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発熱は神経障害というもの [感染]

熱を出すと急に老人になるシステムが謎に 

思えて、不思議に感じていたので、分厚い 

医学大事典だけでそれを調べてみた。 

まず考えたのは、筋力がグダグダになる 

のは神経の刺激で伸縮するのだろうから、 

熱と神経と筋肉の関係だ。 

事典によると、意訳だが、神経は中枢神経 

と末梢神経に大きく分かれる。感冒(風邪 

ウィルス感染)の場合は熱が発生しても 

38,5℃くらいでは脳の中枢神経には 

大きな影響はなく、体の末梢神経に知的 

麻痺?や運動機能に障害が出る。これが 

そのまま体の筋肉が突然、不自由になる 

という説明だろう。老化ではなく、発熱による 

神経障害からの運動麻痺。 いつもの自分 

ではなくなる、いつもできることが、立ったり 

歩いたりが不如意になる。これで中枢神経 

もやられることがあったとしたら、3階とかで 

住んでいると、そこから飛び降りたりする 

のかもしれない。

朝起きて朝陽を浴びること、ご飯をよく噛む 

ことで中枢神経物質であるセロトニンが 

増えるようだから、昔から言われていること 

ばかりだ。昔は経験主義にならざるを得ない 

が、長生きの年寄りの知恵は科学的な理由 

があってのことらしい。もっとも科学が新参者 

で後から付け足したのだとも言える。

医学的に原因を探り、これまで未知だった 

治療に道を開いたのだから、この上ない  

ことだが、科学が科学的な考えの裾野を 

広げたことで、病気の名称の正確な特定 

ができるようになったが、病名だけで 

数万種あるだろう。もう、パズルの名人級 

の診断力が必要になった。ただそれだけ 

難しい病気になる患者が少ないからいいが、 

自分がそうなったとしても、その分野の専門  

でも、ふつうの医者だったら病名を当てられ 

ないだろう。皮肉な話だが、病気の全体を 

知らなければ特定診断に至れないにも 

かかわらず、もう全体に知識量が現在でも 

一般的な学習の努力目標を超えていて、

病気の症状の因に敏感で、という医者に 

向いている勘の冴えた人でないと、勉強量 

だけでは名医にはなれない。

悲観的な、また楽観的な見方をすれば、

これからも増え続ける知識量に追いつけず、 

名医は生まれないとか、またはAI がその 

問題を引き受けて、初診はすべて大幅な 

判断でコンピュータロボット医が診るように 

なるとか。実際はそれは相互に組み合わさり、 

名医もAI の助けを借りるようになるのだろう。 

そうすると、「またAI ロボット医の誤診で・・」と 

いうテロップや新聞の見出しが現れるのかも 

しれない。その時には人はもう慣れっこに 

なっているのだろう。病院側も富裕層相手の 

診断・部屋・ベッドを今より差別化してお待ち 

申し上げているだろう。 看護ロボットなんか 

寄こさない。

僕などは食事がどろどろでまずいと言って、 

同室の病人や看護士の女性たちを驚かせる 

が、ロボットならそれが噂にはならないだろう。 

交代してくる看護士が次々にその話題を 

触診してくるので、噂になっていると知れたが、 

僕の意見を擁護するのも居て、すかさず、 

「それ、(病院側の)あなたが言うことじゃ 

ないよ」と釘を刺した。 


これまでよりも更にぎりぎりまで生活が一人と 

いう状態になるのが今後、望(臨)まれるのなら、 

僕もそういう生活態度で臨めばいいから、 

スッキリする。 

孤独感を求めたいのではない、一切ひとりに 

なれば集中せざるを得ない、そういう状態が 

潜在的な僕に要望されている、ということだと 

まぁ、確信したい。 


ノート1.JPG

前回記事「迷いの前哨戦」で書いた大きな

ピースの仮説を、その後で大まかに見取り図に 

した、書きつけノート。これでそれぞれの分野の 

瞑的な?考察を続けるために。このあとの頁に 

あと二行ほど続く。
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