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微妙な不安●金平糖の戦略 [戦略]

東京では熱中症で搬送される人が

増えて、救急車が足りなくなる恐れから、

30台臨時で増加された、と。

ちょうど20年前、8月だったが、母が

熱中症で病院に搬送された。この暑さで

その時のことを思いだした。

母は認知症があったが、まだ初期で、短い

期間で回復と症状がくり返していた。

父と杉並で二人暮らしだったが、がんこと

剛情が暮らしていたので、安定したもの

ではなかった。

夜中、母が倒れて、父はパニックに

なった。意地っ張りは自己が小さい。

それで容量もさほどない、戦争を経験して

いたにも関わらず。一番近い渋谷の親戚

に電話した。僕は神奈川にいたので間に

合わないと考えたのだろう。

親戚もすぐに入院を考えたので、119番

するように言ったらしい。すると、父は

「119番ってなんだ!」と答えた。それ

ほど気が動転していた。父も81歳だった

から、高齢も高齢、いい人だったが、気の

小さい処もあったので、ふつうに老人だった

のだ。

近頃の本では70歳代の過ごし方が重要

で、それが80歳代を決めるとか、書いて

あった。が、つまみ読んでみると、すでに

実行していることばかり書いてある。自然

に従えば、同じ処に行き着くものだな、と

思った次第。

さて、もうこの記事が投稿されたときには

第4章はすでに投稿されているということ。

次の人生を始めることに躊躇して、その先

延ばしを楽しんでもいるが、もうそろそろ

やらなければとは考えている。そう言い

ながら、3年も経ってしまったろうか。コロナ

が言い訳になっていたが、それももう使え

ない。新しい山に登る準備はできただろうか。

このあと半年で答えを出すのだろうな。

期限は決めないし、無理に間に合わせよう

ともしないが、新しいことをするのは、いつ

でもこの選択でよかったのか、という微妙な

不安がつきまとう。実のところで選択だとは

思っていない。決まるべくして決まった、だから、

その過程を振り返る、これでいい?それも

楽しみの一つになる。だが、まだそれは気が

早い。

< 金平糖の戦略をジグソーする >

あと何歩ぐらいに迫ったのだろうか。


木曜日の昼報道にコメンテイターで

若新雄純という企画プロデューサー

が出演してコメントしているが、似た

考え方をしているので、知の中心派

だとわかる。

自意識・コンプレックスが強く、ナル

シストだいうことだが(Wikipediaより)、

自己申告だからなにか他に隠したい

ことがあるのだろう。

ナルシストとしたのは目立ちたがり屋

だからだろう。でないと、テレビ出演は

しない。昭和期の作家が二人テレビ

出演した時も、ひとりは立原正秋で

(彼は朝鮮人。11歳から日本に移住)、

まじめな性格だったのだろう、テレビの

カメラに顔を向けず、機嫌悪くそっぽ

を向いていたという。もう一人は遠藤

周作で、キリスト教作家だったが、タレント

性もあり、狐狸庵先生としてユーモア

エッセイも書いて人気があった。彼も

テレビ出演後に、何も言いたいことを

言わせてくれない、テレビでは僕の発言

だとは信じないでくれ、と文章で訴えた。

テレビ出演は、そこらの事情(特に昔は

テレビの王様時代だったから、局の都合

優先での理不尽さが目立った、)を承知

しないと、テレビには二度とでない、と

なるらしい。コメンテイターはタレント志向

で、ある意味図々しい連中が集まっている

のだ。 

その中で若新がどうのこうのではない。

彼の中国の戦略賞賛とその危険を発言

したことが、僕と同じことの考え方をして

いる、と思ったのだ。それでそれを発展

させてみようと思い立ったのだ。

そこで習近平(金平糖のこと、逆か)の

中国共産党の出方である。

世界の共存平和を掲げて、BRICS(ブラ

ジル・ロシア・インド・チャイナ・南アフリカ)

5か国を中心とした、欧米経済圏やその

サポーター国を外した、その他各国への

協力を提案した、中国主導の世界平和(?)

経済イニシアチブを打ち上げたが、これは

米国・台湾が6月に発表した米・台貿易イニ

シアチブに対抗するものだ。

アメリカの台湾に肩入れというのは、中国

はそれを内政干渉だと前々からその都度

主張しているので、今回も黙ってはいられ

ない。

中国が世界平和みたいなことを言いだした

のは、一帯一路政策がヨーロッパに向けて

成功していると思われたのが、環太平洋

の島に軍事基地を作り始めてから、裏の

顔が見え始めたので、欧州も中国の資金

をあてにするのは危険と見て、一帯一路

作戦から撤退し始めたからだ。それは

オーストラリアへ留学生などで中国人を

輸出して、内部から政府中枢に送って、

オースとラリアの中国化を狙っていたが、

バレて中国人学校などを閉鎖されて

しまうなどのことが明るみに出た、少し

前の事情がある。(日本も未だに中国人

留学生も学校も増えていると)

金平糖は毛沢東を尊敬していると言って

いる。第二の毛になりたいのだろう。

日清戦争で明治日本が戦った相手は

満州族という民族で、これは中国を称

する漢民族のことではない。そこで

日本が満州で勝利すると、それまで南

に追いやられていた毛沢東も、初めは

日本人を恩人だと感謝したのである。

が、日本は満州国を建国したので、

ここは元々俺たちの土地だ、ということ

で俺たちが統治するのだ(何しろ、

漢民族=中国人=中華=中心の花(華)

=俺たちが世界の中心なのだから)。

金平糖の昨年度だったか、党の中央

大会で所信表明演説をした時には、

はっきりと(モンゴル帝国くらいの土地を)

中国の土地を取り戻すことを謳った。

ロシアも侵略をくり返して、領土を広げる

のが常套手段=伝統で、中国も金平糖

もそれは変わらないので、プーチン・金平糖

という古い頭が二つアジア大陸には並んで

いるわけだ。

そこで西欧のNATOだが、名前はあるが

軍備は出払っている。これから集めたり、

準備したりする。欧米の金融勢力が

開発国の小競り合いや9.11、コロナで

金もうけをしている間に、中国は人海

戦術とサイバー攻撃で優先切符を握った

と思ったが、欧州から巻き返しを図られた。

アメリカなどの挑発に乗った形でロシア

がウクライナ侵略を始めたのは、意味深

である。

欧米は躊躇した。ロシアが核をほのめか

したからだ。今のNATOは軍備が間に

合っていない。ウクライナは武器を早く

寄こせと欧州連合の尻を叩くが、戦争を

する気がそもそもなかった。テロの犯罪

対策ぐらいで、国同士で戦争をするには

意識が低く、平和ボケだったのだ。

中国の脅威が認められたのは、トランプ

がいち早く気づいたので、そこからだ。

トランプ政権を不正選挙で奪ってから

政権に入って、やっと気づいたのだ。

それが本当なら(笑)、今は対中国・

ロシア戦争のソフトランディングと攻撃

戦略をそれぞれA・B案+αでまとめて

いるところだ。

中国は言葉で平和政策を掲げて、

自分の思う環境が手に入ったとしたら、

そこからイニシアチブを発揮し始める

なら、最終的には占領した国の民族の

中国化を進めるだろう。

特にアジアの韓国や日本は狙い撃ち

だろう。先を急いだ、まずはそこで西洋

の陣営と、中国の軍備が整えば、些細

なことから、世界を二分する世界戦争

が勃発する、というのが先だ。

その前にそのきっかけとなる第2歩の

出来事が起こる。

第3歩からは誰が予想しても、空想を

超えることはない。当たるか、外れるか

だけだ。キーポイントの国はインドだろう。

核保有国だから、インドが最終的にどの

陣営になるかというのは、大きい。

第4歩になると、戦争は甚大な被害を

もたらすから、勝っても、負けても、

日本は前線になってしまうだろう。

北朝鮮が向こうの陣営になるだろう

から、ミサイルを浴びた地方は悲惨だ。

だが、傷つくことで、日本の平和ボケ

も解消されてしまうだろう。

ここからはさらに悲惨なので、嫌いな

人は読まない方がいい。

まず、北海道から攻め入り、東日本を

ロシアに、韓国・台湾から九州に攻め入り、

西日本を中国に、と日本は分断占領される

恐れがある。1,2年はかかるか。

またロシアは欧州戦線で余裕なく、中国

だけにしても、これまでの中国の傾向から、

まず言論統制は序の口、監視カメラ・告げ

口監視社会になる。次は日本人の男は

中国人の女と、女は中国人の男と強制的

に結婚させられ、日本人を消滅させてしまう。

これは昔、台湾で取られた戦術で、台湾

民族はおいしい話で、皆、中国人の名前

に変えられ、本籍も中国国内にされた

実績がある、それの婚姻版。それは

チベット民族に対して、今も行われている、

と人権団体は告発する。(台湾民族は

漢民族=中国人ではない。中国は嘘を

平気で言う)



中国人は言うことと、やることは別で、嘘も

ついていないと主張するが、要はその時

その場で方針を転換させただけだ、と

思うことにしているのである。彼らが中心

の世界なのでその他は蛮民なのだ。

それで中国人化するのは、偉大な中国人

に変身させてやることで、感謝しろ、と

言いたいのだろう。中国首脳は地政学

よりも面子のバカ高い国なのだ。


天皇家をどうするつもりだろう?世界は

どの王家も支配閨閥も、国が転覆させら

れて滅びているので、二千年以上続いた

天皇家には強い嫉妬心を抱いている

はずだが、その残酷性から考えると、

廃絶させてしまうものと思われるが、 ・・。

もうここらはそうなるまでに、いろいろな

中国共産党にとっての優位な条件が

重なり合わなければ、(それが続かなけ

れば)そうはならない、というものばかり

なので、書いていてもむなしい。国際情勢

やほかの要素もある。

日本の歴史から考えても、日本が壊滅

するとは、思えない。ここでは最悪の

シナリオの上で中国共産党がする考え

方からの予想を示したので、まず、戦争

が拡大し、開戦し、次に敗戦し、となら

なければ、そうなることはない。ただ、

そうならなくても平和にあぐらをかき

過ぎた(縄文時代の?)ツケが回って

くるのは受けるより仕方ないだろう。

それも、もしかすると、アニメ文化が

日本を守ろうという、世界の若者の

世論になって、避けられたりするかも

しれない。

(ま、呑気な考えだが、・・)

問題は核戦争だ。誰もが核戦争をする

ほどロシアや中国もバカではない、と

考えているいことだ。キューバ危機の時

にフルシチョフは恐れて、ケネディに対し

て引いてしまったが、それはその時の

ことで、教訓ではない。

核の全面戦争は避けるだろう。だが、

終わらせるために米国は、長崎と広島

に核を落としたではないか。地域的に

脅しとして核を使う脅威は常にあるの

ではないか。それをあるはずはない、

という一方的な議論をするのは、それ

こそ平和ボケではないのか。プーチンは

裏切りも戦禍も経験している。核の

合理的な威嚇の使い方をしてくるかも

しれない。それまで欧米は呑気に構え

ているだろう。

事態は混沌としている、まだ。


    6. 30、    7. 1、少追加
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