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i Love You, そんな気になる時 [詩]

道路を 歩くこと  

まじな 荷物を ころがしながら 

道を  歩くこと  

それが 当たり前に  進んで やること、 

そう思っていた  

道路は  どこかに  着くことで  

目的を  達成する、  万事は  そういうこと  

命令、  だった  

空は  黄色でも  よかった  

雲は  洗剤の 泡、 でも  よかじゃん、 と 

どこで  道を  間違えたのか  

道路を  失ったのか  

迷子になったので  

考えてみた  

それでも  歩きながら  だった 

なにかを  聴かせてくれる  

そんな 貝殻を  拾おうと  

海岸 道路も  歩いてみたが  

蟹が  横切っていて  

車に  潰されたものも  

やつらにも  道路を 横切る  

そんな理由が  あるのだろうか  

ささやいてくるのは  君の 唇、 だろうか  

ボツ ボツ と、  その先に  

なにがあると  言いたいのだろう  

ガロンハットが  似合うけれど  

君が  待っているわけでは  ないだろう  

炉端のある 家が   あるだろう  

そこへ行って  休んで  みよう  

音階を  辿るように  

階段を  降りてくる   鍵盤の 音  

ささやかに   弱弱しいね  

ハープの  艶を   撫でるよう  

奏でるものの  棲み処 を出て  

こちらに  来て  

ともに  歩くのだろうか  


隣の  電話の 話し声が  

アパートの  ダーク色の  壁を  

伝って  

いつか  それを  聴いている  

すべては  人生の 中  

それは  かすれた 声、  にしか  

聞こえない  

欲望を  出すことは  

悲しみに  聞こえる  

哀しみに  聞こえる  

黄昏に  足首で  拍子を とっている、よ  

あたしが  言っているの、  聞こえるだろ?  

ブルーに  旋回する  なげやりに  

慰めを  待っているんじゃ ない  のよ  

理解 も しないだろ、  

そんな もの  


i  Love   You  、   そう  

そんな気に  なる  

そんな 時、 と っ て も  


病院で  待っているよ  

白い テーブルに  坐って  

家庭の デジャブを  食らって  

忘れていた  ビスケットの  味が  しない? 

真実は  甘い?  

真実は  抜け殻  

真実って  誰でも  言いたいもの?  

叱られるのが  怖いと  そんな時が  

あった   

あたしが  言っているの、  聞こえるだろ?  

慰めを  待っているんじゃ ない  のよ  

そんな もの  

白い テーブルに  坐って  


i  Love   You  、   そう  

そんな気に  なる  

そんな 時、 と っ て も 



パップ、 ユー、  ダイ  

下を 流れる 川に沿って  

カーブする  道路  

それが  嫌いじゃ  ないのさ  

なんか  答えが  曲に乗って  

来るような 気がして  

静かに、  黙って、 と  

自分の 心に    言うよ   

静かに、  おだまり、 と  

ハイウェイを   歩くように  

気分は  風になって  

ね、  匂うだろ  

なにもなくても  


すべては  人生の 中  

ラ  ラ   フラ~  

ラ  ラ   フラ~   

ひとりでも  

お互い   フラット に  

アクア  フラ~  


ね、  匂うだろ  

なにもなくても 


・・・  フラ~  


Nn  ~  Nn ~  Nn ~  


・・
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