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爛れ(ただ)た太陽 [詩]

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太陽と夢:: 自構成


悲哀の しっとりした音楽の 中に  

身を置く のが 気持ちいい  

それは  気分の移り変わり  

枯葉の 落ちる問題 かもしれない   

もう少し  落ちるのが  いいかもしれない  

小雪が  荒れ狂い  舞うように  

夜の奥から  際限のない量で  

闇から 現れ  

夜の底に  消えてゆく  

現れては  消え  

吸い込まれて ゆく  

冷たい  天使の羽は  

それでも    降り 止まない  

どこまでも  降り 続く   

もう  どこへも  行く当てが  ない   

行く処が  ない  

この  軽い  心臓よ   

地面から  響いて 来ないか  

お前には  もう   

失うものが  なにもない  と  

愛さえ  捨てたのだから  

こうなる覚悟は   あったの だろう  

ん?    

それで  どう?  

それで  よかったのか?  

それで  お前は  満足するものを  

見つけたのか?   

切り開く  カーテンの襞は  まだまだ  

続いて  いるのだろうか  


眼の前で  太陽は  爛(ただ)れていないか?   

月は  壊れた椅子に  坐って  

濁った 泥水を  飲んではいないか?  

お前は  それで  

無事 なのか   

無事  なのか?  

最後まで  つき合ってやったのに  

お前は   それで  いいのか  

お前は   まだ  

生きられるのか?   


ろうそくの 光に 照らされた  

とんがりコーンの  帽子が  傾き  

滴る 命のように   

倒れようとして いないか?  

そんなに   

多くのことが  

あっただろうか   

耐えられないことなど   なかった、  

なかった のに   

どうして  こうなったのか?  

どうにも   

理解できない   

わからない よ  

地獄のような  道が  

続くのでは   あるまいに   

なにが  悪いと  幽霊が  

いるわけじゃ  あるまいに   

この  

悲しみが  

僕を  押し上げて  高く  

崇拝しているのか  

せつなく 引き裂こうと  しているのか  

理解 できなくなった  

わからない よ  


生命は  竜巻  

空の上まで  なにもかも  

巻き上げて  しまうんだ  

また   

ひとつ   ひとつ と   

雪が  小石のように   

降ってくる   

見えない  痛さを   

連れだって  


僕の体に  

ひとつ  ひとつ   

穴を  開けている  

体の中で  水蒸気になり  

熱くなり   

夢を  見させる   

だいじょうぶ、  すべては   

うまく いってる   と  

まだ  少し前まで  

僕だったものが   僕に   

囁(ささや)いている    


熱い 息で   


Still   Somehow  

まだ   なんとか  




:::
君は なにをしているのか  

君がそこまで 行けたとしても  

そこに何があるか  わからないし  

他の人が  そこへ行ける 保証は  

なにもない  

君は何を  しているか  

なんのために  しているのか  

わからずに  しているのだろう  

わからないから こそ  

君は  そこに  惹かれる  

それは  いつまでも  

続けられること  なのだろうか?  

もう  なにもないくせに  

もう  弱くても  いいではないか  

強がらずに  やめても  いいではないか  

そうか  

僕が  見当違いのことを  

言ってると  思っているんだね  

そんなに  君は  僕のことが  

わかるようになった?  

そうなのかな?  



夢たち   太陽たち  

彼等は  君のことを  

どう 思っているんだろう?

君は  わかるかい?  

君は  見てやれるかい?  

そうか  

僕が  見当違いのことを  

言ってると  思っているんだね  

そんなに  君は  僕のことが  

わかるようになった?  

そうなのかな?  



At  All   

そうか  

僕が  見当違いのことを  

言ってると  思っているんだね  

そんなに  君は  僕のことが  

わかるようになった?  

そうなのかな?  

そうなの?   
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スルー ザ・スルー [詩]

スルー  ザ・    スルー  

ここを  こう 泳いで   

そこを  そう  すり抜けて  

夢では  なにも   掴まらない  

なにもかも  変化しながら  進むみたいだ  

それでも   夢の中の  自分は   

思い通りに  演じているのでは   ないみたい   

ビー  バクスチュー   

レストランという  現実で  夢を考える  

自由には感じなかった  その自分が  

自由に見えるのは  どうして?  

夢が  おもしろいと  感じるのは   

理由が  わからん   

それは   それは   ソレは  

夢の側から  私を  見ないから?  

夢の変化  渦の中から    

現実は  どう見えるの  映るの   

スルー  スルー  スルー  どこまで   

夢にある  小窓のある処   

現実の自分を   見てみよう   

なにを  してるんだ  お前は   

自分って  いつも  こうだったっけ   

マーブル  ドライキューン  

ジンジン蝉が  這いつくばって   

アキアカネが  スイスイ  揺れ飛ぶ  

秋に  なったな   

昨日は  耳から  血が出て

驚かされたよ  

耳鼻科に 電話したら  

明日は  休みだと  

じゃ、 今日行きます、とは  言ったものの  

キッチンの 換気扇の掃除は  

時間切れまで  かかってしまったよ  

おう、  ジャスト  ワオー  

君ん ところは  

スルー  ザ・    スルー  

ワイズダクションメンタレスウィッツスウィーツ  

スウィーツ  スウィーツ  スウィーツ  

ラングレクッチュアルマリリオウデセンヌ

ユンヌ  コンヌ  ヤタラデリシュート  

アリツ で  アンユール で   カミジュール で  

ヤンツ  ユンツ   ウーキュミレッロール  

お前の 背中越しに  太陽が  見える  

だいじょうぶ  

お昼には  ランディングしてきた機に   乗れるよ  

ユーラ リビサント  カンゴールキャント  

シャロットル  センチラントル  ローバーナイトゥ  

ウッフウ  デビナイトゥ  キャロンペストゥ  

レスキュービ オール  ナインテイーン Z  

何を  交換すれば   いいのかな  

それぞれが  抱きかかえた  寒暖計ウォーマー  

ジャス  ジャス  ティンキング  アウト  

真辺  マナベ   金聞  カナブン  

タップルウォーターズ  エナイスッオナイトゥ  

キャンナエンジェルブルズ  デイコーズハイライ  

サプッル  ワーズ   サップル ワールド  

色紙に  描かれた  黒い犬が  

そのかすれた  水墨調が  可愛い  

それとも  同情を  誘って  

いるのかな  

バイ ザ・  シー   アンモライト  

ライ ザ・  キー   アレルヤ  

カイ ザ・  リー   アンタシドール  



ここで  

私は    

なにを   してるんだろう  

なぜ  生きてるんだろう  と  

考えてしまう   

ほんとは  考えてもいないくせに  

時々  

ここに  いるのが  

わかってしまう  

二人で  輪唱を するように  

どっちが  どっちか  

わからなく なってしまう  

私と  私たちの    歌   

ライフ タイム  

丸い夜  黒い月  

流れる  棚引く  雲の筋  

まだ  終わんないよ  長い夜  

適当に  つきあって   

ウィーフォルン  ビ―スチュアート  

ルーミー  ルーモア  ダングステイ  

ルー  ミー   

ルー  マー  

ナポレオンは  空瓶 だった?  

ふーん  

ルクシャル  メモリアセンシャル  

ルーミー  ルーモア  ダングステイ  

ルー  ミー   

ルー  マー  

R u ―  

Ru-   

・・・・ 

・・・  

・・  

・   


ダンッ !  
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雰囲気がやたら路地裏臭くて [詩]

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軽い ヒップホップ 

からまる  蔦 

だるい 視界  

なにか  蠅が  飛ぶ? 

ビルの 屋上で  歌う  

おっさんたちという  放送?  

なにを やっているんだ、 という台詞が 

相変わらずだよ  アコウスティックに  

なにもしていない  雰囲気  

何もしたくない   体質  

食材もない  キッチン  

ちょうどいい  エスケープ  

戦争に 参加したのに  することがない  

ここは  ボーイスカウトの  キャンプか? 

モラルも  ハラルも  サクラメント?  

一応 かっこつけて   踊ってみる 

出てくる人物は  曲者なんだが  

言ってることに  ストーリーがあると  

自分で  言ってるだけ  

意味の分からない  掟だか  言い草だか  

理屈も  筋も  通らない  

どうやら  無法地帯にも ならない  

見せかけ倒し  大根役者  

ヘブン  バイビー  

ヘイ、  バイ  ラビュー  

紙巻タバコが  似合うね、 お兄さん  

俺の 背中は    押せないよ  

サイの 鎧ほど  柔らかきゃないが 

今夜の 月  もう  落ちたのか  

酒の  タイミングを  間違えたのか  

郷愁を 引き取る  タイミングが  取れない  

カラッカラ に  声が  涸れそうだぜ 

ダン、 ザ  ウォ~ ン   

ここには  なにも  ない  

血圧も  気にしないが  

高圧線の  火花が  気にかかる  

出直しなよ、  カウボーイ  

埃だらけの  牧場に   帰りなよ  

ブーツを脱いで  星の数でも   数えなよ  

気がついたかい?  ここには 

カントリーソング なんか   ない 

さびれた 映画館なら  まだ  やってるか  

覗いてみなよ  

疲れたよ、 と言いたいが  

それだけでもない ようだ  

途方に暮れているやつを  見飽きた だけかも  

ハイ!  ジョウ、  ジュウ、   ジョン 

銃の 匂いを  忘れちまった か 

もう 戦場には  行かないのか 

そう言ってたよ な  

そう  耳を  疑うぜ   チンゲン菜 

スープに入れる  買い物でも  頼まれたか  

することは  ないんだとよ  

飾りに  イニシャルを  刻んだばかりで  

古さを  編集して   かき回すなよ  

でも それなりに   重厚さが  いい、 か 

なんか  いやになるよな  

こんなことで   なにになるのか  

そう思って、さ  思ってるんだろ?  

小さな  可愛い声で   少女は  

立ち、  なにかを  待っているのじゃ ないのだろ? 

かける 言葉を  路地の 暗がりに  

探しても  無駄さ  

ハンブルグ  くぐもった 男の 声 

俺は  もう  行ってしまったぜ  

安ホテルに  追い込まれたんじゃないが  

テレビの  画面は  割れていた  

壊れた  心、 さ   

タ ~ン、  スル ~  おい、  

聴いてけよ  ウィスキー、  ムーンライツ  

さあ、  ここで  

なにか   言うことが  

あるんだろ?  

あげて、 もらって、   もらって、  やって  

やることが あるんだって  

言うんだろ?  

は、  嘘ばっかり  

お前に  なんかやることがあるなんて  

冗談は  十年  早いとか  言ってろ  

帝王の 辞書でも  持って来いよ  

強くもなく   弱くもなく  

お前は  給与を  しゃぶってきた  

意味はないなら  気にするな 

お前は  正義を  裏切りっぱなし だし  

不正のない  だらしなさだって  あるさ  

なにか ちゃんとしたカードを  切った気になってる?  

なにか  変われたのかなぁ   自分  

なんも  変わること 思わなかったなぁ  自分  

このまま  終わるぜ、  自分ヘイ、ヘイ  

終わったぜ、  リーゼ宮  

かすったよ  過去の 改心  

地べたを  叩いた  手の平に 砂 

なにも  かすらない  心の  良心  

溝(ドブ)に 落ちる俺を   助けろよ  

手錠が  気にならなくなったぜ  OK  

東京シティ  ファースト 罪人   ドラゴン自分  

お前の ボスが  言ったって?  

は、 また デタラメ を  

ホットドッグを  周りのパンから  食うなよ  

俺は  アウト だ  外に 出されたよ  

美しい  サイド   サタディナイツ  

はい、  ディン  ドン   ディン  

力が  俺の胸を   通り抜けるよ  

自由なんて  俺には  掴めない  

そう  愛想笑いして  やり過ごすだけ  

もう  だるいぜ 

クリーンに  したいぜ、 わかっちゃいないが  

花火をつけて  逃げる 気分さ  

さあ  祝おう   このケイオス を 

路地裏の  雑多な  匂いを  

雨にも 洗われない  女たちの  つらみを 

男たちの  未来のない  投資を  

蔑まれた  都市を  

わかっちゃいるけど   やめないよ  

恥ずかしい  メタボ腹 でも 

唇を  舐めまわして   辛い唾を 吐く  

ビブスティン  バブル   ティゴン、  ナウ  

ま、  水でも  注いでくれ  話そう  

軽くない  濁って煙い  汚れた話 を  

それが  しがらみさ  なにを言ってる? 

きれいごとだと  思ってた?  

コ、  チ、  キ、  ホーム  

黄色い胴体の  ボートばかり  集まるよ  

スマイル、 笑って  よだれが  落ちる  

もう  たくさんだ  

うんざりだ  

少しは  片づけなよ  心の ゴミ 

少しは  踊るか  

讃美歌や  読経は  似合わないな 

自分   俺   トーチカ  

ああ  サビだけ 歌いたいが  

それも  どこかに  置き忘れたよ  

人生じゃなくて  

俺、  

人生の留守番を  していたんだろか

夜に  星も  見たことはない  

毎朝  毎朝  日の出は  あるんだろうが  

毎朝  どれだけの  毎朝 

見たこともない  

誰も  なにも  言うはずがないと わかってた 

次の子に  教科書を  渡してよ、と  

落書きはしても   退屈は しないのさ 

無駄 無駄  無駄なんだから  

利息や  利益も  ほんとうに 無駄じゃないのか 

教えてもらっても  いいことなのかも  

うんざりするのに  忙しいのが  いいのかも  

わかりなよ、  

俺  腐ってるよ  

皮膚が  黒ずんでるよ  

薬  飲みすぎでしょ? 

コマーシャルライズ、でしょ  生活全般 

運搬会社   噴飯もの  

燃えているよ  大好きな  ギター、が 



(君の  音楽が  燃え朽ちようとして 

そのまま  灰の中に  埋もれてしまう) 



**
愛には「選択する」がない。君と僕を区別しやしない。 

僕はうまく自分の理想の状態で、彼女に救助されたが、

彼女という視界に慣れてくるにしたがって、その裾野に 

嫉妬や恨みや愛の暴力やという怪物やモンスターを

引き連れているのを見た。愛の美しさと醜さは限界知らず

だと。彼女は否定を知らない。人は見たいように見る。

または自分に合ったレベルしか見ない。

僕は離れたが、彼女は僕の邪魔はしないで、他の物の怪

が僕から離れないのも許したようだ。彼女から離れたのを

いいことに心に侵食を始めたように。 

それがどこまで真相を突いているか知らないが、もう少し

それらに付き合う必要があるのかもしれない。今は、少し

ずつ、このしあわせになにか詐欺的な臭いを感じてしまう

ようだ。彼女の一部なのだから、物の怪も簡単には愛と

の区別はできないだろう。 愛の中にいる時は、このこと

は墓場まで持っていくのだろう、と思っていた。それどころ

ではない。これは戦いなのだ。ただ相手がその一部だと

してもはっきりしてこれだと、分離できない。グラデイション

で。

僕はこれまでの自分の真理と思ったことを捨ててかかって

いる。だから、武器を捨てたも同じだ。すべて洗い直しだ。

このしゃべるように書くという習慣が、こだわりかどうかまだ

わからないが、わかれば捨てるだろう。

僕は両手を開き気味で、下にして受け入れ態勢を取って

いる、そんな感じだ。

撃たれたら、死ぬよ。(フ笑)

どんなことをしても、自分を崖の淵まで追い詰める。
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変わらないシュプレヒコール [詩]

変わらぬものは  すべて  

すべてが 世界だ、 ということだ 

世界 

世界 

それを
どうやって   受け止めると  言うのだろう 

それが
どうやって  できることなのだろう 

この 

すべて、 という  

世界 を 

気も狂わんばかりに  世界! と 叫んでみたって  

流れる 涙を  気にせずに  それを  求めても  

それは 遥か彼方から    来て  

僕らを  やがて  超えてしまい  

遥か彼方へ   流れゆく  

偶然があって  僕ら(人類)は  幸運にも  

それを  垣間見ることが  できている  

世界

世界  

ああ 世界 !  

いまだ  誰にも  見果てぬ夢  


「 シュプレヒコールの 波  通り過ぎてゆく 

変わらない夢を  流れに 求めて  

時の流れを 止めて  変わらない夢を  」
               (世情 : 中島みゆき)

君は  何を見て  

どこへ  行こうとするんだろう  

これだけの  

十分すぎる、  欲しても欲しても  

余り過ぎてしまう  

この 世界を   見ないのか?  


「 シュプレヒコールの 波  通り過ぎてゆく 
 
変わらない夢を  流れに 求めて  

時の流れを 止めて  変わらない夢を  」
                      (同:引用)

世の中は  いつも  そこにあるわけじゃない  

僕らは  いつまでも  この世に  いられるわけじゃない

僕らというのは  すべてではないから 

途中で  流れ去る  

永久(とわ)に      流れ去ってしまう  

すべては  僕らの上を  通り越えて 

なにもかも  通り越えて 

世界を  変えてゆく   

なに一つ  残さず  

すべてを  変えてゆく  

国家世界で  ひとつしかない  年号を  変えたって 

僕らは  変わらない  

すべてが  僕らを   変えてしまう  

時を止めたい  僕らの夢も  なにもかも  

通り過ぎて しまう  

どんな  偉大な 瞬間も  僕らは 

受け止めきれ ない  

僕らは  人間なんだ ! 

それがなんだ、と  わからない ! 

泣いても  無駄だと  知りながら  

泣くことしか  できない  

僕らは  なにかで  あるんだ ! 

アイデンティティを  咆哮しても  

どこにも、  部屋の 隅にさえ   届いたことは ない  


( これは  なんなのですか?

 これは  ありのままなの ですか? ) 

静かな 調べが  裸足で  

こちらに  歩いてくる  

悲しく  沈痛な表情で  

どこまで  広がる  鬱、 なのだろう  

乾いた風が  コートの中を  吹き抜けてゆく  

僕らは  どこかを  どこでもいいと 

止めようと  必死ではないか  

それも  僕らの  やさしさと  わかるまで  

僕らの  命は   尽きてゆくの だろうか  


もう 去ってしまった  あなた  

少しは  なにか  知っていたのだろうか  

僕らの  運命について  

僕らの  戦争について  

僕らの  過ちについて  如何ばかりか  

ああ  あなたも  遠ざかるのか  

時の流れのままに  

運命に まかせて  

それが  一番なのか?  

それで  あなたはいい、  ということか?  

それで ・・ 


 
「 シュプレヒコールの 波  通り過ぎてゆく 

変わらない夢を  流れに 求めて  

時の流れを 止めて  変わらない夢を 」  

あなたは  それで  いいのか? 


「 シュプレヒコールの 波  通り過ぎてゆく 

変わらない夢を  流れに 求めて  

時の流れを 止めて  変わらない夢を 」 

嘘 偽りのない  世の中を  望んじゃいない  

悲しみに  流される人たちも  いるだろう  

それでも 

それでも  

あなたは  それでいいと、  

あなたは  それで いいのか?  

ほんとに?

ほんとに  それで いいのか !? 


   僕は   

悔しい ! 

悲しい !  

苦しい ! 

拳を  握りしめる  

歯を 食いしばる 

答えたい! 

あなたの  ためじゃない  

すべてが  僕を  納得させるため  

僕が  応える必要が  あるなら !  

僕に その力がある、と  見えるなら  

力が  あるのなら !

   僕は  

   僕は 

   僕は  

   僕は ! 

   ・・・  !

   ・・・  !
  
   ・・・  ・・


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悲しみはシュプレヒコール [詩]

夏の陽射しの 中で 

まぶしい 悲しみがあった 

それから  なにも  書けなくなった  

どんな感情の強さが  琴線を  

震わせたのか   

書くという意味、 が ・・ わからなくなった  

言葉は それぞれの人の中で  生きたが  

僕のなかで  ミョウバンや  樟脳の  

白い 粉になった  

指でなでても  決して 舐めてはいけない  

遠くから 中島みゆきの  

世情が  聴こえるようだ  

歌は聴こえるのに   言葉はどこへ行ったのか  

シュプレヒコールは  牢獄に  つながれたのか  

あるのは  その歌声だけ  

時の流れを 止めて  変わらない夢を  

臆病な 猫の中で   他愛のない嘘ばかり 

人びとの  悲しみばかりが  

波のように  押し寄せて  

僕らは  津波に流される   僕らを   

知っているかのようだ  

ガンコ者たちは  この波に  入ろうとする

時の流れを 止めて  変わらない夢を  

自分の心情に  重ね合わせて 

シュプレヒコールの波  通り過ぎてゆく  

包帯を取って  思い出す傷跡を   見るように  

悔し涙を  この波に  流すように  


ああ  この悲しみは  終わらない

ああ  この悲しみは  終わらない

時の流れを 止めて  変わらない夢を  

自分の心情に  重ね合わせて 

僕らは  津波に流される   僕らを   

知っているかのようだ 



ああ  この悲しみは  終わらない

ああ  この悲しみは  終わらない

ああ  この悲しみは  終わらない  
ああ  この悲しみは  終わらない


ああ  この悲しみは  終わらない
ああ  この悲しみは  終わらない
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 

ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは
 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 


ガンコものたちよ   取り返せなくなったものたちよ


君たちは    僕らは


ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 
ああ  この悲しみは  ああ  この悲しみは 






**
沖縄戦で父を失ったもの 自分は理解されないと孤立するもの

世の中に敗れたと挫折するもの 津波で家族を失ったもの 

この悲しみを絶対に理解したくないものたち、 ・・ものたち  

終わらせないために  そのわからず屋の  悲しみが、 ・・。
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そこにないものに入って [詩]

僕らは特別な時間に、入ってゆく。

時間は、ない。

だから、僕らはないものに入ろうとしているのを、

無意識に感じている。 

単調に くり返すメロディのように 

民意の 歴史に  誘われて

僕らは そこに なにがあるか 

知らない。 

それを 不思議に思わないほど  そこに

あるものを  心に 置いている。  

立ち上がると  血流がめぐるように  

もう  感動がある、  静かな 前提。 

空気が  うすくなってゆく、  

ゆっくり 呼吸をしなければ   苦しくなるくらい、

気圧が  低くなったのも  感じている。

もう 台所は  極寒に達したようだ。  

食器棚から  つららが 下がっている、

靴下が 床に張り付いて  そこから

破れてしまう。  防寒の靴に  履き替えねば、・・

お湯を  沸かそう。  

もう 1時間待っているが、  お湯は  まだ、 

そうだ  気圧が低かったんだ、 気づく。

その間も  凍らないように  歩いている。

4時間、  お湯が沸いてきた、  すぐに 

タオルを出して  お湯で溶かして、 

またお湯を 足して  今度は  防寒服を 

マッサージする、  凍りつかないために。  

湯たんぽを つくろう、  今夜、眠るために。



夜中に  凍死しない準備は  手が かじかむ 

ここには  なにが あるのだろう?  

高度8,000m で   建築不能の

山小屋に いるのは   不思議な 感覚。 

スリーピングバックは  空気の厚みを  

製造するようだ   隙間風も  通さず、

外気を  透徹する。  

数千の  見えないつららが  山小屋を  

通過して   どこかに  運ばれるよう。

聴こえてくるのは  沈黙の  音、 

シンシンと  染み込むように  刺してくる、 

長い  回廊を 想像させるが、 それは 

谷底に  落ちてしまう。  

その 聴こえるはずのない、 落ちてゆき、 

落ち続ける  無機質の  音、  

心という  防波堤が  感じられない、 

透明に  染み込む、   黒い 耳 ・・。

眠る、   ・・ 眠る、   よく、 ・・・、

12時間も      眠、 ・・る、  

破壊や   陥没、 

落差や   黄砂、  

倒壊や   沈下、  

鳥居や   敷石、 

奥深き や   むくつけき、 

これほど  よく  眠ったことが 

あっただろうか? 

瞬間の  ブリザードで  

僕は  凍ってしまうだろう、  

一瞬でいい  待つのは。  

朝が来れば  もう 安心だろう、  

眼を 開ければいい  キラキラっと  

岩肌に  氷箔が かかって  

輝くだろう。  




僕らは特別な時間に、入ってゆく。

時間は、ない。

だから、僕らはないものに入ろうとしているのを、

無意識に感じている。

氷結には  音色が  見える、  

静かさには   無風の 声がする。  

豊かさを  辿ろうとして、   

突然、

すべてが  閉じてしまう。  

あるものが   ないものへ  

すべてのものが   ひとつのブナの実へ  

見えない  命、  

茶色の 殻という  艶、  

そこに  憩える  白いシャツが  

あるだろうか?  

雪山へ  入る道を  飛んでゆくだろうか?  

誘われる  郷愁の その日を  

思い出すだろうか?  

その中に  あるもの、 ・・  

ひと雫の中に  広角の世界が  あるとしたら、  

凍死した  僕の姿も  

見ることが できるだろうか?  


これは  すべて  想像なの、  

だろう か?
 

階律と ともに  二人で歩む、  

君と 僕の  幻想の会話、  

ホールで  拍手する  聴衆は  

何を  見ているのだろう?  

やがて  畳まれた 光の帯が 

立ち上がるように  昇ってくる。  

胸に 差し込む  あたたかさで  

僕は  迎える。  

カタロ  ホーニャ、 

ラムリ  ペシレラント、  

サラマ  キターランテ、  

ク ク、  ストーパ リアランテ。  


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暗さの底から来る慰め [詩]

リズムが 打っている  

よく聞けば  鼓動なのかも  

心 やさしく  癒される と  聞こえても  

暗さが  迫ってくる   

つらさに  傷つきそうなのに  

その深さが  せり上がってくる  

少女の  泣き声の はずが  

リズムが  しっかり   打つ  

君は  海の底に  いるようだ  

それが  

なぜか  

月夜に  現れ出た  ようだ  

愛すべき  つぶやき  

不安の中で  落ち着いているように  

君は  月の子 なの  だろうか  

誰も  泣かない、と  

歌う 君は   欲望な 声をして  

まともなことが  好きじゃない  

どこから 来たのか  

わからないのが  凄いよ  

すごいよ  

まるで  愛の  裏返し じゃないか 

モノ トーーン  

低く 這う  リズム  

ゴールデン  誰も  ノー、  クライム・Climb  

夢を  抱いて  

誰も  語れない、よ  

ストゥレイトゥ  イン  私の  ハァ~ト  


同じ メロディの  リフレイン  

ふたたび  また  アゲイン  ふたたび  

背負わされたのは  君だけ、  

では  ないだろう  

逆らえないのは  運命だけ、 

では  ないだろう  

柔らかな  襞(ひだ)に  包まれて  

滑り  落ちて ゆく ようだ  

絹の  舌触り  

君には  わかっているのだろうか  

背中から  そっと  声かけるように  

僕の  苦しみを   呪ってくれ  

そっと  声を ・・・  

胸が  焼けるのに  まかしてくれ  

そっと  息を  ・・・  

殺して  ・・・  


海底の  マグマが  続いて  

熱い 泡が   続いて  

なにかに 賭ける  つもりじゃない  

そうだ、  ゴ-ルデン  誰も、 ノー、 You  & Me  

図書館までの  トンネルが  続いて  

思い出す よ  

想い  はじめる、  時の 弦  

爪弾いていた  口笛の ような  風、  

i  Love  You      聞こえて来た、  

水辺の  さわやかさ  

弦の 音(ね)の  しなやかさ  

フー ウゥゥゥ ~、ウー  

フー ウゥゥゥ ~、ウー 

フー ウゥゥゥ ~、ウー  

フー ウゥゥゥ ~、ウー  

確かめよう、  たしかなものを  

D y i n g  、 ここで  

寝ころがって  

君を  

待っても  

いい だろうか  

君が  真実とか、 君を  

否定しても  

子守歌のよう  

心は  溶けても  いい  


望むもの  そこに  あふれる  

喜び、 という もの  

思い出す よ  

思い出せるまで に  


フー ウゥゥゥ ~、ウー  


ウー、 i  Love  You 



フー ウゥゥゥ ~、ウー



*僕らは なぜか、人生に成果を求める。  無用なものも  

多いが、有用な無駄さえも  恐れる。 時には  まれに  

負けてしまった方がいい、  という時もある。 それはあなた  

の「自分」が 負けたくない時の、 まれなチャンスである時、 

なのだが  そうすると路頭に 迷うとか、他の面だと、 

(自分が思う)自分<面子>が納得しない、とか。  これは 

無駄がよいとか、負けが正しい、とかの 偏見な、歪んだ議論 

ではない。  

人生に ゴールはないから、  ・・誤解しないようにと ・・。

                            9.21


** 微熱の始まる頃に、ビリー・アイリッシュの i Love You 

  を世界ごと書き込んだつもり。            10.1
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i Love You, そんな気になる時 [詩]

道路を 歩くこと  

まじな 荷物を ころがしながら 

道を  歩くこと  

それが 当たり前に  進んで やること、 

そう思っていた  

道路は  どこかに  着くことで  

目的を  達成する、  万事は  そういうこと  

命令、  だった  

空は  黄色でも  よかった  

雲は  洗剤の 泡、 でも  よかじゃん、 と 

どこで  道を  間違えたのか  

道路を  失ったのか  

迷子になったので  

考えてみた  

それでも  歩きながら  だった 

なにかを  聴かせてくれる  

そんな 貝殻を  拾おうと  

海岸 道路も  歩いてみたが  

蟹が  横切っていて  

車に  潰されたものも  

やつらにも  道路を 横切る  

そんな理由が  あるのだろうか  

ささやいてくるのは  君の 唇、 だろうか  

ボツ ボツ と、  その先に  

なにがあると  言いたいのだろう  

ガロンハットが  似合うけれど  

君が  待っているわけでは  ないだろう  

炉端のある 家が   あるだろう  

そこへ行って  休んで  みよう  

音階を  辿るように  

階段を  降りてくる   鍵盤の 音  

ささやかに   弱弱しいね  

ハープの  艶を   撫でるよう  

奏でるものの  棲み処 を出て  

こちらに  来て  

ともに  歩くのだろうか  


隣の  電話の 話し声が  

アパートの  ダーク色の  壁を  

伝って  

いつか  それを  聴いている  

すべては  人生の 中  

それは  かすれた 声、  にしか  

聞こえない  

欲望を  出すことは  

悲しみに  聞こえる  

哀しみに  聞こえる  

黄昏に  足首で  拍子を とっている、よ  

あたしが  言っているの、  聞こえるだろ?  

ブルーに  旋回する  なげやりに  

慰めを  待っているんじゃ ない  のよ  

理解 も しないだろ、  

そんな もの  


i  Love   You  、   そう  

そんな気に  なる  

そんな 時、 と っ て も  


病院で  待っているよ  

白い テーブルに  坐って  

家庭の デジャブを  食らって  

忘れていた  ビスケットの  味が  しない? 

真実は  甘い?  

真実は  抜け殻  

真実って  誰でも  言いたいもの?  

叱られるのが  怖いと  そんな時が  

あった   

あたしが  言っているの、  聞こえるだろ?  

慰めを  待っているんじゃ ない  のよ  

そんな もの  

白い テーブルに  坐って  


i  Love   You  、   そう  

そんな気に  なる  

そんな 時、 と っ て も 



パップ、 ユー、  ダイ  

下を 流れる 川に沿って  

カーブする  道路  

それが  嫌いじゃ  ないのさ  

なんか  答えが  曲に乗って  

来るような 気がして  

静かに、  黙って、 と  

自分の 心に    言うよ   

静かに、  おだまり、 と  

ハイウェイを   歩くように  

気分は  風になって  

ね、  匂うだろ  

なにもなくても  


すべては  人生の 中  

ラ  ラ   フラ~  

ラ  ラ   フラ~   

ひとりでも  

お互い   フラット に  

アクア  フラ~  


ね、  匂うだろ  

なにもなくても 


・・・  フラ~  


Nn  ~  Nn ~  Nn ~  


・・
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なにも なにも なにも [詩]

人は ブログを書く、 書いている  

これを 気にすると  少しだが、

少しではなく  だるい    

この重さが   取り払えない そんな繊維 を

感じるのだ    

少しの 気づかいで  胸に鉄板を  感じる  

そう言えば 喉も  痛い   

なにも 望めないのは  どうしようもない  状態  

なにもしたくないのだから  I have no idea  

そして  そして  言葉が  飛んでゆくようだ  

ああ 僕の  子供たちよ   

トランペットを  吹いてくれ   なにか  

伝えることが  あるかのような   知らせに  

眼が 覚めたなら    

窓から 刺さる光に  口笛を

吹こう    

小さな笑いで  いいんだね   

小刻みな リズムで  いいんだね  

起きて  目覚めはじめるには   ウフウ  

家具の 艶にさえ   触れたくなるよ   

僕に 聞いてもいいかい?   

君は  人間かい?   

聴いてみたかっただけで  答えまで  

期待しちゃいけない  ん だよね  

感じるよ  ホモ・サピエンス  You are

マフィン  サーイン  ナーフィン  

コン コン 木槌を  打って  

段階が というのが ある  登るんだね  

ボーーイ  ボーーイ   今 君は  ボーーイ

You は  B--oy   You  Bo--y  

医者は 控えてるよ   ピンクの 待合室  

君は  人間じゃない、と 言うかもしれない  

気にするな  彼も 患者だよ  

すぐよくなる   君が 医者だから   

Who’m  I    僕は  誰 

僕は  そう 誰だよね   

そんな質問がしたかった のだろう   

それも メロディの  気の 迷いさ  

気にするな  君も 患者さ  

君が コントロールするのは  自分じゃない  

もう そろそろ  治療のと 診断されるのと  

バトンタッチさ  

Sorry、  Sorry、   ア  都市  

Money,  Money,  ル  汚れた 夜だよ  

パカ  パカ  パカ  蹄(ひづめ)は  アフリカ  

産業  強盗  砂漠  なにか  話して  

靴の裏 なんか  気にしないで   

君の心の  波風を   

話して    

夜の学習は  気に入らないかい?  

鉛筆の  削り具合が  気になる?  おお(笑)   

Oh!  I think it  I know   

取り留め 神社   仮初(かりそめ) 御(み)大寺 

マービン ピラニア   カーソン 饅頭  

扱い不能の  迷子札  

サイズは  そっちで決めてよ  感傷の  

鞄に 入る  サイズを   決めてよ  

君は  気に入らないことが ある   

なら  それを   

いっそ  それを   

なんとも さ  それを   

そのままで いいの?   

かまってもらわないで  いいの?  

君のために  狂いたいの?  

君のために  ボーイッ  なにしてるの?  

バッド ガイなの?   無辜の さらし絵なの?   

はっきりしな!  北斎!   

聖徳太子!   どうなの?   

どうなの!  アメリカーナ!   

僕の名前  君の名前   バイバイ ガール  

そこまでとか   

それはない    

でも、 充電が   

電気は  使ってない  

感じて  それが  Me   You  

まだ だるい?  

そう  朝シャンでも  する?  

まだ  朝立ち  する?  

I need to  say !  

だんだん 笑うのかな   

ちょっとずつ   それがいい、 と 言えるのかな  

それが いい!  

なにも  

何も  

なにも  

なにもなくても   


それが いい   

それが  魅力  ボーイ  

キャップ  ライト   アフターヌーン  

ハスキーに 頬笑むよ  

そうすれば  

なにも  なにも  なにも  

ここに  

ここに  

ここに  あるよ   

・・・・

ウフウ  

・・・ 

ウフウ   


Somebody   ・・・


Finding  out  ・・・


Something  ・・・・・・







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ラク書きの休日 [詩]

なぜ ブログを書く を開いたのか

もしかしたら という 信号をキャッチしたのか

ただの 期待か

考えるのを やめよう いいではないか

今日は 休日  好きにやろう

IMGP0017 (1024x712).jpg

 :(電車に乗るダースベイダー卿)

これが Happy Time

好きなことを 想って  楽しい空想を しよう

たまの 休日だ  肩を 凝らさせないで


僕は まだ Still  ここだ

Here !  なんて 気持ちのいい フレーズだ

ここだ !

簡単で 掴みやすい

もっとも 信頼のおける  宇宙への 階梯

はしご段を 登るように  フライト Departure を探す

ここだ !

これだけが 僕の  案内人・道しるべ  夢先指示器?

スイートピー さらさらした  風  フー量  何グラム?

そぅ あまりに 長く  勇気を 晒したね

ちょっと 苔むして  表面 剥がれてきた?

砂糖の はいっていない ジャムを  塗って

その情熱を  路頭に  ばらまいてやろうか

ああ そうさ  戦争なんて  知らない

世界の  戦争博物館なんて  回る気もない

お金もない  根性もない  ただ  笑うよ

ラムネに ソーダに  炭酸水  ゲブゲブ  

手旗信号で たくさん  (もう、) さ

黒い紙があったら  ひとつ  星を くっつけて

みるか みようか

もうひとつ  米粒みたいに  ベタベタ  つけて

460光年も 離れた  準太陽系は

こんなだろうと   宇宙船のなかに

畳みこんで みようか  みるか

ここだ

ここだ

これが 僕の時間だ

時間がないなら  これは何だ!  時のコンニャク か

おお 鍋の用意は  ないぜ  ゼリーには

ならないよな

そうして 突然  眼の前で 爆発するよ

快適な  コンサートの 一瞬が

クレンジングで  髪を 洗って

歯ブラシで  脳のかゆいところを

掻いてみる  ドーパミンが出て  快感だろう

それを 感じることが できる というセリフが

舞台のように  哲学かのように

聞こえてきたよ  サラブレッド の 眼もとよ

色は 流れる  流れ続ける  三千年も

おお 親しい  日本の流れよ

きつく締めた  帯の 模様  市松もよう

見つけたよ と 大発見か のような

君の  息づかい  呼吸  唇

ドール ラ ロン  ハウ  サウンズルーーン

三千年の 雪景色

三千年の  吹雪

あまりに  待たせられる   荒野の バッタ

船は 来ない  I’ll be  プレイ

遠くの 下(しも) 回帰線 

ん~ シビレル ル   なぜ 待つのか!

  そう 君は 反省を 迫られるのか

  檻の中で  日記を書くように  強制されるのか

桜で  慰めよう

チェリー ブロッサム で   君の好きな  花で

何を 抱くのか  心に  きつく  深く

それほどに  愛するものは  なにか?

君の上に  黄色く光る  雲の群れが

切り込みは  逆三角形  先を鋭く

闇は どこにも  用意されているよ

ファイン  ファイン   いいよ

待っているよ  ファミライクヨーベビナシゴラシナヨーク

ドミライク ユー  ラミラミライク ユー

さて ここまで来たのだから  ブレドミ  アゲイン

持ってきたかい?

それがなきゃならないんだろ ?  イヤー?

それを かざして  ラブ  アゲイン

Love Again !!!!

理由を  示せよ

葉脈を たどって  行く その先を

地図がないと  はじめからわかる  その場所を

姿勢を こらして  態度を  示せよ

葉が 落ちる

護岸の通りから  川が見えて  そこに

写真の季節が  落ちる

散歩する人もいない灰色とハイヒールのない街だろうよ

せめて ファウィルナイス  ソファミウリスユ

ソファミウリウス  君  ミステイクス

まだ 拍子を取って  踊っている

カタクチイワシ ノロノロバスステップ  

アパートの 日の落ちた 階段

ピアノに 映り込む  あなたの 影

ボールの ころがる 心の  階段

忘れようとした  長い 昨日の  影

聞こえるよ

世界の  腹を立て  我慢ならない  足音

ホー オ オー、オ 

ピサの斜塔が 回転したら  砂煙

セットバックに 声を  かけろよ!

点は 血に

天は  地に

駈けろよ  セルビオ ロッジ


で X X X


( 隠れたオーブ と ホープ )

閉じた  閉めた  さあ ドアの 外へ

香しき

オーブ と 今夜

オーブ と 今夜

オーブ と 今 宵 

おお わたしの  生きている  全般:

というもの

知っている  いつか

わたしの 生きている  全般:

という  証(あかし)

その 玉響(たまゆら)


・・・・・・・・・・・・・・・・・


山に囲まれた  その家に 帰る

君は ドアの前の  ステップに 坐って

僕を 見るだろうか


ついに

見るだろうか

重なりあう

頬笑み で


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