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人類進化を考えた奇妙な夢 [夢]

自分でも何を調べているのかわかる

のだが、自分はどうやって調べている

のかはわからない、という不可思議な

感覚がある。その資料の本を読んで

いるのだが、その途中でなにかに気づ

いて考えだしたまでは覚えているの

だが、結局その後どうなったのかがわか

らない。その考えがいつ終わったのか、

経過はどうしたのか、考えながら

階を移動したり、別のことをしたりは

まま覚えているのだが、それでどうな

ったかが、まるでない。

あの本、読みかけたままで、それが

すべてでその後が夢中になったせいか、

何もない。思い出して、そのことに

気づいたくらいだ。


なので、夢の話だが、

これもよく覚えていない。ただ印象が

とても強い部分があって、そこばかりが

残っている。

思い出して気づいたが、これは進化を

彩った家族構成だ、と。

はじめは、どうも争いのある世界に

いるらしい。田舎なのか、原始時代な

のか、洞窟のような処で壁向こうの

隣人を攻撃している。それも壁の

隅の上のほうに空いた穴から、馬草

のかたまりをどんどん投げ入れて、

相手のリビングにあたる部屋を直接

攻撃している。馬草が飛び散るから

相手としては相当な迷惑だろう。

そして、投げ入れながら、外の世界

でも戦争をしている。ここで隣と

和解して協力した方が、外の戦争

を終わらせるためにもいいに違い

ない、と思っているのだが、理由も

なく、それができないようだ。

記憶がないか、場面が飛んで、洞窟

から出て外にいる。家族は自分も

入れて四人らしい。これから逃走する

から四人でジャンケンして、方向を

決めよう、ということで。

僕の左の奥に父親がいるらしいが、夢

の癖で見えない角度がある。しかし、

姿はゴリラか猿人だと知っている。

左前には兄がいて、これもアフリカの

黒人である。右前には母親がいて、

アメリカインディアンっぽい原住民風

だ。

これは進化の過程を踏んでいる。猿人は

アフリカにいた。人間に進化してから、

世界へ散らばったというが、ベーリング

海峡は長らく氷河期で氷に閉ざされていた。

これが溶けてから動物も人間も海峡を

渡ることができて、アラスカからアメリカ

大陸に移動したらしい。それをその過程

で家族構成になったらしい。

夢はあまり続かない。

父のゴリラは洞窟に残ることになり、

三人が散らばった。僕が行った砂漠には

道に女が這いつくばっていた。それも

全裸だった、その上、全身入れ墨で

黒のカーテンレースをピッタリまとって

いるかのようだった。それだけではなく、

彼女の両腕はなく、それで蛇のように

這って歩いていたのだ。そばに兄だか

恋人だかの男がいて、・・・・・

とここまでで終わってしまう。

進化の家族と全裸入れ墨蛇女が強烈

すぎて、他を忘れてしまったのかも

しれない。


初夢ではないが、今年初めての強烈

な印象での初夢に思えた。蛇女は

旧約聖書のアダムとイブが楽園を

追われた姿なのかもしれない。

誘惑者の蛇と誘惑話に乗った女が

合体しているのに、今気づいた。

聖書の成立年代の紀元前4-5世紀

よりも2000年前だろうと言われる

古代メソポタニア文明のギルガメッ

シュ叙事詩に聖書と同じ洪水伝説

など記されているので、旧約の天地

創造は想像によるものであてになら

ない。

そこで天地創造の光あれ、と神が

言った瞬間に天使も生まれたのだ

という、追加の解釈も生まれたが、

あてにならない文に解釈しても

無駄だろう。

日本の縄文時代も1万2千年?も

続いたという根拠の発掘がなされた

のも最近の話なのだから、紀元前

3000年から前1世紀あたりまでの

歴史はこれから相当に変わってゆく

可能性がある。


10年後に見る夢の、進化の家族(の夢)

もそれを取り入れて、縄文人が加わる

かもしれない。そもそも僕は紹介されて

いない。夢を見ている僕はなに人だった

のだろう?

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