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なぜ それは  (詩) [詩]

なぜ

詩に なるのか

僕は その気はないのに

この胸に 揺れるもの

それが いつまでたっても

消えない  いつまでたっても

やってくる

君は  ただ  言葉にならない

そういうもの

なにかに 例える  それらしく 装う

どんなに 待っても

言葉は  似たもの で

すれ違う

そんな 行き違いの 印象を

素晴らしいと  感じる

さびしい とも  やはり 感じる

お互いに 別れたほうが いいと

お互いに 感じて のように  前を向く

それは ストーリーの香りが するのに

物語が 抜けている  はかない 街灯の炎

あるのに ないように

なにかの 化学作用



歩いてるよ  気がつけば

ポツン  ぽつんと

心が 遠ざかる  そして

いつまでも  なくならない

だから  歩いていれば  追いつけると

そうして  誰もが  ひとりになる

あれは  なんだったのだろうか

ひとり  ・・ひとりに なる

気持ちいい さびしさのような

想像できるだろうか

感じられる?

嬉しさ と 哀しさ

なぜか  これでよかったんだと

誰が  言ったんだろう?

僕は

僕は  夜空に  持ち上げられて

銀河の  光の 長い尻尾に

つらぬかれて  なんと しあわせ が

光の ひとつひとつの粒子が

なんと あたたかいのだろう

僕は

僕は  哀しい

嬉しさにあふれて  哀しさは 中味が

愛に 変っている

それらの それぞれの色合いが  混ざるように

僕は  光の 噴水の中に

この世界と  僕とが  区別できない

この 衝撃

見つめる 瞳

見ているのに  見つめられて  すべての粒子が

巻き込まれて  死にそうで

死にそうって  喜びの表現とは  ・・

君が

僕が

もう 素晴らしすぎて  ああ  もう  窓を閉めて

自分で 息が できるように

・・ どうすれば

・・ どうすれば

はじめよう  My Love



子犬を 散歩につれてゆく  光景が

永遠が  三角の一辺に  グラデーション・・で

ルナ  ・・・

バラは  するよ  す・る  よ?

いいじゃない  それで  お~お

それで いいじゃない

眼を 閉じて  世界は その・・ 中に

たわむ 音の重なりは  海辺の浜に

僕らは  ・・ひとり  皆

それ  ・・ が



僕に 与えて

それを

僕に 遠ざけて

それから

内に  外に  叫んでいるもの

満足に 頬笑んでいるもの

それらが

僕に 語るもの

ここに

僕は  ほんとうに

いるの?

帰って来たの?

僕の 場所に

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・  僕の  ・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・


・・

なぜ

詩に なるのか

僕は その気はないのに ・・

この胸に 揺れるもの

それが いつまでたっても

消えない  

いつまでたっても

やってくる


そうして ・・

・・






*BGMは、We’re All Alone です。  主に、です。


                       1.28
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明日、通夜へ [日記]

現在、親戚に不幸があって、人との約束も前後して、バタバタと落ち着かない状況で

書く予定のものに焦点が定まらない。なにせ、新しい感興に転換したばかりで

自分が自分自身に慣れていない時期なので、興奮ばかりが続いている。

でも、睡眠はふつうに取れるので、興奮の種類?が違うのか、よくわからんです。

勝手な推測では優位な状況と不利な・不幸じみた状況が重なると、こういうことに

なるのではないかと、この落ち着かない状況を感じている。

旧暦では節分から年が変るとかで、2月からは今までのような平穏な年にはならないの

ではないか、と。

そうすると、精神的には安定させないとバランスが取れない。今までは社会では平穏で

精神的に上下運動が激しかったので。今は外側からの攻勢が強い。

両方で平穏な人も多いのではないかと思うけれども、僕がどうのこうのしてなんとかなる

ことではないので、早めに状況を把握したい。

東京オリンピックになにか変化があるのであれば、今年のことだと何年か前から思っていた。

そうしたら、天皇の退位・交替がされるということで、なにかあると、根拠のないピンが来た。

それが自分には及ぶまい、というのは全然警戒していないことでもわかるが、いきなり

2,3ヶ月でむなしさが予想外の大転換をしてしまったので、驚いていたところへ1年も

断絶した知人との交際復活、縁の深い親戚の死、その上、大阪なおみの世界No.1ときたもの

で(笑)、試合は双方ともに感情も試合運びも起伏のある試合で、輪をかけて興奮冷めやらぬ

という事態になってしまった。いやいや。

ワタシ、中国人ないあるよ、日本人ネ。ナンノコッチャ。


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とろんとヘアー [詩]

しみじみとしている

そういう時には  しみじみした言葉は

必要ない

胸をよぎる  しっかりとした  なつかしさ

これは 哀しさ だろうか

これは 愛着 だろうか

しっとりとした 嬉しさでもある

わかっている と  顔を出す

可憐な スイートピーの 口調

夢は はてしない  その モーメント

感じ続ける  僕らの

ベストな 一生懸命 さ

その メロディの宿る 場所


僕は 疲れた

なんで こんなに 疲れてしまったんだろう

けだるさが 快くて

チョコレットが 食べたくて

ニューエイジを 叫びたくて

真鍮の洗面器を 叩きたくて

泥の雨の中で  どしゃぶりに濡れたくて

OKと 言えばいいのかい?

親指を立てて セックスのサインは  やめてくれ

命の歌は何だ と聞かれてから

眠れなくなった よ

指の腹から 黄色く 腫れあがった

パンタローン・ナイツ よ

これでは ミドロ ヘドロ ダレダレダレン だ 

売名行為 インターフォン  新聞引きづる ブラックシュー

壁の裏から 声をかける  Don’t Give Up

切り裂けるほどに 伸びる  声質、いいね!


白い便器に  坐っているよ

白い便器に  坐っているよ

白い便器に  坐っているよ

傷ついた 小鳥を 両手に 包みながら

白い便器に  

白い便器に  

もう 傾きかけているよ 僕の地軸が


疲れることは  あるさ

でも 君は  その世界に  いて

安らいで いる

だって  もう 寂しくはないだろう

暖炉の 薪が燃えているように

空気は  温められて

君は  夢を 見ている

空飛ぶ ものを

海の上を  滑るものを

風が 気持ちよく  水の中を

やって来る

君は しみじみと    しみじみと

ただ  濡れる

濡れる


風が 気持ちよく  水の中を

やって来る

君は しみじみと    しみじみと

ただ  しみじみと

もう 哀しみではなく

もう 哀しみなんかじゃ ない

すべてが 約束された  この世界で

小さな 鈴が 鳴っている

また 聞こえてきたよ

僕らの  鈴の音

僕らは  ひとりが すべて

そして この地平に 溶け込めば

僕らは  僕らになる

それは もう  言えることじゃない

しみじみと  水の中に

沈んでゆく よ  君も  僕も

嬉し涙と  哀しみの涙とともに

それは もう わからない


眼を閉じて  ただ 揺れるよ

波のままに  風のままに

流れているのも

流されているのでもない

この       ・・に

その         ・・に


  だか ら

  僕らの 物語が

  始まっている

  始められる


ほら

始まっている よ





* 「便器」を初めて詩で使った。今までで一度使ったと思っていたが、初めてらしい。

 ボードレールは糞尿も詩にしたというから、驚くようなことではない。汚いという

 人の先入観を避けるに越したことはないが、もう失敗も失敗ではない年齢なので

 詩にタブーを入れまいとする気もない。思いついたら、考えずに、これまで通りに

 ”書き直しなし”でやっつけていこうと。推敲する詩を書いたことがない。これだけは

 ブレない。
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これまでの説明 [日記]

とてもとても長かった半世紀は、順を追っても語り尽くせないだろう。

子供の頃から貼りついていたむなしさを知らなかった(無自覚)。それでも夜に暗い道を

好んで徘徊する小学3年生は今でもいないだろう。

自我が形を取るまで、(19歳)そこで起こったこと、むなしさは現れたが、理解できない

様相だった。それを捨て、また拾い”死の理解”につながるまで20年。

それをまた大きなサークルで見るためにさらに続けて自我を捨てなければならなかったこと。

新しい自己を迎えることになり、さらに無意識に入るには、還暦を迎えなければなら

なかった。とても短く、長い50年だった。

昨年には方針転換を画したが、手探りで1年かかり、ブログ記事は昨年だけで

300を越えただろう。

常にむなしさとの闘いでもあった日常は、越えられないものだと思い続けていた。

まるで下がることのない土地の値段のような神話だった。これが本物かどうか、

まだ決定づけられないが、むなしさは初めて貼りついていない感覚を味わった。

50年、長くない、短くない。

今は忘れて、これからのブログを模索する。それは自然と心だから、少しややこしいが

動植物、それに関わる科学や化学、山や旅行、後は何だったか、島(五島列島)のこと

宇宙、博物学(重なるか)、フィールドワーク、日本語についてなど。

もしかすると、別のブログで扱っている歴史や政治・哲学・経済・建築・イノベイション

なども小さくは引っかかってくるかもしれない。

これでも足りないのだが、時間がこの先十分にあるわけではないので、これでも

多いのだろう、不本意だが。

説明になっていないのは、当然で、半世紀をまとめて説明などできないと、開き直る

しかない。

記事は始めがわかりにくくて、あとで転換してわかりやすくなったり、その反対だったり

するので、できれば最後まで眼を通してみてください。 とても短い説明ではありますが

これって、はじめに紹介する文だったのかな。(苦笑) 以上。




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むなしさが終わったとさ [心理]

:: 長く続いた憂鬱とむなしさの日々。
   それは想定内なのに、突然やってくる。::
   ・・別の記事を書こうとして・・・


ハンナおばさんがハムを持ってきてくれたよ。今日はノリノリでいい日だ。


Good bye  Good bye  My Love


なんだっけ。


Good bye  Good bye  My Love  Good bye 


ちがうな。


いや、これでいいんだよ、僕ちゃん。


口笛に 歌を乗せて  Good bye  Good bye  My Love  


ほら、起きて。  いい天気だよ。  いつまで寝てるの。


リンゴがあったよね。  そいつを齧りながら。


首が 長~くなり 喉が飛び出して


どんな世界の 住人に なったのか ハハハ オホホ


オレンジ色の  オレンジ いや ハハハ


トメート色の  トマト  ハッハ  いや  ハハ


いや かんべんして  可笑しい


これが THIS  あれが ザット  ざっとそんなとこ


ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ   [わーい(嬉しい顔)]


抜けたよ  剥けたよ  リンゴの皮


昨日までの 憂鬱  今日からの  リンゴの皮 皮  皮


ふっ ふっ  ふっ  ハッ  ハッ  ハッ  いやいや  


Doっ Doっ ドウッ 白い椅子に 坐るよ


ほんとに  坐ってる  坐ってる  いやいや  坐ってる


ダメでしょ  イイでしょ  この興奮


イクスサイティング 


ダメだね  解題?  ハハハ      [わーい(嬉しい顔)]


ダメだよ 全然  解説?  ハハハ おほほ    [わーい(嬉しい顔)]


わるい  こんな調子だから  書けないよ


ともかく  終わったんだ  むなしさは



書きなおそう  書きなおそう  ははは  おほほ   [わーい(嬉しい顔)]


BUT Tomorrow


TomorroW    


Good bye  Good bye  My Love !


また!

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むなしさを求めて

精神の実況中継をして、自分を再確認することは往々にして心理にして疲れる。

心理は休むが、体は僕らが心理だけではない、精神だけではないと

教えてくれる。体内のなにがそう教えるのかまでは知らないが、体の”気”

にも休ませろ、と言っているようだ。(心のやる気は体の筋肉の量に比例する)

ベタになるが、「むなしさを求め」ろ、と言うのだ。自然に体が都会から離れ

ようとする。当てのある場所はひとつしかない。旅行に出るような余裕がないならば

川に出るのだ。そこにある広い河原に風に吹かれて、ただ歩くのだ。ゴンタ石に

足を取られながら。

地球に広がる砂漠や、山岳の列なりしか見えないそういう場所の代わり、なのだ。

砂漠のほうが生気がなく、歩くにはふさわしい。何の器具も要らないのならば、海の

底も光が届くぐらいで、その次にふさわしい候補だろう。

心が求めるというよりも、体の要求を心が代弁している。微妙な違いだが、食欲が

体が求めているのか、グルメで眼が求めているのか、そういう違いと変わりない。



相模川は車で10分だ。

河原というのは自然の一部で、軽く見てはいけない。小さな遭難はあとを絶たない

から。バラの藪が河原に低く広がっていて、そこをぐるりと迂回するよりも、突っ切って

行った方が早く河原から出られる。そうなるとすぐ試したくなる性分だ。

土手の脇に小さな細い流れがあったが、大したことはないように見えた。

もう昔のことだが、まだ知らなかったので、軽く見て、藪に入り始めた。トゲが曲者で

引っかかると無事ですまない。ジグザグにあちこち進みながら、向こうに着いたが、

時間を短縮するつもりが、あまりそうはならなかった。

しかも、細い流れを飛び越えなければならなかった。が、着地は坂になっているし、

遠目で見たよりも広く、坂ですべって、流れに落ちそうだった。いくらでもシュミレイション

してみたが、成功率は低かった。見回してもそこまでは、やはりトゲが邪魔をしていた。

戻るしかなかった、無駄足だった。

よく藪を見渡したが、反対側から見ても、楽なルートはなさそうだった。なれば、山の

鉄則にもどって、来た経路を同じように戻るのが正解だった。そうして僕は、この小さな

遭難のために30分以上を費やしてしまったのだ。

河原にむなしさはなかった。それに川の水量が少なく、流れが細くなり、その分河原が

広がっていた。僕の心は元気だった。前に釣りもした溜め池やボートも停泊していた流れも

なくなってしまっていた。それもまるで気にならなかった。少し、気持よかった。

軽い風が吹いていた。冬の陽射しがあった。

そこに流され、揺れるように歩く僕。

それだけがすべてで、それしかなかった。人は見かけなかった。

わずかに残った水たまりにテトラポットがあり、それを伝って土手へと引き上げた。

土手は藪で、枯れていたので見通しは良かったが、細い竹藪などがあり、意外に

行く手で抵抗された。パズルを解くような思考で、抜ける経路を見つけながら、

楽しんだ。土手の上の道路に出ると、サンダルとそこからはみだした靴下に

雑草の動物の毛にくっつく種子がいくつも付着していた。こんなものも、なつかし

かったが。


むなしさはなく、僕の世界は平凡で、おだやかだった。

平穏な息吹が好まれた。

無感慨、そのもの。

河原の石を拾った。手のひら大で恐竜の卵のように、長楕円でいい形だ。

黒いごまのようなアクセント、雲母だろうか、あちこちキラキラ、小刻みに輝く。

重みがあって、持って帰るのか、捨てて帰るのか、考えている。

カメラは充電しなければならず、夕方も近いので日が落ちてしまうので、諦め。

と言って、川と河原のほかになにもない。

さあ、気持ちいいくらい、報告するなにもない。


カラスが2,3羽。川の水打ち際に。

あとは冬の空気だろう。

冬の陽射しだろう。

そこで、石を捨てた。部屋に持ってゆくと、石は計らずも存在感をもってしまう。

飾る場所もなかった。

すっかり意気込みがない。肩の力が抜けた、と言うか。

そこでなにかを 問う という気もなく。

遠くの下流で、逆光になっている246号線の橋がかかって。  

川面に日光が反射しはじめ、

ここで1万人とも、3万人とも妄想して

夜な夜な彼らに 来た道を帰るように説得したとは。

もう、忘れていた。たしか、アウシュビッツで死んだ人たちだ

ヒトラーの、ヒトラーに関する本など集めていた頃、

微熱が1週間も続いて、これではまいってしまうと

そういう妄想をつくって、昔の呪術の方法で 治癒しようとしたのだ。- 三日三晩

向こう岸では、地球の自転を一瞬感じて

テトラから落ちそうになった。

心理だとは言っても、心で起きたことは

体は実行するから、笑ってはすまない。

まだあったな ・・・。

まだまだ 、・・まだまだ・・  それこそ

うんざりするほど。1日のことさえ 、書き切れない。

膨大なものごとが、群がったウンカのように邪魔をするだろうが、

それも消えてしまうものなのだろう。

僕らの物語も。

この呼吸のように。

ため息とともに。

涙と ともに。

笑い とともに。

その ささやかさ とともに。


デ デ ダ ディ デ  デ

デ デ ダ ディ デ  デ

Nn  Nn  Nn ~ nn


僕らは そこに  傍らに  なにを置くのだろうか

何も 語らない 思い出だろうか


デ デ ダ ディ デ  デ

デ デ ダ ディ デ  デ

Nn  Nn  Nn ~ nn  


傍らに なにを 置くのだろうか

変わらない想い だろうか  



デ デ ダ ディ デ  デ

デ デ ダ ディ デ  デ

Nn Nn Nn ~ nn


デ デ ダ ディ デ  デ

デ デ ダ ディ デ  デ

Nn Nn Nn ~ nn
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さよならを残して、ヴィンセント

                          
僕らは  今のことは わからない

過ぎ去るのでもない  来るべきでもない

朝から  夜へと  光という区切りが

あるだけで

あいまいな一日が 今の なんとなく 塊り だと

このかたまりを  あとの日になって  思う時

あの時(の今) は そうだったんだったって

今に 近づいているほど  昨日も 明日も

なくなって ・・  感じるほどに

なつかしさは  増すよ

それに もう 心の夜明けが  少し先に見えている

見えるまでは  なんともなかったのに

さみしいのだ

もう 陽射しのある日々に  戻れるのだから

気を 抜いたんだろう

この憂鬱な 虚しい日々

まだ その中に いるんだよね

夜明けに 近づくほど  それを感じやすくなる

星降る夜

starry starry night  

ヴィンセントは  何世紀も前に  自殺してしまった

僕も  そんな 星を見るよ

この冷えた 一日は  彼のためにあるのだろうか

やけに  さみしい

いくつもの星霜を 乗り越えても

( おぉ もう夜が明ける

もうあとは 流れ込むように  次の段階に

なだれ込む )

今は  そこに  もう少し

もう少し

哀しい風が 肌に  きつい

煮詰まったという  重さは  もう感じないが

人は  その重圧を 感じ続ける

もうこれ以上は  耐えられない と

でも  それこそが  夜明けに近い サイン

僕は  それに 慣れ過ぎたのかもしれない

人が やりきれなさと むなしさに

せつない瞬間に

さみしいのだから

いつも ただ それを信じているだけ

うまくいくとは  思えない感情に  包まれて

片足を  その思考に立ち

もう片足を その信頼に

引き裂かれるのに  精一杯 耐えている

最後は  体力、気力のことになる

こういうのは  やたらサバイバルで

でも そのおしゃべりは  やめよう

それで  心に吹く 冷たい風が

防げるわけじゃない

どうトライしても  さみしさから

逃れられる わけじゃない

誰かに  話したい

なにか あたたかく 美しいものを  感じたいと

僕の 芯を 温めて

僕の 心を  美しい光で 包んで

打ち砕かれた  僕のシルエットを  切り抜いて

ヴィンセント いつもせっぱ詰まって

自分を 犠牲に したかったんだよね

色彩が  君の  眼を焼いて

人々を  救いたかったのに

君は  耳を切ることしか  できなかった

色彩が  君の 気持ちを乱して

描いても 心が  休まらない

描いても  書いても

starry starry night  

starry starry night  

星は降るよ  君の上に

星は降るよ  僕の上に


明日 生きていたら  どこへ行こうか

朝 目覚めたら  空腹まで 何時間あるのだろう

冷たくなった マグカップを  なにで 温めようか

起き上がるまで  そればかり

まだ  ひとり

まだ

さみしさに  震える

まだ  今日は

”今”に ならない

やがて  去りゆく

自分ばかりだ

さようなら  

昨日までの 自分よ


いつか


そう 言えるだろう




IMGP0001 (800x589) (640x471).jpg
Don McLean - Vincent ( Starry, Starry Night) : youtube より


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あいみょん

その歌は 去年の まだ新曲だろうか


聞いたメロディの 香り


それは古くならない 古さ


いつでもあったような  青春の すっぱさ


この傷つきやすさが


僕の 傷に 沁みる


細胞の中の  水に 咲く花


それは なつかしい 毒


求めて 求められない はじめての あこがれ


たおやかな 弱さ  弦の はじき


舞台に 上っていることを  知らない


スイートピー の 風の曲線


まじめであることは  新鮮さだった


触ると  茎の産毛に  触れるよ


うう  ドユゥ~ン


それは 粒子なのだろうか


空気中に つぶれて  広がってゆく


希望の 香りがする  


なんでも できるさ


道は このまま ずっと続いてゆく


やさしく 見つめたい


僕らのこと


君らのこと


その 想いが 同じだった


その想いが  同じだったという  奇跡


かなたを  見つめて


彼方を  信じた


それは 信じられるものだ  今も


今も


今も


ああ


今も




聞こえるよ


聴いているよ



今も


それを 聴いているよ
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気まぐれは かなたの今日

さて 仕事も もう少ししたら 始めることになる(出勤するだけだが・・)

ので  なんとなくブログを 書き進めたい気分だ。

書く予定の題材が あるわけではないので  進むもなにも

ないのだが   日々 いくらでも語りかけてくるものがある

そういう感じは  疑えないので   なんだろう?

肘をついて 珈琲飲みながら  考えるってことじゃないが

ここに 坐ってしまうと  書きたくなる。

はじめはいつも なにも書くことがないのがわかる

それで  音楽でも聴きながら  待つ、  なにかを。

それだけで  一日が 出来上がってしまう

それは この日とか  一日とか  日ごと・日々とかいう

秘密なのだが

人は それを 知らない。

待つポーズが  もうなにかであること

それを 僕は  知ることになったのは

もういつだったか 記憶がない

それが来ると  音楽が激しいものでなければ

スローな音楽に合わせて  それが 語りはじめる。

そうら 来たじゃないか

心が 楽しむのに合わせて

気分が  波のように 揺れるのに

合わせて

心に なにかが  つくられる

なにかを 思い出そうとしなくても いい

なにか高尚に  なにか温かいとか

思考しようと しない

気分や 感覚が  勝手に

連れて行ってくれるから  どこへとも

思わずに  どこへでも と

進んでしまえば いい

どうして  なにか中味のあるものを とか

書こうとするんだろう

いいじゃない

中味なんか

友達と 会話を楽しんでいる時に

中味なんか 考えたことはない

そう だから

思ったように しゃべればいい

喋るだけ


ただ 聴いている方は  飽きてくるけどね

では どんなことを 話そうか とか

なにか 話し忘れている  オモシロ話題は

なかったっけ

う~ん  花の写真・画像

ブログを見て回っていて  花が好きな人ので

写真が  きれっきれっで  よかったのが

あったな

でも 気まぐれに 回っているので

もう戻れなくて  どこのブログか

ああ それは 彼方  かなた  なのです (笑)

こうして  僕は

今日という日を つくりました

地球の 小さな 小さな 隅っこだけれども

ここに  ちいさな  いや  わずかだけれど

夢の 領域が  あります

皆さん  いつか

ここを 見つけてください

このかたまりを

空気のようなものを

あなたも  今日を つくるようになったら

必ず  僕の領域も  わかります

ここに あるんだから

距離や  時間が

関係あると  思いますか?

ないでしょう


夢は 無限大だ

知ってますか?

言葉ではなく  実際に

一人 × 無限大 = 無限大 です

だから  皆が集まって

75億人 × 無限大 = 無限大ということに

同じよ  一人でも  何億人集まっても

それは 無限大の夢

だから  どこからでも  入れる

知っているか  知らないか だけ

知ってた?

自分の時間を 持たないことは

かなり 貧しいことで

豊かになるためには

自分一人の  時間を

もって


で なにかを 言いたいのではないので

結論じみたことは  期待しないで

気まぐれな  話だから

まずは  お湯でも  沸かしましょうか

あとは

そうですね

緑茶でも

紅茶でも

珈琲でも

さ湯でも

こうして 話していると


夜が明けちまいそうで


いいですね
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夢は奇妙 生活は・・

忘れられない夢が ある  いくつも

このところは 夢は 奇妙さを増して

解釈が 許されないくらいに  奇妙なのだ

犬が 僕に ため口をきいたり

海の上を 歩くのだが  足首まで沈んで

歩くのも 快適ではなかったり

美しいプラチナコインを 数十枚入る筒を 誰かの体に

差し入れたり しかも それで そいつがあえいだり

わけわからない

ただ ひとつ共通するのは  女が登場すること

いつも違った人で 外国人だったりもする

彼女は 何らかの形で 行動を共にする場面が 多く

僕に好意を 抱いているが

その素振りを まったく見せない時も ある

理解に苦しむ 女性だ  表だったり

裏に回って 目立たなかったり

不思議な登場の 仕方をするのだ

そんな こんなで

このところ 遊びのつもりで利用していた

夢判断の本が  まるで役に立っていない始末だ


どこか 温かい陽射しの 畳の部屋で

ごろりと 両手伸ばして 大の字に

寝てしまいたい

それは 夏に 島の家で よくやっていた

夜の夢ではなく

将来の夢 と考えると

手じかなところでは 済んでしまっているし

遠くは もし 叶ってしまうと

今までのしあわせは 手離すことになるだろうし

大変なことになる 予感がする

代償は 大きいだろう

それで その夢は 諦めかけている

叶うのは それなりに ヤバイからだ

と すると  今は

やはり 今のままでいいのだな、 と

確かに 思う

夢なんてない と 言える、言うことができる

こんなもんなんだな  生活って

退屈しない程度に  忙しく

急かされることもなく

落ち込んでいる わけでもない

適当な 使命感というか 世に役に立って

自分の 興味もあって

そのために 努力できるだけの 特徴を

僕が 備えていて

腹の立つことも  多いけれど

たいていは  納得ゆく 周囲の流れが ある

そう

内外の運命を読む 操作する、というのは

自分の運命を読み  操作するのと  変わりない

このところ

運命が 悪く反転しても  それをプラマイ零にできるような

気がしている

それは 流れに逆らわずに 行うという鉄則はあるが

人の生活は  柔軟性がある

そう

まるで  それは

夢のようだ

そう思い当たると  生活というのも

奇妙なもの

不思議なもの

工夫次第のもの

これに 価する言葉が

すぐに 浮かんだ

「平和」だ

たぶん 奇妙なバランスを含んでいるから

平和は  平和なのだ

なんか

それは

得したような 気分だ


奇妙な夢も

悪かない

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