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プレジデンチャル イレクション [選挙]

北アメリカ大陸に円板のように渦巻く、不穏な空気。 

ハリケーンなら見えてわかるが、見えない。 

これは大統領選挙の一幕で起きたものではなく、 

コロナへの基本的な降参ムード、それに対抗したい

反発ムード、それはトランプ派とバイデン派の対立 

構造に重なるように見える。アメリカ市民自体が 

そう感じているのだろう。が、全体ではどうにもならない

状況にストレスをぶつけたい、どうでもいい派が市民の

心中では主流なのかもしれない。

アメリカ政府とアメリカ市民、どちらかというと市民に 

その心理や性格が現れやすいが、それを書こうと 

していたら、もうそれが表出してしまった、この選挙 

直前の市民行動に。

それが銃の売れ行きが好調なことで、好調というのも 

おかしなことかもしれない。いつもの4倍とか。そこでの 

ポイントは購買層が初めて銃を買う人たちだ、という 

こと。主婦が銃を買わなければ不安になってきたという 

のは、選挙集会で自動小銃を下げて参加してくる

グループが民主党にも共和党にもいることだ。州知事の 

あるグループによる誘拐未遂事件も報道されていた 

ばかりだから、選挙後に暴動を警戒しても当然の

状況に感ぜられるのだ。黒人の青年がナイフを持って 

警官の「ナイフを捨てろ」の指示に従わず、射殺された 

が、僕らからはあり得ない光景だ。相手はナイフだ。 

何本も飛んでくるわけではない。それを一斉射撃だ。 

腕や足ではなく、殺傷目的で多数撃っている。これ 

にはテロ警戒の過剰な指示があるのだろう。ちゃんと 

殺さないと、爆弾が隠されていて、それにオンされて

しまうためだ。テロはアメリカでは現実で、日本では 

現実感がない。それで多数の発砲が異常な行動に 

見えてしまう。アメリカのその州のその現場に立てば、

それがわかる。そこには憎しみも、不安も、つまり恐怖

が通常に存在する。その異常さが今のアメリカの日常だ、と。 

(アメリカは総じて臆病な国だ。これはいずれ書きたい。) 

 それでアメリカ大統領選挙は異常な雲行きを孕んで

いる。一般的な選挙見解には僕らが思うほどの、先を

見ようとする意味はない。

どちらが勝つかというのが選挙の様相であるが、今回は 

そういう事態ではない。一般的な見解ではバイデンという、

おおよその世論調査の見方とは反対の、トランプ優勢に、

僕には思える。4年前のトランプ当選の時のようにトランプ

熱が健在だと思うからだ。しかし、今回は中国、ロシア

それにもしかすると、コロナにかけて国連のWHOからの

妨害や中傷が入るかもしれない。大国の工作については 

予想がつかない。 

楽に見ると、バイデンが国内政治をやって、対外政治を 

トランプ陣営がやればいいと思えるが、それは両方で

地盤と政策を譲れないので間違っても実現することは 

ない。やれやれ、民主主義はいい制度だが、腰が重たい 

のが欠点だ。

次の<例えばだが、>5-10年後の米中軍事衝突では、

中国の宇宙計画が功を奏して、宇宙からの攻撃を想定して

いるだろう。その頃、国連はロシアと中国が二分割して 

支配しているのだろうか。考えると、ろくなことしか考え 

ないものだ。だがリアルにこれらを調べれば、すべて

すでに着手されているものだとわかる。トランプが好きだ、 

嫌いもわかるが、対中国への過剰反応に見られているもの 

はたぶん、正常な反応だ。5年前はアメリカの軍事力は 

突出してしたが、現在はどうだろう?中国との差は詰まって 

来ている(なにしろ、中国の毎年の軍事費は半端でない)

との報告がある。5-10年後は?ま、歴史はそう直線で 

考えても仕方ないので・・・・なにしろ、コロナのパンデミック 

は世界という世間が誰も予想しなかったのは、事実だ。内実

は犯人だけがそれをわかっていたのだろうが・・・・・。


まだそのコロナ渦の展開中だとは・・・・・・いやはや。


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