことにしてしまった。息子は母親を守り、天皇家に

対して申し開きをしなければならなくなった。

二人の婚約時代から、それらしい雰囲気はあったのではないか。

お互いを勘違いして、お互いを悪者に見立ててしまって、そこに

しこりを残したまま別れたので、息子の婚約でそれが再燃して

しまった、と考えるとその後のことも大体ストーリーが読める

とおりになっている。裁判じゃないんだから、法律的な申し開きで

解決しようとするのは不適応だ。心は精神をはねつける。 

では元婚約者は善意の第三者かというと、そうも見えない。

彼が息子の婚約を祝福し、実現させたいと、国民一般が思う

ように思ったのなら、自分は引き下がっただろう。解決金を

提示されても、要りませんだけで批判がましいことは言わ

なかっただろう。それを私を利用して悪者にするのはやめて

ください、というのは自分は悪くないんです、という世間への

アピールで、騒ぎを終わらせないだろうとわかっているの

だから、これは確信犯だ、お人よしだったかもしれないが、

相手を思いやるいい人ではない。それは母親にも言える

から、これは夫婦喧嘩とは違うが、それは犬も食わない、

という言葉があるようにこじれている関係がそのままなので、

解決金とかも頭を下げないと受け取ってはもらえない。

それが初めからできなかったから、こうなった。 

どうでもいい。なるようになるのだろう。結婚がどうなるか、

というのがこれからの焦点になる。天皇家なんかもどうでも、

とか言うとこちらにもバッシングが来るのだろうが(笑)。 

誰も開き直れない。二つのプライドの間で、・・終わり。 


将棋ではないが、台湾侵攻の一手が問題になっている。

バイデンが日本を初めの対談に招いたのは、日本の基地

から中国の侵攻に対抗するための措置からだ。2027年

頃が中国も人口減少化に入り、働き手の減少で経済に影響

が出始めるだろう、と。中国の軍備は急ピッチで進み、毎年

1,5倍?くらいの軍事費の倍々の増額がある。

しかし、被害が大きくなる軍事衝突よりも外交やサイバー攻撃

を続けるほうをしたいのが今は本音だろう。ただ、経済の影響

を深刻に受け取っているなら、それに対処できるかとも思うが、

台湾を併合する時期を早めたいのも、またそうしたいだろう。 

韓国は日本の軍事力の現実を見ないから、日本を中国の

属国にして、韓国の下にも置けるだろう、と考えているようだ。 

それは実質のことで、植民地になるとかではない、名目の話。 

台湾が中国になると、日本はもうチェックメイトだ。これだけ

大陸に近いのならば、攻撃を受けるのは明らかだ。 

台湾は生命線でもある。今の政権は中国に経済上、気を

使っているという危機感なしだから、地政学上とかではなく

ても、何が起きてもそれが軍事衝突でなくても、日本人の

隷属状態をもたらすから、精神的には悲惨だ。 

平和ボケも目が覚めるだろう、とか言っても、現実の苦しみ

が長期に続くことになる。

香港は逆で、英国への50年の借款が解けてからが、自由を

守れない悲劇の始まりだった。僕らの意識は狭くなったようだ。

世界はただの国家の集まりや世界地図じゃない。 

僕らは腰が引けて、アメリカがどうかするとすぐ考えるだろうが、

どうだろう?ロシアはアメリカが落ちるまでは、中国と手を組む

だろう。北朝鮮もしかり。日本には反日の(親日ではなく)朝鮮人や

その系統が新聞社やテレビ局、共産党、日教組、その他に入り込ん

でいるし、 ・・・。 民主党はほぼ、内情がまったく反日。

日本の土地も相当、中国人が地主になっているという、それは

危機感がないから、コロナ判断も誤るし、肝心の国土や権利を守る

法案が立案されない、ときている。これが日本の実情であれば、

仕方ないもだろうか。

日本人なら、自分(日本の現状)に向き合ってもいいのではないか?

今はまだ余裕が時間ではなく、技術的に外交的にあるが、国際で

不幸なきっかけ・事件が続けばそんな余裕もなくなってしまう。 

これは僕の中だけの震えなのだろうか。それならいいのだが。 

終わり。



::
すべて、可能な一つの仮説。


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見かけは柔軟な国でありたい [中国]

時代の流れが変えられれば、と思うのが人の常、

なのだろう。トランプはアメリカの習近平だった。

習近平は中華人民共和国のトランプだ。表に

現れる性格がちがうようだが、中身はよく似て

いる。

日本を考えれば、反日の中より米を勝たせたい、

と思うのが人情なのだが、米のトランプのほうが

内部事情が悪く、隠していた予想の通りになり

そうだ。この1,2年で習が大きなミスを犯さない

限り、中国は覇権を広げ、確実なものにしてゆく

だろう。そのシナリオは避けたいものだったが、

歴史はそのように動いているのだから、その

ようにの中で対処するしかないだろう。

まったくの監視社会というステージが日本も

影響を被って、マイナンバーがらみで行われる

だろう。これがコロナからの対策であるのも、

一昨年から想定内だった。

人は変わらない、自分の希望に託して、こうなる

というものさえ、避けられればと考え、見ない

ようにする。こういう思い通りになるのは、悔しさ

があるが、しかたない。

習の欠点は、頑固さにあるが、そのがんこさの裏

に意外に腰が軽いことにある。これは内面で矛盾

しているので、このバランスが崩されると気弱に

なることだ。 トランプとの会談でも、ちょっとした

表情にそれが出ていた。本人としては社交家に

なりたくはないが、それも自分なので演じるが、

強面の独裁者になりたいのだろう。もちろん、

内面の話で表向きは柔軟さを装って笑顔で

通したいはず。 

米国、欧州にもアジアにも相当根を張っている

から、その自信はこれからどんどん顔を利かせて

くるだろう。日本の土地も、観光地を相当手に

入れている。凄まじいのは、尖閣攻撃、サイバー

攻撃。これには政府も対応人事不足で、小学生

からプログラミング授業を本課程にしたくらい。

遅い。それに数学が得意な子にさせたほうが

効率的。できない子は思考の筋が違うので無理

だと思うが。それに代わる、単なるお絵かきとか、

楽器演奏だけではない、根本からの感覚野の

授業を設けるべきだ、と。

核軍縮というのは、僕にはしっくりこない。多くの

途上国、核を持たない国からの核兵器禁止条約

はまるで高額な銃を持てない貧乏人が銃を

持って強権を発揮している金持ちに対して、銃を

禁止にしろ、と言っているようなもので、声を

上げるのは賛成だが、戦争反対と同じで、現実

に効果があるにはそれだけでは足りない気が

する。実際、核を持っているか、第2次大戦の

戦勝国はすべての国がこの禁止条約に参加

していない。北朝鮮の現実視が利口に見える。

日本は中国にも米国にも愛想を振りまいて、

そこら辺からして現状を把握しているから

そうしているとは思えない。

(昨年までの国家機密費で「領収書なし」で、

支払いを公表する義務もない、6年間平均

毎月8000万円以上使ったというから、随分

使い出があっただろう。米国高官とかに流れた

金もあった?)

米国内はその精神の病巣も根深いので、そこを

どうにか、と思うのだが、文化の背景もあるので

それは社会背景ということだから、医療・経済・

人種問題・貧困格差すべてひっくるめてとなる

から、大変な作業になる。 トランプはアメリカ白人

至上主義が見えていたから、嫌われた。

(当然と言えば、当然)

中国はどうも肌合いで嫌っていたので、書籍は

あるが、調べるのも億劫になっていた。

しかし、まだ一仕事はできる時間はあるので、

放っとくわけにもいかないだろう。 

ま、2,3日、コロナも、コロナ後も長いこれからを

考えてみて。



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