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見かけは柔軟な国でありたい [中国]

時代の流れが変えられれば、と思うのが人の常、

なのだろう。トランプはアメリカの習近平だった。

習近平は中華人民共和国のトランプだ。表に

現れる性格がちがうようだが、中身はよく似て

いる。

日本を考えれば、反日の中より米を勝たせたい、

と思うのが人情なのだが、米のトランプのほうが

内部事情が悪く、隠していた予想の通りになり

そうだ。この1,2年で習が大きなミスを犯さない

限り、中国は覇権を広げ、確実なものにしてゆく

だろう。そのシナリオは避けたいものだったが、

歴史はそのように動いているのだから、その

ようにの中で対処するしかないだろう。

まったくの監視社会というステージが日本も

影響を被って、マイナンバーがらみで行われる

だろう。これがコロナからの対策であるのも、

一昨年から想定内だった。

人は変わらない、自分の希望に託して、こうなる

というものさえ、避けられればと考え、見ない

ようにする。こういう思い通りになるのは、悔しさ

があるが、しかたない。

習の欠点は、頑固さにあるが、そのがんこさの裏

に意外に腰が軽いことにある。これは内面で矛盾

しているので、このバランスが崩されると気弱に

なることだ。 トランプとの会談でも、ちょっとした

表情にそれが出ていた。本人としては社交家に

なりたくはないが、それも自分なので演じるが、

強面の独裁者になりたいのだろう。もちろん、

内面の話で表向きは柔軟さを装って笑顔で

通したいはず。 

米国、欧州にもアジアにも相当根を張っている

から、その自信はこれからどんどん顔を利かせて

くるだろう。日本の土地も、観光地を相当手に

入れている。凄まじいのは、尖閣攻撃、サイバー

攻撃。これには政府も対応人事不足で、小学生

からプログラミング授業を本課程にしたくらい。

遅い。それに数学が得意な子にさせたほうが

効率的。できない子は思考の筋が違うので無理

だと思うが。それに代わる、単なるお絵かきとか、

楽器演奏だけではない、根本からの感覚野の

授業を設けるべきだ、と。

核軍縮というのは、僕にはしっくりこない。多くの

途上国、核を持たない国からの核兵器禁止条約

はまるで高額な銃を持てない貧乏人が銃を

持って強権を発揮している金持ちに対して、銃を

禁止にしろ、と言っているようなもので、声を

上げるのは賛成だが、戦争反対と同じで、現実

に効果があるにはそれだけでは足りない気が

する。実際、核を持っているか、第2次大戦の

戦勝国はすべての国がこの禁止条約に参加

していない。北朝鮮の現実視が利口に見える。

日本は中国にも米国にも愛想を振りまいて、

そこら辺からして現状を把握しているから

そうしているとは思えない。

(昨年までの国家機密費で「領収書なし」で、

支払いを公表する義務もない、6年間平均

毎月8000万円以上使ったというから、随分

使い出があっただろう。米国高官とかに流れた

金もあった?)

米国内はその精神の病巣も根深いので、そこを

どうにか、と思うのだが、文化の背景もあるので

それは社会背景ということだから、医療・経済・

人種問題・貧困格差すべてひっくるめてとなる

から、大変な作業になる。 トランプはアメリカ白人

至上主義が見えていたから、嫌われた。

(当然と言えば、当然)

中国はどうも肌合いで嫌っていたので、書籍は

あるが、調べるのも億劫になっていた。

しかし、まだ一仕事はできる時間はあるので、

放っとくわけにもいかないだろう。 

ま、2,3日、コロナも、コロナ後も長いこれからを

考えてみて。



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