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”自分の感覚” を知る [自分]

僕らは どこにいるのか   

僕は  どこに   

そういう不安は  今は  ないようだ  

そうして ここに  坐っている   

坐っている ここを  なにかの空間仕様に  

感じないことは  むずかしい   

この ゼリーのような 空気を  

ちょっと 押すだけで  その向こうに   

それが ある気がする   

心も  体も  それを破るようには  できていない  

だから  おおよそは  安心していられる   

だから  こうして安心しているということは  

それが 日常に 現れることはない   

それは  秘密だからだ  

それは  秘密だとも 知られていない  

そういう約束で  秘密なのだ   

それを 言葉で 暴いても 伝わらないので   

それは 秘密のまま  ここに 置かれている   

目の前に   

誰かが  ちょっとの違和感から  それを  

疑問に変えて  その微妙なありかたに  

心や 体を  沿わせ  合わせるまでは  

なにも  起こらない   

それは 伝わっても  僕らの知らないところで   

伝わるので  また不思議に 惹かれてしまう  

引かれてしまうという  非合理で  

不条理な形でしか  それを 辿れない   

その間に  僕らは  僕らの知っているもので  

それに沿わせ  合わせようとするので   

それは 別なものになってしまう   

それは  錯覚ではないが  微妙な  

錯覚の形で  訪れることもある   

勘違いで  間違いないが   その  

間違いに 微妙に  それが挟まっていて  

見えないので  やり過ごしてしまう   

証人も  証拠も  依るべきものも   

とても  少ない     


それが 絶対というものであったら  

それは 正しいというものではない   

だから 「絶対に正しい」という 言葉は矛盾している  

同じように 「絶対は必ず正しい」も  おかしな言い方  

それが 絶対であったなら ・・  


どうしてそれを ここで断っておくか と言うと  

それは いつも絶対のような フリをする  

僕らは  それを 確率でしか 信頼できない  

75%だったら  今度は 4分の1なのか  

4分の3の 範疇に入るのか   いつも  

確かめねばならない  そうして  ・・・

結果は 100%なのだ  それも  そうなのか  

見方を変えてしまえば  そう言えない  

では  次の結果は?  次の・・は?  

ホッとするのは 100%が その都度わかるから  

ホッとするのは それが事前に  いつもわからないから  

僕らが  不完全であることの 証明は  

そういうように それが「絶対」だとしても  

それを 信頼できないということだと  

そう思う   だから   いつも   

行動する時は  大丈夫だと  

自分に 言い聞かせる   補正をしてやる  

信頼しない行動は  軸がない  

それは しないほうがいい  

信頼と行動は  ほぼ  同じことだ  

それは 心に 同時に起こる  起きている  

信頼は  知的認識を 必要としない   

信頼するから 行動する  

行動する時には  すでに信頼しているからだ  

それは  どんな結果も 意味しない 保証もしない  

生きることは  それに 乗っかっている  

結果があるから  行動するんじゃない  

先が わかるから  行動するんじゃない  

知の双子である 自分は  それが わからない  

考えれば  必ず  行動しない   

僕は  必要な準備を  考えに 考える  

そうして  やるか やらないか 決める  

決めようとは 「考えない」  

決めた時は  もう戻れないことを  心に  

しっかり 叩きこむ  

あとは  知には目をつむり  先に進む  

それは 追随しやすいものに 自分も 乗っかることではない  

それなら はじめから  不安ではない  

皆がしていることだから  

自分が  自分のために  こうしよう、ということは  

どうして かくも 重いと思える 決心が  

必要なのか    でも  そうじゃない  

そういうことを してこなかったので  習慣に  

ない、 というだけで   

何回か  やっていると  慣れてくる   

はじめが  きつく感じる のだ   

そう自分に 言い聞かせても  やはり  きつい  

なにを 感じるか   それは 孤独   

自分が寄り添って 依頼できるそういうものから  

離れるのを 感じる   

自分は ひとりになってしまうかも しれない、と  

それは 孤立を  恐れることで  

まだ 孤独にまで  昇華していない   

この道を  ひとりで歩かなくては ならない  

そして  歩きはじめると、 強い孤独感が ある  

仲間が いることもあるが  仲間がいるから  

それを 決心したのなら  それは 皆と同じこと  

なにか 勘違いしている   

誰かがいても  その道を  最後はひとりでも  

歩く というのが 身に染みてわかる時  

孤独とはなにか  が わかる  

そうでなければ  孤独になる 意味など  

まるで ない   


そこには どうしても  僕らが 孤独にならなければ  

わからない 意味合いが  あるからだ  

行動の果てに  現れるものに 遭遇しなければ  

まったく わからない  そういうもの   

そういうもの  そういう秘密  

それを そう言っても  伝わるものではない、  

そういうもの   

それを 言ってしまうと  同じだ  

毎回 何回でも 言ってきた  

ここに 坐っていて  感じてしまうもの  

空気が  破れる   

破れないように 恐れるもの   

客観という言葉が  客体化したら と  

想像させるもの   

ありと あらゆる ものを 想像させる  

「究極」という言葉が  なんと  

貧しい言葉か、と  嘆かしめる  

その「嘆かしめる」と言った だけで  

その陳腐さが  恥ずかしい  

そういう 客観が  広がっている   

いくら言っても  ダメだ と   


日常で  睡眠を 異常だとは思わない  

気絶は 体の 異常を危惧する  

発狂なら  異常だ  

では  発狂していないのに  気絶して  

数秒の気絶で  意識は元通り  

世界の  感情的にも  感覚的にも  

知的にも  質感が 変化してしまう  

帰って来た 日常が  もう もとの場所ではない  

同じ時間  同じ場所に  戻ったのに  

これから どうしていいか  不安に  

それが 起こるまでは  想像もできない  

そういうことが  その時に 実感で  わかってしまう  

そういう 全体感覚を  なんと  呼べばいいのだろう  

周囲は なにもかも  元のままなのに!  

それは   


僕が  入れ替わってしまったこと  


多重人格の 病気の話ではない  

客観的に  自分という器が 外れたこと  

その感覚、  ・・ としか 言いようがない  


死の 意味が”あるとしたら”  そこに ある  

それが ほんとうに ”あったとしたら”  

一般論理 でだが   

生きている  答えも  そこに”あるはずだ”  

(めんどうだが) もちろん 答えはない とも言える  

その時は  

僕は  こう 答えようと 思う    


僕の答えは  語れない    

表現でしか 言えない  

だから  日々に  こう生きよう、   

こう生きようとして  こう生きている  

それを  出し続けている   

どんな形で あれ  

どんな色合いで あれ   

こう 生きたいと!   


それが  答え だ か ら      ・・  

それが  答え だ か ら      ・・   



生きる 限り   

それは  続く    

たぶん   それを   

望んでいるんだろう   

”こんな[×]な” 世界で  あっても    

その反対の ”こんなに◎な” も   言える  


面白いよね  

それが  僕の潜在意識とやらで  創れるなら   

僕は  驚かなかっただろう  

そこに 自分は  なかった  

自分に 感動というのは  あり得ないのは  

すぐに  わかった

簡単なんだが   

いつも  どこでも  どんな場面でも  

それは  僕を 超えた   

越え 続ける   


グアムに 行った時に    ( 海で )    

タチウオが  僕の 周りを  泳いだが   

一緒に回ると  それが 3匹だったのには  

感動した   

日常に すべてがあると 言っても   

それに 囚われると   

僕らの 想像は  卑小になる   


それは  僕を 超えた  


どんな時も  

越え続けた   

・・・  

・・・   


どんな時も  

・・・   
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