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にぎやかな本籍地 日記:メモ [日記]

ちょっとした偶然である。が、それはそれで 

面白いからメモしておこうと、書く気になった。 

最近、「靖国の精神史」(小堀桂一郎著)と 

いう本が届いた。「はじめに」で、今上天皇が 

退位した、と書かれていて、靖国神社が建立 

されたのは、九段坂上だと。ここで気になった。 

気になるはずである、九段は僕の本籍地で、 

僕は九段北で生まれたから。非常に近い 

はずだ。それで地図を出してきて、調べたら

驚いた。生まれた九段北から靖国神社は

所謂、目と鼻の先というやつで、200mくらい 

だった。ご近所なのだ。皇居も900mくらい 

だろうか、まぁご近所さんだ。本当に両親は 

戦後、ここらに住んでいたのだろうか。父も 

母も本籍地は同じだから、疑いも比較も 

しようがないのだが ・・ 。 

そして、次に驚いたのは、自分が本に

変身しそうになっている夢で発した  

言葉、「二松学舎に殺される」が、その 

二松学舎の大学がこれまたすぐ近くで、

調べて分かったが、夏目漱石(14歳)も

一年だけ入学して中退(転校)している。 

最後に縁のあるすごいのが出てきた、 

三島由紀夫である。外堀からすぐ 

向こう側が防衛省本省で三島の時は 

駐屯地だった。つまり、三島が切腹・ 

自害した場所だ。 (因みに三島とは

遠いインドで招待された家のソファに

坐ったところ、それが三島が最初に

坐った場所だと言われた、ことと、

偶然ネットで見つけて、知らずに通って 

いた馬込の医院の300m先に三島の 

家があった。6年くらいして三島の年譜  

から気づいた)

四谷の次が市谷だくらいの認識だった 

から、九段にこんな近いとは知らず、 

驚くはずだ。第一、九段北の場所を 

調べたのは今日が初めてだ。本籍地は 

どこにしてもいいらしいから、気にもして 

いなかった。 

これら4ヶ所が僕の本籍地から円にして、

半径900mに集中していようとは、三島 

以上に縁というものを感じてしまう。 

「なーに、ただそれだけのことだ。」と、 

勝小吉(勝海舟の親父、江戸の本所に 

住んでいたから今の墨田区だろうか、 

町の相談役みたいなことをしていたので 

やくざの親分風だった)みたいに捨て 

台詞して、終わりにしよう。


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