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釣りと実験:島での2日目 [島]

昨日の釣りは、釣果4匹。はじめにクサフグの小さいのがかかり、悪い予感。

場所を変えたら、きれいな小魚が2匹。ついでこれも大きいとは言えないが、

タイ(の一種)の15cmくらいのが釣れた。これは明日にでも焼いて食べる、

3口、4口で。おかずにならない。(笑)

小魚は川の上のほうの防水堤の池になったところで、放す。進化の乱暴な

実験でサメが上陸させたら、暴れた後でエラが進化という話を読んだ。

そこで海の魚が徐々に淡水に慣れさせれば、淡水で生きることができる、

というので小魚で急激に淡水にいれたら、どうなるかを試してみた。

同じ種の魚、同じような大きさの2匹なのでそこに放すと、1匹はスーッと

そのまま底のほうへ泳いで行って見えなくなった。もう1匹は淡水に適応

できないのか、縦になって沈む。慌てて泳いで水面まで顔を出し、出したら

出したで驚いたように水中にもどる。何回かそんなをくり返していたが、

やがて浅い底に身を横たえる。力尽きたかと、思うと、また体を震わせる

ように、泳ぎはじめる。10分も見ていて、キリもなく用事を思い出したので、

そこできり上げてきた。底に向かった1匹はどうなったのか、一度も姿を

見せない。水面も見ていたが、苦しくて上がった様子も見せない。

この池では餌不足なので、ジャガイモでも団子にして浅底に沈めておいて

やろう、と思っている。

廃棄のジャガイモを拾っておいたので、それを電子レンジでチンして、細かく

切って、またそれを団子にする。

池で2つ,3つに分けて、それぞれ近場に沈めてやる。昨日の海の小魚は

姿を見せない。死んだとしても残骸もないかもしれない。ジャガイモ団子には

昨日はよく確認できなかったダボハゼが寄ってきていた。こんな水質の

悪そうな池でも同時に5匹は見えたから、見えないのも併せて10匹以上

はいるのだろう。釣りのエサのオキアミも撒いてみようか。

明日は洗濯機が来て、そのあとは屋根瓦をセメント修理、また岩場で釣り

をしてから池に来れるだろう。明日までは予報で晴れるそうだ。

池では水面を見ていたら、空高くに小さく輝く旅客機が映っていた。

帰り道、日暮れの空気に濃厚な花の香りがした。近くに所々で花は咲いて

いるが、お花畑でもないのに、ムンムンとした香りの中を歩いていた。

空気に余計な雑味がしない。新鮮だ。周囲は山なので、・・・・・・・・・・・。
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