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そういえば、あの人が亡くなった [日本]

石原が死んだ。 

もとい、石原慎太郎氏が亡くなった。 

日本の根は腐りかけたままだ。中国と 

国交を開いた田中角栄はロッキードの 

罠にはまって墜落した。CIAが画策した 

のだろうか。慎太郎は国会で議員として 

正しいことをして誠意を尽くせば、他も 

ついてくると考えたのだろう。が、青嵐 

会も地固めができず、最後はボイコットを 

食らってしまったのだろう。国会は諦め 

彼は下野した。または、田中の二の舞の 

危険を感じたのだろうか。 

4年の準備の後、東京都知事に立候補、 

当選。国会でなければ、日本の中心の 

都知事ならばそれなりの権限をふるえる 

と踏んだのだろう。まともなことをやって、

まともなことを言えるのはここからだ、と 

でも思ったか。 

もう新聞も政治家も日教組も学問の塔も 

社会主義や共産主義やらの裏民主主義の 

反日の輩がはびこっていて、正面から 

闘ってもパフォーマンスになってしまうだけの 

敵の数の多さになっている。NHKが世界に 

国際放送を流しているが、これが日本の 

国営ともいえる放送か?というほどに 

レベルの低い日本を貶めるような内容に 

海外で聴いて、驚いたとどこかの記者が 

書いていたが、それほど日本は世界の中の 

日本を知らない。 

石原のような男が何人も出なかったのは、 

日本はこのまま腐って終わるのかもしれない 

という前兆にも受け取ることができるが、

アメリカは常に敵を必要としている。戦争を 

する必要はない。北朝鮮のようにミサイルを 

バンバン発射して、国防に最新鋭の武器を 

持たないと危ないという国際情勢を醸し出す 

だけで、アメリカの武器が売れる。狙いはそこ 

だからだ。敵がいなければつくればいい。 

ヴィンラディンに武器を供給して兵士を訓練 

してアルカイダの組織を初めに作ったのは、

アメリカだ。 

ヴィンラディンがアメリカに敵対するようになった 

時に、映像でアメリカの迷彩服を着て、アメリカの 

自動小銃を持っていたのは、そういうわけだ。 

石原も国政に18年ぶりに参加して、どうして80歳 

の俺がしなくちゃならないの、(どうして誰もしない 

の)と言っていたのは若者を鼓舞したいからだ。 

が、若者は日本のゲームや欧米の音楽・映像 

文化に吸収されて、頭は欧米化している。 

教科書は歴史を教えない。中学校の歴史の 

教科書に最初に出てくるのは「沖縄」だ。戦争

反対のメッセージから始めたいようだが、そんな 

もので日本は戦争をしない心質を戦後以来、 

政治に、マスコミに、教育に、見掛け倒しの芝居 

をして憲法の改正をさせないように継続させたい 

ようだ。何にしろ、改正は二の次で、その前に 

やることがあるだろう。 

亀井静香が石原は満足していない、日本を 

したいと思うようにできなかったから、と言って 

いたが、盟友だったから、日本を憂れえる話を 

よくしていたのだろう。 

よく戦った人だったろう。ワンマン的なイメージは 

自分の個性を出しただけで、意見はまともな人 

だった。息子が四人いるが、皆おとなしそうな人だ。

人間死んだら、無ですよ。何もなくなっちゃう。と 

言っていたから、もう7日くらいしたら、成仏して 

無になってしまうのだろう。だから、冥福とかは 

祈れない。批判はしたくない。 

さらば、だ。



::
僕らは小局で戦争反対で間違っていないが、 

戦争で金もうけをたくらむどこかの富裕層は

大局で論じてくる。その時、小局で論じても 

国家を国民の安寧を持ち出して、詭弁で 

家族を守れ、とやってくる相手に、小局の 

戦争反対は通じない。始まったら、戦争に 

敵も味方もない、理不尽極まりない。時には 

敵に助けられ、味方には犠牲は必要という 

だけで、裏切り続けられたりするのが、戦争 

の常態の論理だからだ。だから、戦争をする 

ために憲法改正するのではない。

自分たちの基礎を見直すことだからだ。
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